休職中に「引っ越したい」と思っても、休職中に引っ越して大丈夫なのか、会社にバレないのか、報告は必要なのかと不安になる人もいると思います。
休職中だからという理由だけで、引っ越しを一律に避ける必要はありません。
ただし、引っ越しには物件探しや荷造り、各種手続きなどの負担があります。
また、会社への住所変更・報告や、賃貸契約、傷病手当などについて確認が必要になる場合もあります。
私自身も、休職中に実家の近くへ引っ越しました。
この記事では、私が休職中に引っ越した経験をもとに、
- 引っ越す前に確認したいポイント
- 会社・制度について確認しておきたいこと
- 急いで引っ越さない方がいいケース
を整理します。
休職中に引っ越すか迷っている方が、今の自分にとって本当に必要な引っ越しなのかを考える参考にしてください。
休職中に引っ越しても大丈夫?まず確認したいこと
休職中だからといって、引っ越しを一律に避ける必要はありません。
ただし、引っ越しそのものが負担になることもあります。
会社の休職制度や住所変更の扱い、賃貸契約、利用している制度なども確認してから判断することが大切です。
休職中の引っ越しを考えるときは、
「なぜ引っ越したいのか」「今の自分が準備を進められるか」「引っ越し後も生活を続けられるか」
を整理してみましょう。
私が休職中に引っ越した理由と実際の経験
私自身、休職中に実家の近くへ引っ越しました。
ただ、休職した直後から引っ越しを考えていたわけではありません。
最初は外に出ること自体がつらく、引っ越しのような大きなことを考えられる状態ではありませんでした。
その後、少しずつ生活できるようになり、数か月後に引っ越しを決めました。
ここでは、私が休職中に引っ越した経緯と、実際に引っ越して感じたことを紹介します。
休職直後は引っ越しを考えられる状態ではなかった
休職した直後は、外に出ること自体がつらい状態でした。
買い物などで外出することも負担に感じていたため、引っ越しについて考える余裕はありませんでした。
引っ越しをするとなれば、物件を探したり、荷物を整理したり、さまざまな手続きも必要になります。
そのため、当時の私にとっては、「引っ越したいかどうか」以前に、引っ越しそのものを進められる状態ではありませんでした。
数か月後、実家近くへの引っ越しを決めた
休職してから数か月が経つと、少しずつ外出できるようになりました。
買い物などにも行けるようになり、生活環境について考える余裕も出てきました。
そこで、私は実家の近くへの引っ越しを決めました。
理由はいくつかあります。
- 実家の近くで生活できる
- 慣れている地域で生活できる
- 今までより外出しやすい環境にできる
- 家賃の負担を下げられる
当時は、家族にも協力してもらいながら引っ越しを進めました。
一人ですべてを進めるのではなく、できることを分担しながら準備しました。
引っ越して感じたこと
実際に引っ越してみると、生活環境を変えたことで感じ方が変わった部分がありました。
まず、実家に近い慣れた場所で生活できることに安心感がありました。
また、以前より外出しやすくなり、生活もしやすくなりました。
家賃も以前より下がったため、生活費の負担を減らせたこともよかった点です。
一方で、引っ越し自体は大変でした。
荷物の整理や手続きなど、やることは多く、休職中の自分にとって負担がなかったわけではありません。
そのため、私の場合は「引っ越したことで生活しやすくなった」という結果でしたが、引っ越しそのものが楽だったわけではありません。
休職中の引っ越しを考えるときは、引っ越した後のメリットだけでなく、そこまでの準備や負担も含めて考える必要があると感じました。
休職中の引っ越しでは、物件探しだけでなく、引っ越し業者を探したり、見積もりを比較したりする必要があります。
私自身、休職中に引っ越したときに、引越し侍の一括見積もりサービスを利用しました。
複数の引っ越し業者に一件ずつ問い合わせるのではなく、まとめて見積もりを比較できたので、業者選びの手間を減らせました。
休職中で引っ越しの準備自体が負担になっている場合は、こうしたサービスを使って、できるだけ作業を減らす方法もあります。
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休職中に引っ越す前に確認したい6つのポイント
ここでは、休職中に引っ越す前に確認しておきたい6つのポイントを紹介します。
今の住環境を変える必要があるか
まず考えたいのは、「なぜ引っ越したいのか」です。
例えば、
- 今の住環境が生活しづらい
- 家族や実家の近くで暮らしたい
- 家賃の負担を減らしたい
- 外出や買い物をしやすい場所に移りたい
など、理由は人によって違います。
引っ越しには時間もお金もかかります。
そのため、「なんとなく今の環境を変えたい」というだけではなく、引っ越すことで何を変えたいのかを一度整理してみましょう。
今の自分が引っ越しの準備を進められるか
次に、引っ越しそのものを進められそうか考えます。
引っ越しには、物件探しだけでなく、
- 荷造り
- 不用品の整理
- 住所変更などの手続き
- 引っ越し業者との連絡
- 新居の契約
など、やることがいくつもあります。
ここでは医療的に「引っ越していい状態か」を判断するのではありません。
今の自分が、必要な作業をどこまで進められそうかを現実的に考えることがポイントです。
引っ越し後に頼れる人や環境があるか
引っ越し先で、困ったときに頼れる人や生活しやすい環境があるかも確認しておきたいポイントです。
例えば、
- 実家や家族が近くにいる
- 買い物をしやすい
- 通院しやすい
