「リモートワークの仕事に転職したいけど、何から始めればいい?」
そう思っても、求人を探す前に何を決めればいいのか、どこを確認すればいいのか分からない人も多いと思います。
私も転職するときは、リモートで働けることを重視して求人を探しました。
ただ、最初から「リモートならどんな仕事でもいい」と考えていたわけではありません。
仕事内容や年収、出社頻度なども含めて、自分が納得できる条件を整理しながら転職先を探しました。
この記事では、リモートワークへの転職を考えている人に向けて、
-
転職前に希望条件を整理する
-
リモートワークの求人を探す
-
求人票でリモート条件を確認する
-
応募・面接を進める
-
内定後に勤務条件を確認する
という流れで、リモートワーク転職の具体的な方法を解説します。
「リモートワークに転職したいけど、何から始めればいいか分からない」という人は、まずこの記事の手順に沿って、自分の希望条件を整理するところから始めてみてください。
- 1 結論|リモートワークへの転職は「条件整理→求人探し→応募」の順で進めよう
- 2 STEP1|まず「どんなリモートワークがしたいか」を決める
- 3 STEP2|リモートワークの求人を探す
- 4 STEP3|求人票の「リモート条件」を確認する
- 5 STEP4|条件に合う求人へ応募する
- 6 STEP5|面接ではリモートワークについて確認する
- 7 STEP6|内定後にリモートワークの条件を確認する
- 8 リモートワーク転職で失敗しないためのポイント
- 9 リモートワークへの転職で「転職エージェント」を使う方法
- 10 未経験からリモートワークへ転職する場合は?
- 11 まとめ|リモートワーク転職は「働き方の条件」を確認しながら進めよう
結論|リモートワークへの転職は「条件整理→求人探し→応募」の順で進めよう
リモートワークの仕事へ転職したいなら、いきなり求人を探すのではなく、まず「どんな働き方をしたいのか」を整理することから始めましょう。
基本的な流れは、次のとおりです。
-
希望するリモートワークの条件を整理する
-
リモートワークの求人を探す
-
求人票でリモート勤務の条件を確認する
-
条件に合う求人へ応募する
-
選考・面接を受ける
-
内定後に勤務条件を確認する
-
条件に納得したうえで入社する
転職活動そのものは、一般的な転職と大きく変わりません。
ただ、リモートワークへの転職では、「リモート可」と書かれているかだけで判断しないことが重要です。
たとえば、
-
フルリモートなのか
-
週に何日出社するのか
-
入社直後からリモート勤務できるのか
-
研修期間は出社が必要なのか
-
勤務場所に制限があるのか
など、実際の勤務条件まで確認する必要があります。
私自身も転職するときは、仕事内容だけでなく「リモートワークで働けること」を条件の一つとして考えていました。
ただし、最初から「フルリモートならどこでもいい」と考えていたわけではありません。
仕事内容や年収なども含めて、自分にとって何を優先するのかを考えたうえで求人を探しました。
そのため、リモートワークへの転職を考えているなら、
「リモートで働けるか」だけではなく、「どんな条件なら転職してもいいのか」
を先に整理しておくことをおすすめします。
ここからは、リモートワークへの転職を進める具体的な方法を、STEPごとに解説していきます。
STEP1|まず「どんなリモートワークがしたいか」を決める
リモートワークへ転職すると決めたら、次に考えたいのが「どんな働き方をしたいのか」です。
「リモートワークなら何でもいい」と考えて求人を探し始めると、あとから「思っていた働き方と違った」となる可能性があります。
そこで、求人を探す前に、次のような条件を整理しておきましょう。
-
フルリモートがいいのか
-
週に何日まで出社できるのか
-
どんな仕事内容・職種がいいのか
-
年収はいくら以上必要なのか
-
勤務地や通勤時間をどう考えるのか
すべての条件を満たす求人を見つけるのは難しいこともあります。
だからこそ、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けておくことが大切です。
フルリモートを希望するのか
まず、「リモートワーク」といっても、どこまで在宅で働きたいのかを決めておきましょう。
たとえば、
-
完全なフルリモート
-
月に数回だけ出社
-
