「ブログって、何記事くらい書けば伸びるんだろう?」
10記事、20記事と増えていく中で、一度はこう思ったことがあるはずです。
そして多くの人が、
- 30記事くらいで少し伸びる
- 50記事で一気に伸びる
- 100記事書けば結果が出る
そんな情報を信じて、とにかく記事を書き続けます。
私も、まったく同じでした。
「とりあえず記事数を増やせばいい」
そう思って、ひたすら更新。
半年で35記事を書きました。
でも結果は、PV・アクセス数・収益、すべてゼロ。
そこからも「まだ足りないだけ」と思い込み、気づけば50記事、60記事、80記事。
それでも、ほとんど状況は変わりませんでした。
正直に言うと、かなりきつかったです。
- これだけ書いても伸びない
- 周りはどんどん成果を出している
- でも原因が分からない
「このまま続けて意味あるのか?」
そんな不安を抱えながら、それでもやめられず、記事を書き続けていました。
この記事では、ブログ10〜80記事時点のPV・アクセス数・収益をすべて公開しながら、なぜ伸びなかったのかを実体験ベースで解説します。
ただの結果報告ではありません。
- 当時、何を考えていたのか
- どんな勘違いをしていたのか
- 今だから分かる「本当の問題」
ここまで、包み隠さず書きます。
先に結論だけお伝えすると、記事数を増やしても、ブログは伸びません。
少なくとも、私は伸びませんでした。
そしてそれは、単なる「努力不足」ではありませんでした。
もし今あなたが、
- 記事を書いているのに伸びない
- 30〜50記事あたりで止まっている
- 「このままでいいのか」と感じている
のであれば、この先はかなり重要な内容です。
- 1 ブログは何記事で伸びる?10〜80記事のPV・収益から分かった現実
- 2 ブログ10〜80記事のPV・アクセス数・収益一覧【実体験データ】
- 3 ブログ10〜20記事のPV・収益|まだ伸びなくて当然の時期
- 4 ブログ30記事のPV・収益|どれくらい伸びる?違和感が出てきた時期
- 5 ブログ40〜50記事のPV・収益|稼げると思っていたのに伸びない理由
- 6 ブログ60〜80記事のPV・収益|それでも伸びない現実
- 7 ブログは何記事あれば稼げる?30・50・100記事説と現実を比較
- 8 なぜ記事数を増やしてもPVも収益も伸びなかったのか【原因は4つ】
- 9 それでも6年間続けてしまった理由
- 10 まとめ:ブログは何記事書けばアクセス数・PVは伸びるのか
- 11 ブログが伸びない本当の理由を知りたい方へ
ブログは何記事で伸びる?10〜80記事のPV・収益から分かった現実
結論から言います。
ブログは、記事数を増やすだけでは伸びません。
10記事でも、50記事でも、80記事でも。
ただ書いているだけでは、PVも収益もほとんど変わりませんでした。
実際に私は、
- 10記事 → ほぼアクセスなし
- 30記事 → ほぼ変化なし
- 50記事 → 期待したが伸びず
- 80記事 → それでも停滞
という状態を経験しています。
当時は本気で、
「まだ記事数が足りないだけ」
「100記事いけば変わる」
そう思っていました。
でも今振り返ると、これは完全に間違いでした。
問題は記事数ではなく、記事の「中身」と「方向性」にありました。
厄介なのは、当時の自分はそれにまったく気づいていなかったことです。
「結果が出ない=努力が足りない」
そう思い込んで、さらに記事を書き続けていました。
だからこそ、
- 頑張っているのに伸びない
- 記事数は増えているのに結果が出ない
- でも原因が分からない
という状態にハマってしまいます。
これ、かなりきついです。
ただ、これは決して珍しいことではありません。
むしろ多くの人が、同じように「記事数=正義」という考え方で遠回りしています。
ブログ10〜80記事のPV・アクセス数・収益一覧【実体験データ】
まずは、私が実際に経験した、ブログ10記事〜80記事までのPV・アクセス数・収益の推移をまとめます。
- 10記事:0PV / 0円
- → アクセスなし。手応えゼロ
- 20記事:0PV / 0円
- → まだ変化なし。「こんなものか」と思っていた
- 30記事:0PV / 0円
- → まったく変化なし
- 40記事:0PV / 0円
