「何もしない自分って、ダメなのかな…」
そんなふうに感じて、つらくなっていませんか?
私も適応障害で休職していたとき、
毎日スマホを眺めるだけで、何もできない自分に罪悪感や焦りを感じていました。
でもある日、ふと本を開いたことで、
少しだけ心が軽くなったのを覚えています。
本を読んだからといって、すぐに気分が晴れるわけではありません。
けれど、他人の考えや体験に触れることで、
「自分だけじゃない」と思える時間がありました。
今回は、そんな私が休職中に読んで救われた本をご紹介します。
無理に全部読まなくて大丈夫。
気になる1冊だけ、そっと手に取ってみてください。
読書以外にも、休職中に心を整えるために私が実践してよかったことを、こちらの記事で紹介しています。
仕事のストレスや人間関係、環境の変化。 こうした理由でメンタルの不調を抱え、休職を経験する人は決して少なくありません。 私も適応障害と診断され、約1年以上の休職期間を経験しました。 当時は, 「このまま社会復帰で[…]
癒された・共感できた本【安心感をくれた】
休職中、誰にも相談できず、
「自分だけが取り残されている気がする…」
そんなふうに感じて、つらくなることはありませんか?
私もそうでした。
でもあるとき、本の中の言葉がやさしく心に寄り添ってくれたんです。
ここでは、そんなふうに「読んでホッとできた」1冊をご紹介します。
「繊細さん」の本
- 基本情報(クリックで開きます!)
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タイトル 「繊細さん」の本 著者 武田友紀 出版社 飛鳥新社 出版日 2018年7月25日 ページ数 240ページ 価格(Amazon) 1,394円 Kindle Unlimited × Audible ○
- 社会生活でストレスを減らすためのヒントを得られる
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繊細さを弱みではなく強みにできる
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刺激や疲れを防ぐ具体策がわかる
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人や環境との付き合い方が楽になる
私は昔から、まわりの空気や人の感情に敏感で、
些細なことに疲れてしまう自分を「弱い人間」だと思っていました。
でもこの本を読んで初めて、それが「繊細さん(HSP)」という性質なのだと知りました。
「自分は社会不適合者かもしれない」
とまで思っていた時期だったので、
「あ、私だけじゃないんだ」
と思えたことに、正直ほっとしたんです。
誰にも言えなかった“生きづらさ”を、
まるでそっと肯定してもらえたような気がしました。
- 社会生活でストレスを感じている人
- HSPについて知りたい人
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人付き合いや環境で疲れやすい人
たった1冊の本でも、「共感できる言葉」に出会えただけで、心の緊張がふっとゆるむことがあります。
気になったら、無理せず手に取ってみてくださいね。
自分の人生・働き方を考えた本【自己理解・生き方のヒント】
少し気持ちが落ち着いてくると、
「この先どう生きていけばいいんだろう?」
「本当にやりたいことって何だろう?」
と考えるようになりませんか?