週1〜2日出社
-
週3日程度リモート
-
出社とリモートを組み合わせるハイブリッド勤務
などがあります。
「リモートワークならOK」と考えていても、週に何日も出社する働き方では希望と合わないかもしれません。
逆に、月に数回程度の出社なら問題ないのであれば、選べる求人は広がります。
そのため、最初に「フルリモートでなければダメなのか」「多少の出社なら可能なのか」を決めておきましょう。
週に何日まで出社できるのか
フルリモートにこだわらない場合は、**「週に何日までなら出社できるか」**を具体的に考えておくと求人を探しやすくなります。
たとえば、
「週1日なら出社できる」
「月数回なら問題ない」
「週3日程度なら許容できる」
などです。
ここは、自宅から会社までの距離や通勤時間も含めて考えます。
求人を探す段階で自分の許容範囲が決まっていれば、「リモート可」という言葉だけで判断することも少なくなります。
仕事内容や職種は何を優先するのか
リモートワークだけを条件にしてしまうと、仕事内容について十分に考えないまま求人を選んでしまうことがあります。
そのため、
「リモートで働けること」と「どんな仕事をするか」のどちらを優先するのか
も考えておきましょう。
私の場合は、転職するときにリモートワークで働けることを重視しました。
転職先は未経験からのエンジニア職でしたが、仕事内容だけではなく、長く働くための環境としてリモートワークを重視して求人を探しました。
ただ、これはあくまで私の場合です。
仕事内容を最優先にする人もいれば、働き方を最優先にする人もいます。
自分にとって何を優先したいのかを決めておくことが大切です。
年収はいくら以上必要なのか
リモートワークへの転職では、働き方だけでなく年収についても考えておきましょう。
「リモートで働けるなら年収が下がってもいい」と考える人もいれば、「現在の年収を維持したい」という人もいるはずです。
私自身は転職時に、リモートワークを重視した結果、年収が下がりました。
だからこそ、求人を探す前に、
「最低でもいくら必要なのか」
を考えておくことをおすすめします。
リモートワーク転職で年収がどう変わるのか、年収が下がるケースや働き方とのバランスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
>> リモートワーク転職の年収はどうなる?下がるケースと後悔しない判断基準
勤務地や通勤時間をどう考えるのか
リモートワークでも、出社が必要な求人なら勤務地は確認しておきたいポイントです。
たとえば、
-
自宅から無理なく通えるか
-
片道何分までなら許容できるか
-
月数回の出社なら遠方でも問題ないか
-
出社日が固定されているか
などを考えておきます。
「普段はリモートだから勤務地は関係ない」と考えていると、入社後に出社が必要になったときに負担を感じることがあります。
求人を探す前に、自分が許容できる通勤時間や出社頻度を決めておきましょう。
最終的には、
「リモートワーク」「仕事内容」「年収」「勤務地・通勤」
の中で、何を優先するのかを決めておくことがポイントです。
条件に優先順位をつけておけば、求人を見つけたときにも「自分に合っている求人なのか」を判断しやすくなります。
STEP2|リモートワークの求人を探す
希望する働き方の条件を整理したら、次は実際にリモートワークの求人を探します。
求人を探す方法は、大きく分けると次の3つです。
-
転職サイトで探す
-
転職エージェントに相談する
-
企業の採用ページから探す
どれか1つに絞る必要はありません。
複数の方法を使いながら、自分の条件に合う求人を探していくのも一つの方法です。
ただし、求人を見つけたからといって、すぐに応募する必要はありません。
特にリモートワーク求人では、「リモート可」と書かれていても、実際の出社頻度や勤務条件が異なる場合があります。
そのため、求人を見つけたら、次のSTEPでリモートワークの具体的な条件を確認することが重要です。
転職サイトで探す
転職サイトでは、自分で求人を検索して応募できます。
「リモートワーク」「在宅勤務」「フルリモート」などの条件で検索できるサイトもあります。
自分のペースで求人を探せることがメリットです。
一方で、求人票を見ながら、
「この求人は本当に自分が希望する働き方なのか?」
を自分で確認する必要があります。