- → 伸び悩み。違和感が出始める
- 50記事:月0〜2PV / 0円
- → 期待していたがほぼ変わらず
- 60記事:月5PV / 0円
- → 明確に停滞。「おかしい」と感じる
- 70記事:月5〜7PV / 0円
- → 惰性で更新。変化なし
- 80記事:月10PV / 0円
- → ほぼ伸びず。かなり苦しい状態
こうして並べてみると分かる通り、記事数が増えても、PVも収益もほとんど伸びていません。
むしろ、
- 30記事 → 少し伸びると思っていた
- 50記事 → ここで変わると期待していた
- 80記事 → さすがに伸びると思っていた
という節目でも、明確な変化はほぼありませんでした。
当時は「まだ足りないだけ」と考えていましたが、これは完全にズレていました。
問題は記事数ではなく、そもそも伸びる構造になっていなかったことです。
ただ、この段階ではまだ、「なぜ伸びないのか」自分でも分かっていませんでした。
だからこそ、
- 記事を増やし続けるしかない
- 方向性を疑うこともできない
という状態にハマっていきます。
ブログ10〜20記事のPV・収益|まだ伸びなくて当然の時期
ブログを始めて間もない10〜20記事の段階は、ほとんどの人が伸びない時期です。
私自身もこの頃はアクセスも収益もゼロ。
「まだ始めたばかりだから当然」
と前向きに捉えていました。
ただ、この時期の「考え方」が、その後伸びなかった原因につながっていたと感じています。
PV・収益の実データ
実際の数値は、かなりシンプルです。
- 10記事:0PV / 収益0円
- 20記事:0PV / 収益0円
正直に言うと、まったく変化はありませんでした。
アクセスされないので「誰にも見られていない」レベルです。
もちろん収益はゼロ。
クリックすら発生していませんでした。
ただ当時は、この状況に対して、そこまで悲観していたわけではありません。
「まだ記事数が少ないから当然」
そう思っていたからです。
当時の状況と感情
この頃は、まだかなり前向きでした。
アクセスも収益もゼロでしたが、
「まあ最初はこんなものだろう」
と、そこまで気にしていません。
むしろ、
- 記事数が増えていくのが楽しい
- ブログをやっている実感がある
- これを続ければ伸びるはず
そんな「根拠のない自信」がありました。
特に大きかったのは、ネットでよく見る
「最初の30記事は伸びなくて当然」
「50記事を超えたあたりから伸びる」
といった情報です。
これを信じていたので、今の状況に対して疑問を持つことはありませんでした。
「今は耐える時期」
「ここを乗り越えれば一気に伸びる」
と考えて、淡々と記事を書き続けていました。
この「楽観」が悪かったわけではありません。
ただ、自分のやり方を疑う視点がまったくなかったのも事実です。
「記事数を増やせば伸びる」と思っていた
この頃の私は、とにかく
「記事数=正義」
だと本気で思っていました。
- 記事が増えれば検索に引っかかる数も増える
- 露出が増えればアクセスも自然に伸びる
- だから今はとにかく書くべき
そんなシンプルなロジックを信じて、深く考えずに記事を量産していました。
実際、「まずは30記事」「次は50記事」といった目安もよく見かけたので、
「とりあえずそこまでは何も考えずに突き進めばいい」
そう思っていたんです。
だからこの時期は、
- キーワードを調べることもなく
- 読者が何を求めているかも考えず
- 書きたいことをそのまま記事にする
という状態でした。
それでも当時は、まったく疑問を持っていません。
「今は種まきの段階」
「記事が増えれば、そのうち当たる」
そう信じていたからです。
この考え方自体が、後々まで引きずる「ズレの始まり」でした。
今振り返ると何が問題だったのか
今だからはっきり言えますが、この時点での問題はかなりシンプルです。
「そもそも誰にも届かない記事を書いていた」ことです。
当時は、
- とにかく記事を書く
- 数を増やすことが最優先
になっていて、一番大事な視点が抜けていました。
それが、「読者は何を検索しているのか?」という視点です。
具体的には、
- キーワードを一切調べていない
- 検索需要のないテーマを書いている
- 自分の書きたいことをそのまま記事にしている
