休職期間があっても大丈夫|履歴書・職務経歴書の書き方【例文あり】

「適応障害で休職していた期間、履歴書や職務経歴書にはどう書けばいいんだろう…」

そんな不安を感じていませんか?

  • 休職期間は正直に書くべき?
  • 病名は書かないといけない?
  • 空白期間があると不利になるのでは…

このように悩んでしまい、手が止まってしまう方は少なくありません。

結論から言うと、適応障害の休職期間は、無理に詳しく書く必要はありません。

大切なのは「何があったか」よりも、「今問題なく働ける状態かどうか」です。

私も休職期間がある状態で転職活動を行いましたが、書き方や伝え方を工夫することで内定を得ることができました。

この記事では、

  • 履歴書・職務経歴書での休職期間の正しい書き方
  • 病名を書くべきかどうかの判断基準
  • そのまま使える例文
  • 採用担当にマイナス印象を与えないコツ

を実体験ベースでわかりやすく解説します。

「どう書けばいいか分からない」

という状態から、そのまま書けるレベルまで具体的に理解できる内容になっています。

ぜひ最後まで読んでみてください。

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空白期間があっても大丈夫な理由

「空白期間があると転職で不利になるのでは…」

と不安に感じる方は多いですが、必ずしもマイナス評価になるわけではありません。

ここでは、空白期間があっても問題ない理由を具体的に解説していきます。

空白期間=不利とは限らない

空白期間があると「それだけで不利になるのでは」と不安に感じがちです。

しかし、必ずしも不利になるとは限りません。

企業側も、病気や家庭の事情などで一時的に働けない期間があること自体は理解しています。

そのため、空白期間だけで評価が大きく下がるケースは少ないのが現実です。

問題になるのは、

  • 理由が説明できない
  • 現在も働ける状態か分からない

といった不透明さです。

ここが説明できれば、空白期間があっても大きなハンデにはなりません。

採用担当が見ているのは「現在の状態」

採用担当が最も重視しているのは、「過去に何があったか」よりも「今きちんと働ける状態かどうか」です。

企業にとって重要なのは、採用後に安定して業務を任せられるかどうか。

そのため、休職や空白期間そのものよりも、

  • 現在の体調
  • 働く意欲
  • 再発防止の意識

といった「今の状態」が評価の中心になります。

過去に休職していたとしても、

「現在は問題なく働ける状態です」

と伝えられれば、大きなマイナスにはなりません。

「今の自分がどういう状態なのか」を具体的に説明できるようにしておくことが重要です。

空白期間に何をしていたかが評価される

空白期間がある場合、企業は「その期間をどう過ごしていたのか」を気にします。

たとえば、

  • 生活リズムを整える
  • 再発防止のために行動していた
  • 資格の勉強
  • 情報収集

など、小さな行動でも前向きな取り組みとしてプラスに捉えられることがあります。

大切なのは、「回復や今後に向けてどう行動していたか」を自分の言葉で説明できること。

空白期間も伝え方次第で、十分に前向きな評価につなげることができます。

空白期間が転職で不利になるのかについて、詳しくはこちらの記事で説明しています。

>> 【実体験】適応障害で休職すると転職活動って不利になる?

適応障害は履歴書・職務経歴書に書くべき?

適応障害について、「履歴書や職務経歴書に書くべきかどうか」で悩む方は非常に多いです。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて分かりやすく解説していきます。

原則:病名は書かなくて大丈夫

結論から言うと、履歴書や職務経歴書に病名を記載する必要はありません。

そもそも、病歴の詳細はプライベートな情報であり、企業側に開示する義務はないためです。

そのため、書類上では「一身上の都合により休職」といった表現で問題ありません。

無理に病名を記載してしまうと、必要以上にネガティブな印象を与えてしまう可能性もあります。

大切なのは、詳細な病名を伝えることではなく、現在は問題なく働ける状態であることを示すことです。

伝えるメリット・デメリット

適応障害を「伝えるか・伝えないか」は、メリット・デメリットが表裏一体の関係にあります。

判断軸 伝える場合 伝えない場合
書類選考 不利になる可能性あり 通過しやすくなる
評価のされ方 先入観を持たれる可能性あり フラットに評価されやすい
働きやすさ 配慮を受けやすい 配慮は受けにくい
入社後の安心感 隠さず働ける 後から伝える負担がある