特に「リモート可」という表記だけで判断せず、出社頻度や勤務条件まで確認しましょう。
転職エージェントに相談する
転職エージェントを利用して、希望条件に合う求人を紹介してもらう方法もあります。
たとえば、
-
リモートワークを希望している
-
フルリモートを希望している
-
出社は週○日までにしたい
-
希望する職種がある
-
年収にも条件がある
といった希望を伝えて、求人を探していきます。
自分だけで求人を探す場合とは違い、希望条件を相談しながら転職活動を進められるのが特徴です。
ただし、エージェントによって取り扱っている求人や得意とする領域は異なります。
リモートワークを重視するなら、リモート求人をどのように探せるエージェントなのかも確認しておきましょう。
リモートワーク転職でエージェントを利用する場合の選び方については、別記事で詳しく解説しています。
企業の採用ページから探す
転職サイトやエージェントだけでなく、企業の採用ページから直接求人を探す方法もあります。
興味のある企業が決まっているなら、
「企業名+採用」
「企業名+求人」
などで検索して、採用ページを確認してみるのもよいでしょう。
企業の採用ページでは、仕事内容や勤務条件について詳しく説明されている場合があります。
ただし、ここでも「リモート勤務可能」という情報だけで判断するのは避けましょう。
フルリモートなのか、出社が必要なのか、どの程度リモート勤務できるのかまで確認することが大切です。
求人を探す方法は、転職サイトだけではありません。
自分で探す方法と、転職エージェントに相談する方法、企業へ直接応募する方法があります。
大切なのは、求人をたくさん見つけることではなく、自分が決めた条件に合う求人を見つけることです。
求人を見つけたら、次は「リモート可」という言葉だけで判断せず、実際の勤務条件を確認していきましょう。
STEP3|求人票の「リモート条件」を確認する
リモートワークの求人を見つけたら、次に確認したいのが実際の勤務形態です。
ここは、リモートワークへの転職で特に注意したいポイントです。
求人票に「リモートワーク可」「在宅勤務可」と書いてあっても、それだけでは自分が希望する働き方とは限りません。
たとえば、
「リモート可だから、基本的に自宅で働けるだろう」
と思って応募したものの、実際には週に何度か出社が必要だった、というケースも考えられます。
そのため、求人を見つけたら「リモートできるか」だけでなく、**「どのような条件でリモートできるのか」**まで確認しましょう。
フルリモートなのか、一部リモートなのか
まず確認したいのが、フルリモートなのか、一部リモートなのかという点です。
「リモート勤務可能」と書かれていても、必ずしもフルリモートとは限りません。
たとえば、
-
原則フルリモート
-
週数日のリモート勤務
-
出社とリモートを組み合わせるハイブリッド勤務
-
必要に応じて出社
など、働き方には違いがあります。
自分がフルリモートを希望しているのであれば、単に「リモート可」と書かれているだけで判断せず、フルリモートが可能なのかを確認しておきましょう。
出社頻度や出社する曜日を確認する
フルリモートではない場合は、どのくらい出社する必要があるのかを確認します。
たとえば、
-
週に何日出社するのか
-
出社する曜日が決まっているのか
-
必要なときだけ出社するのか
-
月に何回程度の出社なのか
などです。
特に注意したいのが、「週○日リモート」という表記だけでは、自分の希望と合うとは限らないことです。
週2日リモートでも、残りの3日は出社が必要なら、フルリモートを希望する人には合わないでしょう。
逆に、週1〜2日の出社なら問題ない人もいます。
STEP1で決めた「自分が許容できる出社頻度」と照らし合わせて判断しましょう。
入社直後や研修期間は出社なのか確認する
求人を探すときは、入社した後すぐにリモート勤務できるのかも確認しておきたいポイントです。
求人票ではリモート勤務が可能となっていても、入社直後や研修期間については別の勤務形態が設定されている場合があります。
たとえば、
「研修期間は出社が必要」
「業務に慣れるまでは出社」
「入社後○か月は原則出社」
などの条件がないか確認します。
特に「入社したらすぐフルリモートで働きたい」と考えている場合は、通常時の勤務形態だけでなく、入社直後の条件まで確認しておくことが大切です。
勤務場所に制限がないか確認する