という状態でした。
当然ですが、これでは検索に引っかかることもなければ、読まれることもありません。
さらにもう一つ大きかったのが、「読者にとって価値があるか」を考えていなかったことです。
- 誰に向けた記事なのか曖昧
- 読者の悩みを解決していない
- ただの体験談で終わっている
こうした記事をいくら積み上げても、PVも収益も伸びるはずがありません。
ただ当時は、
「まだ記事数が少ないから結果が出ていないだけ」
と思い込んでいたので、この問題に気づくことはありませんでした。
結果として、「ズレた状態のまま記事を増やし続ける」という状況に入っていきます。
ブログ30記事のPV・収益|どれくらい伸びる?違和感が出てきた時期
30記事あたりになると、
「そろそろ何か変化があってもいいのでは?」
と感じ始める時期です。
私自身もこの頃には、うっすらとした違和感を覚えていました。
それでも、「やり方が間違っている」とは思っていませんでした。
PV・収益の実データ
30記事時点の数値は、かなり厳しいものでした。
- 30記事:0PV / 収益0円
10記事・20記事の頃と比べても変化はありません。
安定した流入や収益も変わらずゼロ。
クリックすら発生していません。
正直、この段階で
「30記事書けば少しは伸びるはず」
と思っていたので、想像以上に何も変わらなかったというのがリアルな感覚でした。
当時の状況と感情
30記事まで積み上げた頃、少しずつ違和感が強くなってきました。
やるべきことはやっているつもりでした。
- 記事数も増えている
- 更新も継続できている
- 最初の頃よりは文章も慣れてきた
それでも、結果は何も変わらない。
このときの感情は、絶望というよりも、じわじわと広がる軽い焦りに近かったです。
「まだ伸びる途中なだけ」
「そのうちアクセスは来るはず」
そう思いながらも、
- 本当にこのままでいいのか?
- 何かズレているのではないか?
という疑問が、頭から離れなくなっていきました。
ただ、この段階でもまだ「やり方を疑う」まではいかないのがリアルなところです。
あくまで原因は外側にある気がしていて、
「もう少し続ければ変わるはず」
と信じていました。
「まだ足りないだけ」と考えていた
当時の私は、結果が出ない原因を「量が足りないから」だと考えていました。
- まだ30記事しか書いていない
- 成果が出るには100記事は必要と言われている
- だから今は伸びなくて当然
そんなふうに、どこか納得する理由を作っていたんです。
「ブログは継続がすべて」
という情報も多く、努力を続けていればいつか報われると思っていました。
だからこそ、
- 記事の方向性は合っているのか
- 読者のニーズに応えられているのか
といった「質の部分」には、ほとんど目を向けていませんでした。
これは安心するための考え方でもあったと思います。
やり方を疑うよりも、「まだ足りないだけ」と考えた方が楽だからです。
この思い込みが続き、同じ状態を長く引きずる原因になっていきました。
今振り返ると何が問題だったのか
30記事書いても何も変わらなかった原因は、量ではなく、やり方そのもののズレでした。
当時は気づけませんでしたが、主に問題だったのはこのあたりです。
- 検索されるキーワードを意識していなかった
- → 書きたいことベースで記事を作っていた
- 誰に向けた記事かが曖昧だった
- → 読者像がぼやけていて、刺さらない内容になっていた
- アクセスを集める記事と収益記事の区別がなかった
- → 流入も導線もない状態
- リライトや分析をしていなかった
- → 書きっぱなしで改善ゼロ
つまり、「記事を書いているのに伸びない」のではなく、
「伸びない構造のまま記事を増やしていた」
という状態です。
当時の自分は、「頑張っているのに結果が出ない」と感じていましたが、正しい方向に進めていなかっただけでした。
そしてこのズレは、早い段階で気づけないと、そのまま積み上がっていきます。
30記事時点ではまだ軽い違和感でしたが、ここで立ち止まらなかったことが、後々の停滞につながっていきました。
ブログ40〜50記事のPV・収益|稼げると思っていたのに伸びない理由
40記事を超えたあたりから、
「さすがにそろそろ伸びるはず」
という期待が強くなっていました。