私も、休職中に何度もそう思いました。
そんなときに読んで、自分の価値観や働き方を見つめ直すヒントになった本をご紹介します。
モチベーション革命
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タイトル モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) 著者 尾原 和啓 出版社 幻冬舎 出版日 2017年9月28日 ページ数 256ページ 価格(Amazon) 1,287円 Kindle Unlimited ○ Audible ○
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自分の価値観やモチベーションを整理し、働き方の方向性を見つけられる
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世代ごとのやる気の違いを理解し、人間関係やマネジメントに活かせる
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「意味・つながり・共感」を軸にキャリアの軸をつくれる
「生活費のために働くことに、意味を見いだせない」
そんな思いを抱えていたときに出会った本です。
この本を読んで、
「モチベーションの源泉は人それぞれでいい」
と気づきました。
私は「家族との時間を大切にしたい」という想いが強いタイプ。
それなら、お金や肩書きよりも、自分らしく過ごせる働き方を目指したいと思えたんです。
- なんとなく働いているけど、やりがいを感じられない人
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お金や肩書きより「やりがい」や「好きなこと」を重視して働きたいと感じている人
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将来のキャリアに迷いがあり、自分らしい働き方を模索している人
世界一わかりやすい「やりたいこと」の見つけ方
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タイトル 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 著者 八木 仁平 出版社 KADOKAWA 出版日 2020年5月28日 ページ数 224ページ 価格(Amazon) 1,540円 Kindle Unlimited × Audible ○
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自分の価値観・得意・好きなことを整理し、「やりたいこと」を明確にできる
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固定観念や思い込みを外し、選択肢を広げる考え方が身につく
- 的確な自己分析ができる
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小さく試しながら理想に近づく行動のステップをつくれる
「やりたいことを見つけなきゃ」と思うほど、焦って見えなくなる。
私もずっとそうでした。
でもこの本は、“自己分析の手順”を丁寧に示してくれるんです。
読んでいくうちに、
「無理して頑張るより、“自然にできること”を大事にしていいんだ」
と、少しずつ気持ちがラクになっていきました。
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やりたいことが見つからずモヤモヤしている人
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自分の価値観や強みを明確にしたい人
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キャリアや人生の方向性を整理し、行動に移したい人
科学的な適職
- 基本情報(クリックで開きます!)
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タイトル 科学的な適職 著者 鈴木 祐 出版社 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 出版日 2019年12月13日 ページ数 288ページ 価格(Amazon) 1,628円 Kindle Unlimited ○ Audible ○
- 科学的根拠に基づいた仕事選びの判断基準を持てる
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思い込みを外し、客観的に仕事を選べる
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幸せに働く条件を知り、自分に合う職場像を描ける
適応障害で休職した私は、
「職場のミスマッチが原因だったのかもしれない」
と気づきました。
この本では、科学的な視点から
「自分に合った仕事の見つけ方」が紹介されています。
特に印象的だったのは、
仮説→挑戦→再検証という思考で、自分の適職に近づいていくという考え方。
失敗を恐れすぎず、小さく試していけばいいんだなと感じました。
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転職やキャリアチェンジを考えているが、判断基準に迷っている人
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今の仕事にモヤモヤを感じ、より自分らしく働ける道を探している人
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感覚や周囲の意見ではなく、データや理論を参考に職業選びをしたい人
「やりたいこと」や「向いている仕事」は、すぐに見つからなくても大丈夫。
本を通してヒントを拾いながら、少しずつ自分の道を見つけていければOKです。
仕事や働き方を見直したいと感じたら、こちらの記事もおすすめです。
「休職中に転職なんてできるのかな……」 そんな不安を抱えていませんか? 私も適応障害で長期間休職していたとき、同じように悩んでいました。 復職する勇気が出ず、でもこのまま何もしないのも不安で、思い切って転職[…]
手放すことを学んだ本【心がラクになる考え方】
「もっと頑張らなきゃ」
「こんな自分じゃダメだ」
そうやって、自分を追い詰めていませんか?
でも本当は、無理をやめて「手放すこと」こそが、回復への第一歩なのかもしれません。
この章では、そんなことに気づかせてくれた本をご紹介します。
諦める力
- 基本情報(クリックで開きます!)