フルリモートの求人を探している場合でも、勤務場所について確認しておきましょう。
「自宅から勤務できる」という意味でのフルリモートなのか、それとも会社が指定する地域に住んでいることが条件なのかなど、求人によって条件が異なる可能性があります。
また、
-
居住地に条件があるか
-
国内のどこからでも勤務できるのか
-
出社が必要になった場合に対応できる距離なのか
なども確認しておくと安心です。
「フルリモート=どこに住んでいても働ける」とは限らないため、勤務地や居住地に関する条件も見ておきましょう。
将来的に出社頻度が変わる可能性を確認する
もう一つ確認しておきたいのが、現在のリモート勤務条件が将来的にも続くのかという点です。
たとえば、
「現在はリモート中心」
「原則リモート」
「会社の方針により勤務形態が変更される可能性がある」
といった記載がある場合は、その内容を確認しておきましょう。
転職時点では希望に合っていても、将来的に勤務形態が変われば、自分が想定していた働き方と異なる可能性があります。
もちろん、将来の勤務形態を完全に予測することはできません。
だからこそ、求人票に記載されている条件を確認し、気になる点があれば面接などで質問しておくことが大切です。
リモートワークの求人を探すときは、「リモート可」という一言だけを見て判断しないことがポイントです。
確認する項目をまとめると、次のようになります。
| 確認する項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| リモートの形態 | フルリモートか、一部リモートか |
| 出社頻度 | 週何日・月何回程度なのか |
| 出社する曜日 | 固定なのか、必要に応じてなのか |
| 入社直後 | 入社時からリモート可能なのか |
| 研修期間 | 研修中に出社が必要なのか |
| 勤務場所 | 居住地などに条件があるのか |
| 将来の変更 | 勤務形態が変更される可能性があるのか |
求人票だけでは分からない部分もあります。
その場合は、応募前に確認できる範囲を確認し、面接でも質問してみましょう。
「リモートできる求人」を探すだけでなく、「自分が希望する条件でリモートできる求人」を探すことが、リモートワーク転職では重要です。
STEP4|条件に合う求人へ応募する
リモートワークの条件を確認して、自分の希望と合っている求人が見つかったら、次は応募です。
ただし、リモートワーク転職では、「リモートだから応募する」という決め方をしないことが大切です。
リモート勤務ができても、仕事内容や勤務条件が自分に合わなければ、転職後に「思っていた仕事と違った」と感じる可能性があります。
応募する前に、求人票をもう一度確認しておきましょう。
求人票を読み込む
まずは求人票に書かれている内容を一通り確認します。
特に確認したいのは、
-
仕事内容
-
必要な経験・スキル
-
雇用形態
-
勤務地
-
勤務時間
-
給与・年収
-
リモートワークの条件
-
福利厚生・各種制度
などです。
リモートワークの条件だけを見てしまうと、仕事内容や給与などの重要な条件を見落とすことがあります。
「リモートで働ける」という条件は大切ですが、それだけで応募を決めないようにしましょう。
リモート条件と仕事内容をもう一度確認する
STEP3でリモート勤務の条件を確認しましたが、応募直前にももう一度確認しておきます。
たとえば、
「フルリモートだと思っていたけれど、実際は月に数回出社が必要だった」
というような認識のズレがないかをチェックします。
同時に、仕事内容についても確認します。
リモート勤務ができても、自分がやりたい仕事と大きく違っていれば、転職の目的から外れてしまいます。
そのため、
「この求人なら、希望する働き方と仕事内容の両方を満たせそうか」
という視点で判断しましょう。
自分の経験と求人条件を照らし合わせる
次に、自分の経験やスキルと求人の応募条件を確認します。
求人によって、
-
必須となる経験
-
歓迎される経験
-
必要なスキル
-
未経験でも応募できるか
などが異なります。
すべての条件を完璧に満たしている求人だけを選ぶ必要はありません。
一方で、必須条件を満たしているかどうかは確認しておきましょう。
私自身は未経験からエンジニア職へ転職しましたが、これは私自身の転職経験です。
同じ方法がすべての人に当てはまるわけではありません。