しかし現実は、
40記事時点でPV・収益ともにゼロ。
50記事になっても、PVは月0〜2程度、収益は変わらずゼロ。
積み上げている感覚はあるのに、結果だけがまったくついてこない。
この頃になると、単なる違和感ではなく、はっきりとした焦りに変わっていきました。
PV・収益の実データ
40記事を超えた頃も、状況はほとんど変わりませんでした。
- 40記事:0PV / 収益0円
そこから10記事積み上げて50記事に到達しても、
- 50記事:月0〜2PV / 収益0円
という状態です。
正直、ここまで来れば多少は伸びると思っていましたが、現実はほぼ無風。
記事数だけ見れば積み上がっているのに、アクセスも収益もほぼゼロのままというのが、当時のリアルな数字でした。
当時の状況と感情
50記事が見えてきた頃、気持ちは明らかに変わっていました。
最初の頃のような楽観は消えて、代わりに出てきたのは、
焦り・比較・不安です。
特に大きかったのは、他の人との比較でした。
「3ヶ月で1万PVいきました」
「50記事で収益化できました」
そんな情報を目にするたびに、
「自分は何が違うんだろう」
「同じようにやっているはずなのに…」
と感じるようになっていきました。
一方で、自分自身は
- 記事数は増えている
- 継続もできている
- サボっているわけではない
それなのに結果が出ない。
このギャップが、不安を大きくしていきました。
「このまま続けて意味があるのか?」
「方向性が間違っているのではないか?」
そんな考えが頭をよぎる一方で、はっきりとした答えは出せない。
結果として、迷いながらも書き続けるしかない状態に入っていきました。
「50記事で伸びる説」を信じていた
当時の私は、
「50記事を書けば一気に伸びる」
という情報を信じていました。
- まずは50記事がスタートライン
- そこからアクセスが集まり始める
- 徐々に収益化できるようになる
そんな「よくある成功パターン」を、自分にも当てはめていたんです。
だからこそ、40記事を超えたあたりからは
「あと少しで何かが変わるはず」
「50記事まで行けば流れが来る」
と、半ば確信のような期待を持っていました。
ここまで結果が出ていなくても耐えられていたのは、この考えがあったからです。
しかし、「50記事で伸びる説」はかなり危険でした。
なぜなら、
- 記事数だけを増やせばいい
- いずれ勝手に伸びる
という思考に引っ張られてしまい、やり方を見直すきっかけを完全に失っていたからです。
結果として、伸びない状態のまま記事だけを積み上げ続けることになり、さらに状況を悪化させていきました。
今振り返ると何が問題だったのか
40〜50記事まで伸びなかった原因は、「SEOの理解不足」と「記事構造の崩壊」でした。
当時は「とにかく書けばいい」と思っていましたが、実際には「評価されない書き方」を続けていただけです。
具体的には、次の2つが致命的でした。
① SEOの理解不足
- キーワード選定をほぼしていない
- 検索意図を考えずに記事を書いている
- タイトルや見出しも感覚で決めている
つまり、検索されない&選ばれない記事になっていました。
どれだけ記事を書いても、検索に乗らなければ読まれることはありません。
② 記事同士がバラバラ
- 記事ごとにテーマが散らかっている
- 内部リンクの設計がない
- 導線がなく、回遊されない
結果として、ブログ全体としての評価が積み上がらず、点で存在しているだけの状態になっていました。
当時の自分は、
「努力が足りない」
「まだ記事数が少ない」
と思っていましたが、実際は逆。
方向がズレたまま努力していたことが問題でした。
このズレに気づかないまま続けたことが、その後の長い停滞につながっていきました。
ブログ60〜80記事のPV・収益|それでも伸びない現実
60記事を超える頃には、
「ここまでやれば何か変わるはず」
という期待は、ほぼ確信に近くなっていました。
しかし現実は、
60記事で月5PV前後、70記事でも月5〜7PV。
80記事になってもようやく月10PV程度。
記事数は確実に増えているのに、伸び方はあまりにも鈍いまま。
この段階ではもう、
「伸びないかもしれない」
という現実を、少しずつ受け入れ始めていました。
PV・収益の実データ
