「読みやすいブログ記事の書き方がわからない」
と悩んでいる人はいませんか。
私も読みやすい記事が書けずに悩んでいました。
そこで、私の経験をもとに、読みやすいブログの書き方について説明していきます
本記事の内容はこちら。
- 読みやすいブログに共通する書き方のポイント
- 読みやすいブログを作るための書き方
- 読みやすいブログの書き方に慣れるためには
- ブログの読みやすさを確認する方法
この記事を読めば、読みやすいブログを書くために必要なポイントを把握できます。
最初から上手く書ける人はいません。
本記事で紹介する書き方のポイントを意識して、少しずつ慣れていきましょう!
読みやすいブログに共通する書き方のポイント
読みやすいブログを書くために必要なポイントは2つあります。
- 読者がストレスを感じないこと
- 流し読みで内容が把握できること
重要なのは、読者目線を意識すること。
読者がストレスを感じないこと
読みやすいブログを作るためには、読者が記事を読んでストレスを感じないことが重要。
ネット上にはたくさん記事があります。
そのため、ストレスを感じてまで記事を読んでくれる読者はいません。
読者がストレスに感じる例はこちら。
- 文章が長い
- 漢字が多い
- 要点がわからない
- 誤字脱字が多い
みなさんも以上のことが原因で別のサイトへ移ったことがあるのではないでしょうか。
ストレスが少ない記事を作ることで、読みやすいブログとなっていきます。
流し読みで内容が把握できること
ブログは、流し読みで内容が把握できると読みやすいです。
ブログ記事は基本的に流し読みされます。
そのため、スクロールされる短い時間で、読者に内容を伝える工夫が必要。
流し読みでも情報を伝えるための工夫はこちら。
- 一度に伝える情報を絞る
- 要点を一目でわかるようにする
読みやすいブログには、読者が流し読みしても内容を把握できることが求められます。
【必見】読みやすいブログを作るための書き方9選
読みやすいブログ記事を作るための書き方を9つ紹介します。
ぜひ、ご自身のブログにも取り入れてみましょう。
- 結論から書く
- 見出しで内容がわかる
- 文章を簡潔にする
- 漢字とひらがなのバランスを考える
- 同じ語尾を続けない
- 句読点を使う
- 指示語を使わない
- 主語と述語を近づける
- 書き方を統一する
結論から書く
ブログ記事は、結論から書き始めましょう。
読者は早く情報を知りたいと考えています。
結論がわからないと読者はすぐに別のサイトへ移ってしまうのです。
結論を先に書くことで、読者が読み進めやすい文章となります。
結論に興味を引かれれば、内容を読み進めてくれるので安心して下さい。
結論を先に書く場合、PREP法を使うことがおすすめ。
PREP法とは、「Point (結論)Reason (理由)Example (具体例)Point(結論)」の頭文字で、「結論ー理由ー具体例ー結論」という構成で文章を書く方法。
簡潔で説得力のある文章を書くときに適している構成で、Webライティングでは広く使われています。
ブログの本文でPREP法を使うと、要点を素早く伝えることができ、読者を引きつけることができますよ。
では、、PREP法で先に結論を書いた文章をみてみましょう。
ブログのアクセス数を伸ばすためには、検索結果で上位表示をとることが重要。(結論)
なぜなら、上位表示された記事は、クリックされる確率が高いから。(理由)
実際、検索結果で1番目に表示される記事と2番目の記事では、クリック率が倍近い差があります。(具体例)
そのため、アクセス数を伸ばすためには、上位表示するための工夫が必要です。(結論)
冒頭で記事の要点がわかるため、必要な情報が書かれているか判断できますよね。
見出しで内容がわかる
内容がわかる見出しを書くことで、記事の読みやすさが上がります。