自分の経験やスキルを求人の条件と照らし合わせて、応募するかどうかを判断することが大切です。
複数の求人を比較する
条件に合う求人が一つ見つかったとしても、すぐに決める必要はありません。
複数の求人を見ながら、
-
リモート勤務の条件
-
仕事内容
-
年収
-
勤務地
-
出社頻度
-
求められる経験・スキル
などを比較してみましょう。
特にリモートワークを重視する場合は、単純に「フルリモートだから良い」と考えるのではなく、他の条件も含めて比較することが重要です。
たとえば、フルリモートでも仕事内容が希望と合わない求人と、週1回の出社が必要でも仕事内容やその他の条件が合っている求人では、判断が変わることがあります。
自分にとって何を優先するのかは、人によって違います。
STEP1で整理した「譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を基準に、応募する求人を選びましょう。
リモートワーク転職では、応募数を増やすことだけを目的にする必要はありません。
求人を見つけたら、
「リモート条件」→「仕事内容」→「応募条件」→「その他の労働条件」
の順に確認して、自分の希望と合っているかを考えてから応募しましょう。
条件を確認したうえで応募すれば、次の面接でも「なぜこの会社を選んだのか」「どんな働き方を希望しているのか」を整理して話しやすくなります。
STEP5|面接ではリモートワークについて確認する
リモートワークへの転職では、面接も働き方を確認する重要な機会です。
求人票に「リモートワーク可」と書かれていても、実際の出社頻度や対象者、入社直後の勤務形態までは分からないことがあります。
そのため、面接では「リモートできますか?」だけで終わらせず、具体的な働き方まで確認しておくことが大切です。
実際の出社頻度を確認する
まず確認したいのが、実際にどのくらい出社するのかです。
求人票に「リモートワーク可」と書かれていても、
-
週1回は出社する
-
月に数回出社する
-
必要なときだけ出社する
-
基本的には出社で、一部だけリモート
など、会社によって働き方は違います。
そのため、
「実際には、どのくらいの頻度で出社されていますか?」
と聞いてみると、求人票だけでは分からない実態を確認しやすくなります。
私の場合、転職先を選ぶときはリモートで働けることを重視していました。
だからこそ、「リモート可」という言葉だけではなく、実際にどの程度リモートで働けるのかを確認することが重要だと考えています。
リモート勤務の対象者を確認する
次に確認したいのが、誰がリモート勤務の対象なのかです。
「リモートワーク可」と書いてあっても、全社員が同じ条件で利用できるとは限りません。
例えば、
-
職種によって利用条件が違う
-
一定の経験を積んだ社員だけが対象
-
管理職は出社が多い
-
部署によって勤務形態が違う
といったケースがあります。
そのため、
「今回募集されているポジションでは、どのような働き方になりますか?」
と確認しておくと安心です。
特に、会社全体のリモート制度ではなく、自分が応募する職種・部署で実際に利用できるのかを確認することがポイントです。
入社後すぐにリモート勤務できるか確認する
入社後すぐにリモート勤務できるとは限りません。
例えば、研修や業務の引き継ぎのために、最初の数週間や数か月は出社する会社もあります。
求人票ではリモートワークが可能でも、
「入社後はどのような勤務形態になりますか?」
「研修期間中もリモート勤務は可能ですか?」
と確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。
特に「フルリモートで働けると思って転職したのに、最初は毎日出社だった」という状況を避けたいなら、入社直後の勤務形態まで確認しておきたいところです。
今後勤務形態が変わる可能性を確認する
最後に、今後リモートワークの条件が変わる可能性についても確認しておきます。
現在はリモート勤務ができても、会社の方針変更によって出社日数が増える可能性はあります。
例えば、
-
リモート勤務のルールが変更される可能性
-
出社日数が増える可能性
-
部署変更によって勤務形態が変わる可能性
-
オフィスへの出社が必要になる可能性
などです。
もちろん、将来のことを面接だけですべて確定させることはできません。
ただ、
「今後、リモートワークの運用が変更される可能性はありますか?」