60記事を超えても、期待していたような伸びは見られませんでした。
- 60記事:月5PV / 収益0円
- 70記事:月5〜7PV / 収益0円
- 80記事:月10PV / 収益0円
記事数だけ見れば順調に増えているものの、アクセスの伸びはかなり緩やか。
ほぼ誤差レベルの変化にとどまっています。
もちろん収益は一度も発生しておらず、クリックすらない状態でした。
「ここまでやれば変わるはず」
と思っていたラインを超えても、現実はほとんど変わらない。
これが、当時のリアルな数字です。
当時の状況と感情(絶望・惰性・執着)
80記事が見えてきた頃には、気持ちはかなり限界に近づいていました。
最初の頃にあった期待や楽しさはほとんど消え、代わりに残っていたのは、絶望・惰性・執着の3つです。
まず、はっきりと感じていたのは絶望でした。
- ここまでやっても結果が出ない
- 何をやればいいのか分からない
- もう伸びないのではないか
そんな考えが、現実味を帯びてきます。
一方で、完全にやめることもできませんでした。
ここまで積み上げた時間や労力があるからこそ、
「やめたらすべて無駄になる」
という思いが強く、半ば惰性で書き続けている状態になっていきます。
そしてもう一つが、執着です。
- ここまでやったんだから、どこかで報われてほしい
- 次こそは当たるかもしれない
という気持ちが捨てきれず、やめるという選択肢を取れなくなっていました。
結果として、
「うまくいっていないと分かっているのに続けている」
という、かなり苦しい状態に入っていきます。
この頃はもう、前向きに頑張っているというよりも、抜け出せなくなっている感覚に近いものでした。
「100記事で変わる」と思っていた
80記事近くまで来ても結果が出ない中で、最後の拠りどころになっていたのが、
「100記事で変わる」
という考え方でした。
- ブログは100記事が一つの壁
- そこを超えると一気に伸びる
- だから今はまだ途中段階
そんな情報を信じて、自分の状況をなんとか正当化していたんです。
実際、ここまで続けてこられたのも、
「あと20記事で何かが変わるはず」
「100記事まではやり切ろう」
という思いがあったからでした。
ただ振り返ると、この考え方はかなり危ういものでした。
なぜなら、
「うまくいっていない原因を放置したまま、ただ記事数だけを増やし続ける」
という状態を、さらに加速させてしまうからです。
本来なら立ち止まって見直すべきタイミングで、
「100記事まで続ける」
という理由をつけてしまったことで、問題を先送りにし続けていたとも言えます。
結果として、伸びない構造のまま100記事に近づいていくことになり、状況は大きく変わらないまま進んでいきました。
今振り返ると何が問題だったのか
60〜80記事まで伸びなかった原因は、「収益導線がないこと」と「読者ニーズとのズレ」でした。
ここまで来ると、単にアクセスが少ないだけでなく、
「仮にアクセスが来ても稼げない状態」
になっていたのが本質です。
① 収益導線がない
- どこで商品を紹介するか決まっていない
- 記事を読んでも次の行動につながらない
- 内部リンクも収益につながる設計になっていない
つまり、読まれても収益が発生しない構造でした。
実際にはアクセス自体も少なかったですが、それ以前に「稼ぐ設計」が存在していなかったのが問題です。
② 読者ニーズとズレている
- 自分が書きたいことを優先している
- 検索意図と微妙にズレた内容になっている
- 読者の悩みを解決しきれていない
結果として、
「なんとなく読まれるけど満足されない」
もしくは
「そもそも検索にすら引っかからない」
という状態になっていました。
当時の自分は、
「ここまでやっても結果が出ない=才能がない」
と考えていましたが、実際は違います。
問題はシンプルで、「読まれない・売れない構造のまま積み上げていた」だけでした。
そしてこの状態に気づけなかったことが、長く伸び悩んだ一番の原因でした。
「じゃあ100記事書いても意味がないのでは?」
と感じた方もいるかもしれません。
実際、100記事書いても稼げない人は多く、当時の自分も同じような状態でした。
実体験をもとにした、「ブログ100記事でも稼げない理由」はこちらで詳しく解説しています!