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タイトル 諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉 著者 為末 大 出版社 プレジデント社 出版日 2013年5月30日 ページ数 240ページ 価格(Amazon) 1,636円 Kindle Unlimited ○ Audible ○
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合わない分野を手放し、強みを活かせる場を見つけられる
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目的と手段を区別し、大切な選択ができるようになる
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周囲ではなく、自分の価値観で決断できるようになる
私はずっと「努力すればなんとかなる」と思って、
自分に合わない職場でも必死に耐えていました。
でもこの本を読んで、
「諦めることは、前に進むための選択肢のひとつ」だと気づいたんです。
努力が報われないのは、自分が悪いからじゃない。
方向性が合っていないだけ。
そう思えたことで、ようやく自分を少し許せるようになりました。
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努力が空回りしていると感じる人
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限界や方向性に迷っている人
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他人ではなく自分軸で選択したい人
心配事の9割は起こらない
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タイトル 心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 著者 枡野 俊明 出版社 三笠書房 出版日 2013年8月22日 ページ数 224ページ 価格(Amazon) 1,186円 Kindle Unlimited ○ Audible ○
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不要な心配や不安を手放し、気持ちを軽くする方法がわかる
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「今」に集中し、過去や未来への過剰なとらわれを減らせる
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人や物との比較・執着を減らし、心のゆとりを持てる
私は心配性で、
いつも「明日どうしよう」「また失敗したらどうしよう」と悩んでばかりでした。
でもこの本が教えてくれたのは、
「未来を心配している間に、“今”という時間がどんどん失われている」ということ。
読んでからは、
「今できることに集中してみよう」
と少しずつ意識を変えられるようになりました。
気持ちがグルグルしてしまうとき、何度でも読み返したい1冊です。
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つい先のことを考えすぎて不安になりやすい人
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人間関係や仕事で心が疲れやすい人
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日常に禅やマインドフルネスを取り入れて心を整えたい人
頑張らなくても死なない(漫画)
- 基本情報(クリックで開きます!)
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タイトル がんばらなくても死なない 著者 竹内 絢香 出版社 KADOKAWA 出版日 2020年7月2日 ページ数 144ページ 価格(Amazon) 1,678円 Kindle Unlimited ○ Audible ×
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頑張りすぎを手放すヒントが見つかる
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不安や比較から心を軽くする気づきが得られる
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漫画ならではのやさしい表現で癒される。
こんな人に:他人の期待に応えすぎて、疲れてしまっている人
このタイトルを見たとき、
「今の自分に必要な言葉かもしれない」と直感で手に取りました。
漫画形式なので読みやすく、
筆者の体験に自分を重ねながら、「頑張りすぎていた自分」に気づくことができました。
「いい人でいなきゃ」「ちゃんとしてなきゃ」という思い込みが、
どれだけ自分を苦しめていたかがよく分かりました。
読んだあとは、「もうちょっと肩の力を抜いていいんだ」と思えたことを覚えています。
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常に自分にプレッシャーをかけてがんばりすぎてしまう人
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SNSや他人と比べすぎて疲れている人
- 心が疲れていても漫画なら読みやすい人
頑張り続けなくても、大丈夫です。
手放すことは「逃げ」ではなく、自分を守るための大切な行動です。
読書が苦手でも大丈夫。始めやすくする5つのコツ
「本を読むのが苦手で…」
「読もうと思っても、最後まで読めたことがない」
そんなふうに思っていませんか?