と聞いておけば、現在の制度だけでなく、会社としてどのように運用しているのかを知るきっかけになります。
リモートワークを長く続けたいなら、「今リモートできるか」だけではなく、「どのような条件でリモートできるのか」まで確認することが大切です。
STEP6|内定後にリモートワークの条件を確認する
内定が出たら、いよいよ入社を決める段階です。
ここで確認しておきたいのが、リモートワークの条件です。
面接で「リモートで働ける」と確認していても、実際の勤務場所や出社頻度などは、入社前にもう一度確認しておきます。
特にリモートワークを転職の大きな条件にしているなら、内定が出たからといって、そのまま入社を決めないことが大切です。
勤務場所と出社頻度を確認する
まず、どこで働くことになるのかを確認します。
例えば、
-
基本的に自宅から勤務するのか
-
定期的な出社があるのか
-
出社する場合はどこなのか
-
月に何回程度出社するのか
-
出社頻度に決まりがあるのか
などです。
面接時に聞いた内容と、内定後に提示された条件に違いがないかも確認しておきます。
「リモートワーク可能」というだけではなく、自分が希望していた働き方と一致しているかを見ることがポイントです。
試用期間中の勤務形態を確認する
試用期間中の働き方も確認しておきたいところです。
本採用後はリモートワークでも、試用期間中は出社が必要になる場合があります。
そのため、
「試用期間中も同じ勤務形態になりますか?」
「試用期間中の出社頻度はどのくらいですか?」
などを確認しておきます。
特に、フルリモートを前提に転職先を探している場合は、入社直後から希望する働き方ができるのかを確認しておくことが重要です。
交通費や在宅勤務関連の制度を確認する
リモートワークでは、勤務場所だけでなく関連する制度も確認しておきます。
例えば、
-
出社した場合の交通費
-
在宅勤務手当の有無
-
パソコンやモニターなどの貸与
-
在宅勤務に必要な備品の扱い
-
在宅勤務に関する社内規定
などです。
会社によって制度や条件は異なります。
「リモートで働けるから大丈夫」と考えるのではなく、実際に働き始めたときに必要になる制度まで確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。
正式な労働条件を確認してから入社を決める
最後に、入社を決める前に正式な労働条件を確認します。
確認したいのは、リモートワークだけではありません。
-
勤務場所
-
出社頻度
-
勤務時間
-
給与
-
雇用形態
-
仕事内容
-
福利厚生
-
リモートワークに関する条件
などを一通り確認します。
面接で説明された内容と、正式に提示された労働条件に違いがないかも確認しておきます。
私自身、転職では「リモートで働けること」を重視しました。
ただ、リモートで働ければ仕事内容や年収はどうでもいい、という考えではありませんでした。
転職先を決めるときは、リモートワーク・仕事内容・年収など、自分が重視する条件をまとめて確認することが大切です。
リモートワークだけを見て入社を決めるのではなく、最終的な労働条件を確認したうえで、自分の希望と合っているかを判断しましょう。
リモートワーク転職で失敗しないためのポイント
リモートワークへの転職では、「リモートで働けるか」だけを見てしまうと、入社後に後悔する可能性があります。
私自身も転職するときはリモートワークを重視しました。
ただ、実際にはリモートで働けることだけでなく、仕事内容や年収なども含めて転職先を考えました。
ここでは、リモートワーク転職で確認しておきたいポイントをまとめます。
「リモート可」だけで求人を決めない
「リモートワーク可」と書かれているだけで、求人を決めないことが大切です。
同じ「リモート可」でも、
-
フルリモートなのか
-
週に何日出社するのか
-
入社直後からリモートなのか
-
研修期間は出社なのか
-
職種によって条件が違うのか
など、実際の働き方には違いがあります。
そのため、求人票の「リモート可」という言葉だけで判断せず、具体的な勤務条件まで確認しましょう。
年収だけで判断しない
リモートワークへの転職では、年収も重要な条件です。
ただ、年収が高い求人だからといって、自分が希望する働き方ができるとは限りません。
例えば、年収は高くても出社日数が多ければ、リモートワークを優先して転職する意味が薄くなることもあります。