「100記事書けば稼げる」 ブログを始めた頃、自分はこの言葉を本気で信じていました。 アクセスがなくても、収益がゼロでも、 「今はまだ途中なだけ」 「100記事まで行けば変わる」 そう思いながら、書き続けていたんで[…]
ブログは何記事あれば稼げる?30・50・100記事説と現実を比較
「ブログは何記事書けば稼げるのか?」
多くの人が気になるこの疑問には、
「30記事・50記事・100記事」
といった目安がよく語られます。
しかし実際にやってみると、記事数だけでは結果は決まらないという現実に気づきます。
ここでは、よくある説と実体験を比較しながら、「本当に重要なポイントは何か」を整理していきます。
一般的に言われている目安(30記事・50記事・100記事)
ブログ界隈では、記事数ごとにいくつかの目安がよく語られています。
あくまで目安ですが、多くの人が一度は目にする基準です。
30記事:スタートラインに立つ段階
- インデックスが進み始める
- 少しずつアクセスが出てくる
- 方向性が見え始める
「まずは30記事」が一つの区切りとして語られることが多く、土台作りのフェーズとされています。
50記事:伸び始めるタイミング
- 検索流入が増え始める
- 初収益が出る人もいる
- 当たり記事が出てくる
ここから一気に伸びる人もいると言われ、成果が見え始めるラインとしてよく挙げられます。
100記事:安定・収益化のライン
- アクセスが安定してくる
- 収益化が現実的になる
- ブログとしての評価が積み上がる
「まずは100記事書け」
と言われる理由がここで、収益化の土台が完成するラインとされています。
このように、30→50→100と段階的に成長していくイメージが、一般的な成功ルートとして語られています。
ただし、これはあくまで理想的なケース。
すべての人に当てはまるわけではない点には注意が必要です。
実際にやって分かった現実
実際に30記事・50記事・80記事と積み上げてみて分かったのは、
「記事数どおりに成果が出ることはほぼない」
という現実でした。
一般的に言われているような、
- 30記事でアクセスが出始める
- 50記事で伸び始める
- 100記事で収益化できる
といった流れには、まったく当てはまりませんでした。
むしろ現実はその逆で、
- 30記事 → ほぼ0PV・収益0円
- 50記事 → 月0〜2PV・収益0円
- 80記事 → 月10PV前後・収益0円
というように、記事数が増えても結果はほとんど変わらない状態が続いていました。
この経験から強く感じたのは、「記事数=成果」ではないということです。
正しい方向で積み上げていない限り、記事数だけを増やしても意味がないというのがリアルな実感でした。
記事数は「必要条件であって十分条件ではない」
ここまでの経験から分かったのは、
「記事数はたしかに重要だが、それだけでは絶対に足りない」
ということです。
記事数が増えることで、
- 検索に引っかかるチャンスが増える
- 当たり記事が生まれる可能性が上がる
- ブログ全体の評価が積み上がる
といったメリットは確実にあります。
つまり、記事数は必要条件です。
ゼロや数記事の状態では、そもそも勝負になりません。
一方で、
- キーワードがズレている
- 読者ニーズに応えられていない
- 収益導線が設計されていない
こうした状態のまま記事を増やしても、結果にはつながりません。
これは今回の実体験からも明らかで、80記事書いてもほぼ成果ゼロという状況がそれを証明しています。
つまり、
- 記事数 → チャンスを広げるもの
- 中身と戦略 → 成果を決めるもの
この2つが揃ってはじめて、結果につながります。
記事数だけに依存してしまうと、
「やっているのに伸びない」
という状態にハマります。
だからこそ重要なのは、正しい方向で記事数を積み上げることです。