- 必要なときに周囲のサポートを受けられる
といったことです。
私の場合は、実家の近くに引っ越したことで、慣れた場所で生活できる安心感がありました。
引っ越し先を決めるときは、家賃や部屋だけでなく、その場所で生活を続けやすいかも考えてみましょう。
会社・休職制度について確認したか
休職中に引っ越す場合は、会社への住所変更や報告が必要か確認しておくことも大切です。
会社によって手続きやルールが異なる場合があるため、就業規則や会社への確認が必要になります。
また、引っ越し先と勤務先の距離によっては、復職後の通勤について考える必要もあります。
「休職中だから会社には関係ない」と決めつけず、住所変更や報告について一度確認しておきましょう。
休職中の引っ越しが会社に知られる可能性や、住所変更・報告について詳しく知りたい方は、以下の記事で整理しています。
>> 休職中の引っ越しはバレる?住民票で知られるケースと会社への影響を解説
賃貸契約や傷病手当について確認したか
賃貸物件へ引っ越す場合は、休職中でも契約できるのか、どのような審査になるのかを事前に確認しておきましょう。
また、傷病手当金を受給している場合は、引っ越しに伴う手続きや受給条件への影響がないか確認しておくことも大切です。
どちらも状況によって確認するポイントが変わるため、ここでは詳細には踏み込みません。
賃貸契約については、
>> 休職中の引っ越しでも賃貸審査に通る?無職扱いになる条件と通すコツを解説
傷病手当については、
>> 休職中の引っ越しで傷病手当はどうなる?受給条件と止まるケースを解説
で詳しく解説しています。
引っ越し後の生活を無理なく続けられるか
最後に考えたいのが、引っ越した後の生活を続けられるかです。
引っ越し直後だけでなく、その後の生活まで考えておきましょう。
例えば、
- 家賃や生活費に無理がないか
- 買い物をしやすいか
- 通院しやすいか
- 家族などのサポートを受けやすいか
- 復職する場合、勤務地まで通えるか
といった点です。
特に復職を予定している場合は、新居から勤務先までの距離や通勤方法も確認しておきたいところです。
私の場合も、引っ越し先は以前の勤務先から少し離れることになりました。
休職中は生活しやすくても、復職後に通勤が大きな負担になる可能性もあります。
そのため、「今の生活」だけでなく、「復職した後の生活」まで含めて考えることが大切です。
休職中に引っ越すか迷ったら、「引っ越したいか」だけでなく、「引っ越した後の方が今より生活しやすくなるか」を考えてみましょう。
引っ越しによる負担や、その後の生活まで含めて、無理なく続けられるかを判断することが大切です。
休職中の引っ越しを急がない方がいいケース
休職中に引っ越すこと自体が悪いわけではありません。
ただ、引っ越しを急いで決めない方がいいケースもあります。
「引っ越した方がいいかもしれない」と思っても、次のような状況なら、一度立ち止まって考えてみましょう。
引っ越し準備そのものが大きな負担になっている
物件探しや荷造り、手続きなどを考えただけで負担が大きい場合は、すぐに引っ越しを決める必要はありません。
引っ越し先の生活を良くすることが目的でも、そこに至るまでの準備で負担が大きくなってしまうことがあります。
自分だけで進めるのが難しい場合は、家族などに協力してもらえるかも含めて考えてみましょう。
引っ越し後の生活を具体的にイメージできない
「今の環境を変えたい」という気持ちだけで、引っ越し後の生活が具体的にイメージできていない場合も、少し時間を置いて考えてみてもいいでしょう。
家賃や買い物、通院、周囲の環境など、実際に生活することまで考えてみます。
「引っ越したら何が良くなるのか」が明確になっているか確認してみましょう。
頼れる人がおらず、一人で抱えることになる
休職中の引っ越しでは、物件探しから荷造り、手続きまでやることが多くあります。
それらをすべて一人で進める必要がある場合は、負担が大きくならないか考えておきたいところです。
特に、引っ越し後も頼れる人がいない場合は、新しい環境で生活を続けられるかまで含めて検討しましょう。
引っ越しによって金銭的な負担が増える
引っ越しには、初期費用や引っ越し代だけでなく、家賃などの継続的な費用もかかります。
現在より家賃が高くなる場合は、休職中の収入状況を踏まえて無理がないか確認しておきましょう。
「環境を変えたい」という気持ちだけで決めず、引っ越し後も家計を維持できるかを考えることが大切です。
復職を考えているのに勤務地との距離が大きく変わる
復職を予定している場合は、引っ越し先と勤務先の距離にも注意が必要です。
休職中は生活しやすい場所でも、復職後に通勤が大きな負担になる可能性があります。
引っ越しを決める前に、復職した後の通勤時間や交通手段まで一度確認しておきましょう。
このような状況に当てはまる場合は、「今すぐ引っ越す必要があるのか」「引っ越した後も無理なく生活できるのか」を一度立ち止まって考えてみましょう。
まとめ|休職中の引っ越しは「今の自分に必要か」で考える
休職中だからといって、引っ越してはいけないと一律に考える必要はありません。
一方で、引っ越しそのものが負担になることもあります。
私の場合は、休職直後には引っ越しを考えられる状態ではありませんでした。
その後、実家の近くへ引っ越したことで、慣れた場所で生活できる安心感があり、外出もしやすくなりました。
ただし、私にとってよかったからといって、同じ判断がすべての人に当てはまるわけではありません。
大切なのは、「休職中だからどうするか」ではなく、「今の自分にとって引っ越しが本当に必要なのか」を考えることです。