反対に、多少年収が下がっても、希望する働き方ができることで納得できる場合もあります。
私の場合も、転職では年収だけを最優先にはしませんでした。
「年収がいくらなら納得できるのか」をあらかじめ決めておくと、求人を比較しやすくなります。
年収について詳しく確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
仕事内容も必ず確認する
リモートワークができることだけでなく、仕事内容も確認しておきましょう。
例えば、
-
自分の経験を活かせる仕事なのか
-
未経験でも応募できるのか
-
求められるスキルは何か
-
実際にどのような業務を担当するのか
-
自分が続けられそうな仕事なのか
などです。
「リモートで働ける」という条件だけを優先してしまうと、仕事内容が自分に合わず、転職後に別の問題が出てくる可能性があります。
リモートワークはあくまで働き方の条件の一つです。
働く場所だけでなく、何の仕事をするのかまで確認してから応募するようにしましょう。
自分に必要な出社頻度を明確にする
「できればリモートがいい」というだけでは、求人を比較するときに迷いやすくなります。
そこで、転職活動を始める前に、自分がどの程度の出社なら受け入れられるのかを決めておきます。
例えば、
-
フルリモートが必須
-
月数回までなら出社できる
-
週1回なら出社できる
-
週2〜3回までなら問題ない
などです。
私の場合も、転職先を探すときに「リモートで働けること」を重視していました。
ただし、リモートならどんな求人でもいいわけではありません。
自分にとって譲れない条件と、妥協できる条件を分けておくことが、求人選びでは重要です。
面接で確認することを事前に整理する
面接になってから、「何を聞けばいいのか分からない」とならないように、確認したいことを事前に整理しておきましょう。
特にリモートワークについては、
-
実際の出社頻度
-
リモート勤務の対象者
-
入社直後の勤務形態
-
研修期間中の出社
-
今後の勤務形態が変わる可能性
などを確認しておくと安心です。
すべてを面接で聞かなければならないわけではありません。
求人票ですでに分かっていることと、面接で確認したいことを分けておくと、質問もしやすくなります。
リモートワークへの転職では、「リモートできる求人を探す」だけでなく、「自分が希望する条件でリモートできる求人かを確認する」ことが重要です。
そのためにも、転職活動を始める前に自分の希望条件を整理しておきましょう。
リモートワークへの転職で「転職エージェント」を使う方法
リモートワークへの転職では、転職サイトだけでなく、転職エージェントを利用する方法もあります。
転職エージェントを使うと、求人を紹介してもらえるだけでなく、希望する働き方を伝えたうえで相談できます。
特に、
「リモートワークを優先したいけど、どんな求人を選べばいいか分からない」
という場合には、一つの方法になります。
ここでは、転職エージェントを使った場合にできることを紹介します。
求人紹介を受ける
転職エージェントでは、自分の経験や希望条件を伝えることで、条件に合う求人を紹介してもらえます。
自分で転職サイトを検索する場合は、一件ずつ求人を探す必要があります。
一方で、エージェントに希望条件を伝えておけば、条件に合う求人を探す手間を減らせます。
例えば、
-
リモートワークを希望している
-
フルリモートを希望している
-
出社は週1回までにしたい
-
特定の職種を希望している
-
希望年収がある
といった条件を伝えられます。
もちろん、すべての条件に合う求人が紹介されるとは限りません。
そのため、紹介された求人をそのまま選ぶのではなく、自分の条件と照らし合わせて判断することが大切です。
希望条件を相談する
転職エージェントを利用する場合は、求人を紹介してもらうだけでなく、転職先に求める条件について相談することもできます。
例えば、
「フルリモートで働きたい」
「週1回程度なら出社できる」
「年収は○万円以上を希望している」
など、自分の希望を伝えておきます。
ここで大切なのは、リモートワークだけを条件にしないことです。
仕事内容や年収、勤務地、出社頻度なども含めて、自分が何を優先するのかを整理して伝えます。
STEP1で整理した「譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を、そのまま相談材料にしてもいいでしょう。