なぜ記事数を増やしてもPVも収益も伸びなかったのか【原因は4つ】
ここまでのデータを見ると、
「記事数を増やせば伸びる」
という考えが、必ずしも正しくないことは分かると思います。
ではなぜ、ここまで書いても結果が出なかったのか。
当時を振り返ると、いくつかの「ズレ」が重なっていました。
ここではその中でも、特に大きかった4つの原因を簡単に整理します。
① 読者視点が抜けていた
一つ目は、「誰に向けて書いているのか」が曖昧だったことです。
当時は、自分の経験や思ったことを中心に記事を書いており、
「読者が何を知りたいのか」
を深く考えられていませんでした。
その結果、
- どんな悩みの人向けなのか分からない
- 読んでどう役に立つのかが見えない
といった記事になっていたと思います。
ブログは「書きたいことを書く場」ではなく、「読者の悩みを解決する場」です。
この前提が抜けていると、どれだけ記事数を増やしても読まれにくくなります。
当時の自分は、このズレに気づけていませんでした。
② キーワードを理解していなかった
二つ目は、キーワードの捉え方がズレていたことです。
当時も一応キーワードは意識していました。
しかし、「なんとなく思いついた言葉」を使っているだけで、
- 検索されるかどうかを考えていない
- その言葉の裏にある意図を考えていない
という状態でした。
本来キーワードは、読者が何を知りたくて検索しているのかを示すヒントです。
それを理解できていなかったことで、
- 求められている内容とズレる
- 検索にうまくハマらない
といった記事になっていました。
結果として、読まれない状態を自分で作っていたのだと思います。
③ 収益導線がなかった
三つ目は、「収益につながる設計」がなかったことです。
当時は記事を書くことばかりに意識が向いていて、
- どの記事で商品を紹介するのか
- 読者をどこに誘導するのか
といった流れをほとんど考えていませんでした。
そのため、仮に記事が読まれたとしても、
「読んで終わり」
になってしまい、収益にはつながらない状態でした。
ブログは、アクセスを集めるだけでは収益になりません。
「読まれたあとにどう行動してもらうか」
まで設計して初めて、結果につながります。
当時はこの視点が抜けていたことで、記事数を増やしても収益が出ない状態になっていました。
④ 間違った努力を続けていた
四つ目は、方向がズレたまま続けていたことです。
当時は、
- 記事数を増やせば伸びる
- 続けていればいつか結果が出る
と信じていたため、やり方を見直すことがほとんどありませんでした。
その結果、
- 同じような記事を書き続ける
- 改善せずに量だけ増える
という状態になっていたと思います。
本来であれば、うまくいかない原因を振り返って修正する必要があります。
しかし当時は、
「まだ足りないだけ」
と考えてしまい、立ち止まることができませんでした。
努力しているのに結果が出ないのは、やり方ではなく「方向」がズレていたからだったと感じています。
ただ、これはあくまで一部で、本当の原因はもっと複雑でした。
それでも6年間続けてしまった理由
ここまで伸びない状態が続いていたにもかかわらず、なぜやめずに続けてしまったのか。
そこには、合理的ではないけれど強い感情がありました。
このパートでは、当時の自分を縛っていた理由を整理していきます。
ここでやめたら無駄になると思っていた
当時、一番強く頭にあったのは、
「ここでやめたら全部無駄になる」
という感覚でした。
- 何十記事も書いてきた
- 何百時間も使ってきた
- ここまで積み上げてきた
それを途中でやめることが、どうしても受け入れられなかったんです。
本来であれば、
「結果が出ていないなら見直す」
「別の方法を考える」
という選択もあるはずですが、その余裕はありませんでした。