読者は、見出しで知りたい情報があるか判断します。
見出しで内容を伝えることができれば、読者は記事を読み進めてくれますよ。
内容がわかる見出しの書き方は、以下の2点を意識しましょう。
- 検索キーワードを入れる
- 要点を抜粋する
では、記事内容を意識した見出しをみてみましょう。
見出し:ブログが読まれない原因5選
内容:ブログが読まれない理由を5つ紹介見出し:【改善策】読まれるブログに必要な書き方のコツ7選
内容:読者に読まれるために必要な記事の書き方を7つ紹介
内容を意識した見出しは、書かれている内容がイメージしやすいですよね。
読みやすいブログには、内容がわかる見出しが必須です。
文章を簡潔にする
文章を簡潔に書くことで、ブログは読みやすくなります。
複雑で文字数が多い文章は、理解するのが大変。
文章を簡潔にすることで、ストレスなく読み進めることができます。
文章を簡潔に書くためには、以下の内容を意識しましょう。
- 1文で伝えることを1つに絞る
- 無駄な言葉を省く
- 専門用語を使わない
- 接続助詞は最低限
- 箇条書きを使う
- 図や表を入れる
簡潔な文章の目安としては、1文の文字数が40文字程度。
内容をシンプルにして、読者の負担を減らしましょう。
漢字とひらがなの割合を考える
ブログ記事の文章は、漢字とひらがなの割合が整っていると読みやすいです。
一般的に漢字3:ひらがな7の割合が読みやすいと言われています。
カタカナがある場合、漢字2:ひらがな7:カタカナ1の割合が理想。
では、実際に文章を比較してみましょう。
まずは、漢字の割合が多い文章。
ブログ記事の文章は、漢字とひらがなの割合が整っていると読みやすいです。
続いて、漢字とひらがなのバランスを意識した文章。
ブログ記事の文章は、漢字と平仮名の割合が整っていると読み易いです。
比較してみると、バランスを意識した文章の方が読みやすい印象を受けると思います。
割合が多いものを、少ないものに変えるとバランスが良くなりますよ。
(例では、「漢字→ひらがな」に変えています)
同じ語尾を続けない
ブログ記事では、同じ語尾を続けないようにしましょう。
同じ語尾を続けると文章にリズムがなくなり、読むのが退屈になります。
同じ語尾を続けないためには、以下の2点を意識しましょう。
- 体言止めを使う
- 同じ語尾の連続は2回まで
では、実際に文章を比較してみましょう。
まずは、同じ語尾を続けた文章。
同じ語尾を続けると、読みにくいです。
同じ語尾を続けると文章にリズムがなく、読むのが退屈です。
そのため、同じ語尾を続けない文章を書くことが大切です。
続いて、語尾を変えた文章。
ブログ記事では、同じ語尾を続けないようにしましょう。
同じ語尾を続けると文章にリズムがなくなり、読むのが退屈になります。
そのため、同じ語尾を続けない文章を書くことが大切。
同じ語尾を避けることで、違和感なく文章を読み進められると思います。
句読点を使う
ブログの文章を書くときは、句読点を使いましょう。
特に読点「、」を打つことで、読者は内容を理解しやすくなります。
しかし、読点を正しく打つのは困難です。
私も完璧に書けている自信はありません。
ただ、以下のポイントを意識して読点を打てば、大きく意味がずれることはないと思いますよ。
- 音読して息継ぎするタイミング
- 意味の切れ目
では、実際に文章を見てみましょう。
まず、読点のない文章。
ブログの文章を書くときは句読点を使いましょう。
特に読点「、」を打つことで読者は内容を理解しやすくなります。
しかし読点を正しく打つのは困難です。
続いて、読点を打った文章。
ブログの文章を書くときは、句読点を使いましょう。
特に読点「、」を打つことで、読者は内容を理解しやすくなります。
しかし、読点を正しく打つのは困難です。