求人票だけでは分からない条件を確認する
求人票だけでは、実際の働き方が分かりにくいこともあります。
「リモートワーク可」と書かれていても、
-
実際の出社頻度
-
入社直後の勤務形態
-
研修期間中の出社
-
リモート勤務の対象者
-
部署による勤務形態の違い
などは、求人票だけでは判断できない場合があります。
こうした点について、エージェントに確認できることがあります。
ただし、すべての情報を確認できるとは限りません。
気になる条件があれば、面接でも企業に直接確認しておくと安心です。
応募書類や面接について相談する
転職エージェントでは、求人紹介以外にも応募書類や面接について相談できる場合があります。
例えば、
-
履歴書や職務経歴書の内容
-
応募先に合わせたアピール方法
-
面接で聞かれやすい内容
-
面接で確認しておきたいこと
などです。
リモートワークへの転職では、単に「リモートで働きたい」と伝えるだけではなく、なぜその働き方を希望しているのか、自分がどのような仕事をしたいのかを整理しておくことも大切です。
転職エージェントを利用する場合は、こうした準備について相談することもできます。
なお、リモートワーク転職で利用するエージェントは、どこでも同じというわけではありません。
リモートワークに対応した求人を探したい場合は、どのようなエージェントを選ぶのかも確認しておきましょう。
詳しい選び方や、リモートワークに特化したエージェントについては、こちらの記事で解説しています。
未経験からリモートワークへ転職する場合は?
未経験からリモートワークの仕事へ転職する場合は、経験者よりも求人選びが重要になります。
特に確認したいのが、「未経験OK」と「リモートワーク可」の両方を満たしているかです。
リモートワークができる求人でも、実務経験を必須としている場合があります。
そのため、
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未経験でも応募できるのか
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必要なスキルは何か
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入社後の研修やサポートはあるのか
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入社直後からリモート勤務できるのか
などを確認しておきましょう。
私自身も、転職によって未経験の分野へ移りました。
その経験からも、単純に「リモートで働ける求人」を探すのではなく、自分の経験やスキルで応募できる求人なのかまで確認することが大切だと感じています。
未経験からリモートワークへ転職する場合の求人の探し方や注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ|リモートワーク転職は「働き方の条件」を確認しながら進めよう
リモートワークへの転職は、いきなり求人を探すのではなく、まず自分が希望する働き方を整理するところから始めます。
今回紹介した流れをまとめると、次のとおりです。
条件を整理する
↓
求人を探す
↓
リモート条件を確認する
↓
応募する
↓
面接する
↓
内定後に条件を確認する
↓
入社する
特に注意したいのは、「リモートワーク可」という条件だけで転職先を決めないことです。
出社頻度や入社直後の勤務形態、仕事内容、年収なども確認しながら、自分が希望する働き方に合っているかを判断しましょう。
私自身も転職するときは、リモートで働けることを重視しました。
ただ、リモートで働けるかどうかだけではなく、仕事内容や年収なども含めて転職先を考えました。
リモートワークへの転職をこれから始める人は、まず求人の探し方や転職時のポイントを整理しておくと進めやすくなります。
>> リモートワークに転職したい人へ|求人の探し方と失敗しない転職のポイント
また、自分だけで求人を探すのが難しい場合は、転職エージェントを利用する方法もあります。
リモートワーク転職に対応したエージェントの選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
自分にとって必要なリモート条件を整理したうえで、一つずつ転職活動を進めていきましょう。