どちらが正解というわけではありません。

自分の体調や働き方に合わせて無理のない判断をすることが大切です。

【例文あり】履歴書の休職期間の書き方

履歴書で最も悩みやすいのが、「休職期間をどう書けばいいのか」という点です。

結論から言うと、履歴書には休職期間を必ずしも詳細に書く必要はありません。

もし、経歴に空白が生じる場合は、シンプルかつ最低限の情報を伝えるだけで問題ありません。

例文

体調不良により一定期間療養しておりましたが、現在は回復しており、業務に支障はございません。

ポイント

  • 1〜2文で簡潔にまとめる
  • 「現在は働ける状態」であることを必ず入れる
  • 病名や詳細は書かない(体調不良レベルでOK)

注意点

  • 不安が残っている表現はNG
  • 長文や言い訳は書かない
  • 空白期間を放置しない

備考欄は「説明」ではなく、「安心してもらうための一言」と考えるのがコツです。

【例文あり】職務経歴書での休職期間の書き方

職務経歴書における休職期間は、「時系列の中で簡潔に補足する」のが基本です。

空白にせず、経歴の流れの中に自然に組み込みます。

企業が見ているのは休職期間そのものではなく、「今働ける状態か」と「これまでの実績」です。

そのため、説明は最小限にしつつ、押さえるべきポイントだけ外さないことが重要です。

例文

2022年4月 株式会社〇〇 入社(営業職として従事)
2024年6月〜2025年3月 体調不良により休職
2025年4月 復職後、通常勤務に復帰
現在は業務に支障なく就業可能な状態です

ポイント

  • 休職していた事実は一言で書く(例:体調不良により休職)
  • 詳細な理由や病名は書かない(抽象表現でOK)
  • 現在は就業可能であることを明記する
  • 職務内容や実績を優先し、説明を長くしすぎない