実は私も、休職するまではまったく読書習慣がありませんでした。
中学以来、本なんて読んでこなかった私でも、
少しの工夫で、読書を“楽しめるもの”に変えられました。
ここでは、そんな私が実践した「読書を始めるコツ」をご紹介します。
- 頑張って最後まで読もうとしない
- 漫画から始めてみる
- 興味のあるジャンルを選ぶ
- Kindle Unlimitedで気軽に試す
- 気になるところだけ読んでみる
頑張って最後まで読もうとしない
「せっかく買ったんだから、ちゃんと読まなきゃ」
そう思うと、読むこと自体がしんどくなってしまいます。
でも、合わない本は途中でやめて大丈夫。
今の自分に合っていないだけかもしれないし、
別のタイミングで読み直したらハマることだってあります。
読書は義務じゃなく、自分のための時間。
読みたいところだけ、気が向いたときに読めばOKです。
漫画から始めてみる
「文字ばかりの本は疲れる…」という方には、漫画がおすすめ。
私も最初は漫画形式の本から入りました。
絵があると感情移入しやすく、理解もしやすいんです。
今回紹介した『頑張らなくても死なない』のように、
深いテーマでも読みやすく伝えてくれる作品はたくさんあります。
「漫画だから」と侮らず、まずは気楽に読める本からスタートしてみましょう。
興味のあるジャンルを選ぶ
「どんな本を選べばいいのかわからない」
そんなときは、自分が今、気になっているテーマをヒントにしてみてください。
私の場合、「仕事のストレス」「生きづらさ」「自分に向いてること」など、
モヤモヤしていた悩みをキーワードにして探していました。
本屋のジャンルをざっと見たり、検索履歴を振り返ったりするのもおすすめです。
“必要な本”は、意外と自分の中にヒントがあります。
Kindle Unlimitedで気軽に試す
「お金出して読んでみて、合わなかったらもったいない…」
そんな不安がある方には、Kindle Unlimitedがぴったりです。
月額980円で、対象の本が読み放題。
私も休職中、“買い物の失敗をしたくない”不安を避けるために利用していました。
無料体験もあるので、まずは試してみるのもアリですよ。
気になるところだけ読んでみる
本は最初から読まなきゃいけないもの、
…なんて決まりはありません。
私はよく、目次をパラパラ見て、気になるところだけ読むことから始めています。
特にページ数が多い本や、すでに知識があるジャンルでは、
「読みたいところだけピックアップ」する方が集中して読めます。
読み方も、自分に合った方法でいい。
“つまみ読み”でも、十分気づきや安心が得られますよ。
本を読むのが苦手でも、ちょっとした工夫で楽しめるようになります。
あなたのペースで、あなたらしい読書のスタイルを見つけていきましょう。
気になる本を1冊だけでも、そっと手に取ってみて
今はまだ、読む気になれないかもしれません。
文字を追うだけでも、疲れてしまう日もありますよね。
でも、もしこの記事の中で
「ちょっと気になるかも」と思えた本があったなら、
それは今のあなたにとって、何か意味があるのかもしれません。
無理に読もうとしなくて大丈夫。
タイトルを眺めるだけでも、サンプルだけ読むのでもOKです。
紙の本だけでなく、Kindleならスマホで気軽に読めますし、
本を開く元気がないときは、Audible(朗読)で聴くという選択肢もあります。
気になったタイミングで、あなたの方法で、そっと本と向き合ってみてください。
もし本を読む中で、「少し環境を変えたいかも」と感じたら、
私の転職活動の体験談も参考になるかもしれません。
「適応障害で休職中に転職活動なんて、本当にしていいの?」 「転職エージェントに相談しても、ちゃんと話を聞いてもらえるのかな…」 そんな不安を抱えている方は、きっと少なくないはずです。 私自身も、適応障害[…]
読むことも、休むことのひとつ。
焦らず、あなたのペースで大丈夫です。
まとめ:読むことも休むこと。あなたのペースで大丈夫
この記事では、
休職中に読んで心がラクになった本や、
読書が苦手な人でも始めやすくするコツをご紹介してきました。
本は、自分の気持ちを整理したり、
見えなかった視点に気づいたりするための、やさしいツールです。
焦って前に進もうとしなくても大丈夫。
今のあなたに必要なのは、「休むこと」と「心をいたわる時間」かもしれません。
そして、読むこともまた、
心を回復させる「休むこと」のひとつです。
この記事の中で気になる本があれば、
無理せず、あとでそっと開いてみるだけでもいいと思います。
あなたのペースで、少しずつ。
それだけで、きっと前に進んでいけます。
そして、もし少し前向きな気持ちになってきたら、
安心して相談できる転職エージェントを知っておくことも、ひとつの選択肢です。
「適応障害で休職中だけど、転職できるのかな……」 「転職エージェントに相談したら、ちゃんと対応してもらえる?」 「病歴のこと、どこまで話せばいいんだろう……」 そんな不安や疑問を抱えている方は少なくないと思います。 […]