むしろ、
- ここでやめたら負け
- 続ければいつか報われる
と考えることで、無理やり自分を納得させていました。
これは完全に、「サンクコスト」に縛られていた状態です。
すでに使った時間や労力は戻ってこないのに、それを理由にやめられなくなっていた。
結果として、冷静な判断ができず、続けること自体が目的になっていたのです。
いつか伸びると信じていた
もう一つ大きかったのは、
「いつかは伸びるはず」
という根拠のない期待でした。
- 継続していれば評価される
- ブログは時間がかかるもの
- ある日突然伸びることもある
そんな情報を信じて、今の状況を正当化していたんです。
実際、ここまで続けてこれたのも、
「今はまだ途中なだけ」
「どこかのタイミングで一気に伸びるはず」
という考えがあったからでした。
ただ、この思考には大きな落とし穴があります。
それは、「現状の問題を見ないまま、未来に期待してしまうこと」です。
本来であれば、
- なぜ伸びていないのか
- 何がズレているのか
を冷静に分析する必要があります。
しかし「いつか伸びる」と信じてしまうと、その必要性を感じなくなってしまいます。
結果として、何も変えないまま時間だけが過ぎていく状態に陥っていました。
振り返ると、この「希望」は支えでもあり、同時に成長を止める原因にもなっていたと感じています。
他に選択肢がなかった
当時は、ブログ以外に
「これをやればいい」
という明確な選択肢がありませんでした。
- 他にスキルがあるわけでもない
- 副業の知識もほとんどない
- 何をすればいいか分からない
そんな状態だったからこそ、とりあえず続けるしかなかったというのが本音です。
仮にブログをやめたとしても、
「じゃあ次に何をやるのか?」
と考えたときに、答えが出てこない。
それなら、
- まだ可能性があるかもしれない
- 少なくともゼロではない
と感じられるブログを続けた方がいい、という判断になっていました。
前向きな継続というよりも、消去法で選び続けていた状態です。
「やりたいから続けていた」
というより、
「他に行き場がなかったから続けていた」
という側面も大きかったと感じています。
その結果、うまくいっていないと分かりながらも、抜け出せずに続けてしまっていました。
まとめ:ブログは何記事書けばアクセス数・PVは伸びるのか
結論として、ブログは「何記事書けば伸びる」という単純なものではありません。
30記事でも、50記事でも、80記事でも、やり方がズレていれば結果は出ない。
実際に私自身も、80記事近くまで積み上げても、PVはほぼゼロ、収益も発生しませんでした。
ここから言えるのは、「記事数=スタートラインに過ぎない」ということです。
記事数を増やすこと自体は大切ですが、それだけでは成果には直結しません。
重要なのは、
- 誰に向けて書くのか
- どんな検索意図に応えるのか
- どうやって収益につなげるのか
といった「方向性と設計」です。
これがズレたままだと、どれだけ記事を書いても伸びません。
これは特別な話ではなく、多くの人が同じようにハマる落とし穴です。
記事数を増やす前に、やり方が正しいかどうかを見直すことの方が重要です。
記事数はあくまで手段であって、目的ではありません。
正しい方向で積み上げてこそ、初めて結果につながります。
ブログが伸びない本当の理由を知りたい方へ
ここまで読んで、
「自分も同じように記事を書いている気がする」
「でも、何がダメなのかハッキリ分からない」
と感じた方もいると思います。
正直、ここまで解説してきたのは「表面的な話」です。
実際は、ブログが伸びない理由はもっと複雑で、複数の要因が絡み合っています。
そして多くの人が、根本的な原因に気づかないまま記事を書き続けています。
だからこそ一度、「なぜ稼げないのか」を体系的に整理することが重要です。