読点が打たれた文章の方が、文章の意味を理解しやすいと思います。
ただし、読点が多い文章は読みにくいので、読点は1文に2つまで。
指示語を使わない
文章を書くときに、指示語を使わないようにしましょう。
指示語とは、何かを指し示す働きを持つ言葉のこと。
例:これ、それ、あれ、どれ
指示語がある場合、読者は文章を読み返さないと内容が理解できません。
指示語が指す内容を理解する作業は、読者にストレスを与えます。
そのため、指示語を使わない文章を書くことが大事。
実際に指示語を使った文章を見てみましょう。
文章を書くときに、指示語を使わないようにしましょう。
これがある場合、読者は文章を読み返さないと内容が理解できません。
文章をパッと見たとき、「これって何?」という疑問を持つと思いませんか。
ブログ記事は流し読みされるのが基本。
読者がブログの途中から読み始めても、理解しやすい文章を書きましょう。
主語と述語を近づける
文章を書くときは、主語と述語を近づけましょう。
主語と述語は、文章の意味を把握するために重要な内容。
そのため、主語と述語を近づけると、内容を理解しやすくなります。
では、実際に文章を比較してみましょう。
まず、主語と述語が離れている文章。
読者は、主語と述語が離れている文章を理解するのにストレスを感じます。
続いて、主語と述語を近づけた文章。
主語と述語が離れている文章を理解するのに、読者はストレスを感じます。
主語と述語が近い文章の方が、内容が伝わりやすいと思います。
書き方を統一する
ブログ記事は、書き方を統一しましょう。
書き方が統一されていない文章は、読者に違和感を与えます。
記事内で書き方を統一すべき内容はこちら。
- 語尾「です、ます」、「だ、である」調
- 半角、全角
- 漢字、ひらがな
では、実際に文章を見てみましょう。
まず、書き方が統一されていない文章。
文章を簡潔に書くことで、ブログは読みやすくなります。
簡けつな文章の目安としては、1文の文字数が40文字程度だ。
内容をシンプルにして、読者の負担を減らしましょう。
続いて、書き方を統一した文章。
文章を簡潔に書くことで、ブログは読みやすくなります。
簡潔な文章の目安としては、1文の文字数が40文字程度。
内容をシンプルにして、読者の負担を減らしましょう。
書き方が統一されていない文章は、読みにくいですよね。
書き方のルールを統一して読者のストレスを減らしましょう。
読みやすいブログの書き方に慣れるためには
読みやすいブログの書き方に、少しでも早く慣れるためのコツを4つ紹介。
- 意識してブログ記事で使う
- 文章構成を作成する
- 同ジャンルで上位表示されているブログを読む
- 本で勉強する
意識してブログ記事で使う
読みやすいブログの書き方に慣れるためには、書き方を意識して使うことが大事。
書き方を頭で理解しても、実際に使おうとすると難しいもの。
私も読みやすい書き方を意識しながら、50記事は書きましたね。
最初から完璧な文章を書く必要はありません。
ブログ記事を書きながら、読みやすい文章の書き方に慣れていきましょう。
文章構成を作成する
記事を書く前に文章構成を作成しましょう。
文章構成とは、記事の設計書のこと。
読みやすい書き方に慣れないうちは、文章を整理しながら書くことがおすすめ。
文章構成を作成すると、記事に書くことが明確になります。
そのため、書き方を意識した文章が書きやすいですよ。
私はWordPressで記事を書く前に、Googleドキュメントを使って整理しています。
文章構成については、こちらの記事で詳しく説明しているのでご覧下さい。
「ブログ記事を簡単に書くための方法を知りたい」
「品質の高い記事を早く書けるようになりたい」
「ブログに書く内容が上手くまとめられない」
という悩みを抱えている人はいませんか?