このように、「簡潔に・事実のみ・現在の状態を伝える」の3点を押さえれば、無駄に評価を下げることなく自然に伝えることができます。

書類作成で気をつけるポイント

書類作成では、「何を書くか」以上に「どう伝えるか」が評価を左右します。

特に休職やブランクがある場合は、書き方ひとつで印象が大きく変わります。

ここでは、評価を下げないために押さえておきたい書類作成のポイントを解説します。

正直すぎなくていい

書類作成では「正直に書くこと」は大切です。

しかし、「すべてをそのまま伝えること=正解」ではありません。

企業が知りたいのは、「今、問題なく働けるかどうか」「どんな価値を出せるか」です。

必要以上に詳細な事情まで書いてしまうと、かえって不安要素として受け取られることがあります。

私も最初のころは、

「〇〇年〇月〜現在:適応障害のため休職中」

のように病名まで書いていました。

企業に不安要素を与えたのか、書類審査すら一社も通りませんでした。

正直さと伝え方は別物です。

評価を下げないためには、必要なことだけを適切に伝えることを意識しましょう。

空白期間は無理に埋めなくてOK

履歴書や職務経歴書で空白期間があると、「何か書かないといけない」と感じてしまう人は多いです。

しかし、無理に埋める必要はありません。

内容を盛ったり、実態と違う活動を書いてしまう方がリスクになります。

空白期間については「体調不良により療養」事実ベースで簡潔に触れるだけで問題ありません。

無理に埋めようとするのではなく、

「余計なことは書かない」「聞かれたら答える」

というスタンスで大丈夫です。

「今どう働けるか」を軸にする

書類作成で最も重要なのは、「過去に何があったか」よりも「今どう働けるか」を伝えることです。

休職や空白期間があると、過去の説明に意識が向きがちです。

しかし、採用判断の軸になるのは、「現在の状態」「入社後に安定して働けるかどうか」です。

そのため、過去の経緯は必要最低限にとどめ、今の状態を具体的に伝えることが重要になります。

過去を詳しく説明するよりも、「これからどう働けるか」を明確にする方が、結果的に評価につながります。

書類全体の軸は、常に現在と未来に置くようにしましょう。

転職活動を楽にする方法|エージェント活用

転職活動は、やることが多く負担になりやすいものです。

特に体調面に不安がある場合、一人で進めるのは想像以上に大変です。

そんなときに頼れるのが、転職エージェントの存在。

うまく活用することで、負担を減らしながら自分に合った転職活動を進めることができます。

一人で進めるのが難しい理由

転職活動はやることが多く、一人で進めようとすると負担が大きくなりがちです。

  • 1 やることが多い
    求人探し・企業研究・書類作成・面接対策など、同時並行で進める必要があります。
  • 2 体調やメンタルの影響を受けやすい
    状態によっては思うように進まず、自己嫌悪につながることもあります。
  • 3 判断に迷いやすい
    「この方向で合っているのか分からない」と不安を抱えやすいです。
  • 4 客観的なフィードバックがない
    書類や面接の改善点に気づきにくいです。

このように、一人で抱え込むほど負担も不安も大きくなります。

無理に一人で進めようとせず、外部の力をうまく使うことが大切です。

エージェントを使うメリット

転職エージェントを利用するメリットは、主に以下の通りです。

  • 1 求人探しを代行してもらえる
    条件に合った求人を提案してくれるため、探す手間を大幅に削減できます。
  • 2 書類添削・面接対策のサポートがある
    企業目線のアドバイスで、通過率を高めやすくなります。
    私も転職エージェントに病歴や休職歴の扱い方についてアドバイスをもらいました。
  • 3 企業とのやり取りを任せられる
    日程調整や条件交渉を代行してくれるため、精神的な負担が減ります。
  • 4 非公開求人にアクセスできる
    自分では見つけられない求人に出会える可能性があります。

このように、エージェントを活用することで「効率」と「通過率」の両方を高めることができます。

また、休職や空白期間の伝え方についても、過去の事例をもとにした現実的な落としどころを提案してくれます。

無理なく進めるためにも、「使えるものは使う」という視点を持つことが大切です。

相談だけでも利用してOK

転職エージェントは、相談だけの利用でも問題ありません。

合わないと感じた場合は、無理に続ける必要もないです。

まずは気軽に相談してみるだけでも、転職活動の不安を大きく減らすことができます。

実際に私が利用した転職エージェントについては、こちらの記事で解説しています。

>> 適応障害で休職した私が利用した転職エージェント

転職だけがすべてではないという選択肢

ここまで、履歴書や職務経歴書の書き方について解説してきました。

転職を考えている人にとって、書類の準備は避けて通れないステップです。

ただ一方で、

「ちゃんと働けるか不安」
「また同じ状況にならないか怖い」

と感じている人も多いと思います。

私も転職活動を進めながら同じような不安を感じていました。

そのときに気づいたのは、

「転職だけに選択肢を絞ってしまうと、気持ちがかなり苦しくなる」

ということです。

>> 適応障害で会社依存が怖くなった私がブログで「選択肢」を増やせた話

転職を進めながらでもいいので、

「他にも選択肢がある状態」

を作っておくと、気持ちに余裕が生まれます。

まとめ|空白期間や病歴があっても大丈夫

空白期間や適応障害の経験があると、「転職で不利になるのでは」と不安に感じる方は多いと思います。

しかし実際には、それだけで採用が決まらないわけではありません。

大切なのは、「過去」ではなく「今どう働けるか」です。

今回のポイントを整理すると、以下の通りです。

  • 事実をシンプルに伝えれば問題ない
  • 働ける状態であることを優先して伝える
  • エージェントを活用する
  • 体調と相談しながら進める方が結果的にうまくいく

不安があるのは当然です。

しかし、空白期間や病歴があるからといって、選択肢がなくなるわけではありません。

むしろ、自分に合った働き方を見つけるきっかけにもなります。

無理をせず、「今の自分にできること」から少しずつ進めていきましょう。

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