このような悩みは、記事を書く前に文章構[…]
検索上位のブログを分析する
検索結果で上位表示されているブログを分析してみましょう。
検索結果で上位に表示されている記事は、読みやすい書き方で文章が書かれています。
そのため、検索上位のブログ記事を分析することで、書き方のコツを知ることができますよ。
分析するときは、自分が書きたいジャンルのブログを選びましょう。
ブログ記事を書くために必要な知識も一緒に得られるので、一石二鳥。
私は、ブログを書く前にキーワードを検索して、上位10記事に目を通しています。
本で勉強する
本でブログ記事の書き方を勉強するのも効果的。
ブログ初心者の方で、
「何から手をつければいいのかわからない」
と悩んでいる場合、本で勉強することがおすすめ。
本は、信憑性の高い情報が網羅的にまとめられています。
そのため、一冊読むだけでブログの書き方を知ることができます。
お金はかかりますが、漠然とネットで調べる時間を考えるとコスパがいいですよ!
読みやすい文章の書き方にかんするおすすめの本はこちら。
本で勉強した内容も、実践することが大事。
「勉強→実践→分析→改善」を繰り返しましょう。
ブログの読みやすさをチェックする方法
記事を書き終えたら、読みやすいか確認しましょう。
ブログ記事の読みやすさを確認する方法はこちら。
- 文章を音読する
- 時間をあけて読み直す
- パソコンとスマホ画面で確認する
文章を音読する
記事の読みやすさを確認するためには、文章を音読してみましょう。
声に出して読むことで、目と耳で文章を確認できます。
そのため、黙読では気づかなかった違和感が見つかるかもしれません。
音読することで確認できる内容はこちら。
- 文章が長くないか
- 同じ言い回しになっていないか
- 誤字脱字はないか
- 句読点の位置が適切か
記事の執筆者は内容を理解しているので、黙読では細かなミスを見逃してしまいがち。
音読することで、文章の違和感に気づきやすくなりますよ。
時間をあけて読み直す
記事を書き終えてから、時間をあけて読み直してみましょう。
記事を作成してから時間をあけることで、客観的に文章を確認することができます。
書いたときには気づかなかった修正点が見つかるかもしれません。
記事が完成した、次の日に読み直してみましょう。
時間をあけて読み直すことで確認できる内容はこちら。
- 内容に一貫性があるか
- 見出し、タイトルは適切か
- 必要な情報が網羅できているか
読みやすいブログには、読者目線の記事を書くことが求められます。
時間をあけてから読むことで、読者目線で記事をチェックすることができますよ。
パソコンとスマホ画面で記事を確認する
公開する前に、パソコンとスマホ画面で記事を確認しましょう。
読者が使う端末の画面サイズによって、ブログ記事のレイアウトが変わります。
そのため、パソコンとスマホ画面でレイアウト崩れがないか確認する必要があるのです。
WordPressであれば、画面サイズを選択してプレビューできますよ。
パソコンとスマホ画面で確認する項目はこちら。
- 行間、改行の広さ
- 画像の縮尺
ブログ記事をパソコンで書いていると、スマホ画面のレイアウトを忘れがち。
どのような端末でアクセスされても読みやすいブログを書きましょう。
パソコンでスマホ画面のレイアウトを確認する方法は、こちらの記事で紹介しています。
「ブログはパソコンで書いているけど、スマホ表示を確認する必要ってあるの?」 と疑問に思ったことはありませんか。 私もスマホ表示を意識せずにブログを書いていたので、気持ちはよくわかります。 結論、パソコンでブログを書いている[…]
まとめ:読みやすいブログは読者目線で書くこと
本記事で紹介した、読みやすいブログ記事の書き方はこちら。
- 結論から書く
- 見出しで内容がわかる
- 文章を簡潔にする
- 漢字とひらがなのバランスを考える
- 同じ語尾を続けない
- 句読点を使う
- 指示語を使わない
- 主語と述語を近づける
- 書き方を統一する
最初から完璧を目指す必要はありません。
意識しながら書くことで、自然と文章は改善されていきます。
読みやすいブログには、書き方だけでなくデザインも大事です。
読みやすいブログのデザインについては、こちらの記事を参考にしてください。
「読みやすいブログを作るためにはどうすればいいの?」
「読みやすいブログデザインに必要なことって何?」
という悩みを抱えている人はいませんか?
私もブログを運営している中で、「読みやすいブログデザイン」について試行錯誤して[…]