ブログを始めた人で、
「ブログ記事を書くとき、何から始めればいいんだろう?」
「記事が上手く書けないんだけど、記事の書き方ってあるの?」
「記事を書くのに時間がかかり過ぎて、全然公開できない」
のような悩みを抱えている人はいませんか。
この記事では、以下のような内容でお悩みを解決していきます。
- ブログ記事を公開するまでの流れ
- ブログ初心者が避けるべきこと
- ブログ記事を早く書き上げるためのコツ3選
記事の執筆で大事なのは、記事を書く前に読者を想定して記事構成を作り上げること。
これさえできれば、質の高い記事が書きやすくなり、執筆時間も短縮されます。
ブログ記事は「量」or「質」?
ブログを書いていると、「ブログ記事は量と質、どちらを優先すればいいのか」のような悩みにぶつかります。
結論、将来的にはどちらも必要です。
ただ、ブログを始めたばかりで両立が難しい場合は、質の高い記事を優先すべき。
たくさん記事を書いても質が低くければアクセスされず、記事を書いていないことと一緒だからです。
質の高いブログ記事とは
質の高いブログ記事とは、読者の悩みを解決に導く記事のこと。
サイトを訪問する読者の多くは、悩み・疑問を解決するために情報を探しています。
悩みを解決できる記事は、読者の求める情報が詰まっているため、質が高い記事と言えるのです。
実際、Google検索では、読者の要求を満たす記事が評価され、検索結果で上位表示される構造になっています。
「読者がどんな悩みを抱えて検索しているか」ということを考えて記事を書けば、品質の高い記事に近づけますよ。
品質の高いブログ記事の書き方
品質の高いブログ記事を書くためには、テンプレートを利用するのがおすすめ。
ブログ記事は、文章構成や書き方が本とは異なります。
そのため、ネットで記事を書いた経験がない人は、書くことが難しいと思います。
実際、私もWebライティングに慣れるまでは、テンプレートに沿って記事を書いていました。
ブログ初心者の方は、まずテンプレートを使ってブログ特有の構成や書き方に慣れましょう。
こちらの記事で、ブログ記事の詳しい書き方とテンプレートを紹介しているので、ぜひご覧下さい!
【初心者必見】ブログ記事を公開するまでの流れ
「ブログ記事を書き上げる手順が知りたい」という方のために、ブログ記事を公開するまでの流れを紹介。
ブログ記事を公開するまでには、6つのステップがあります。
- キーワードを決める
- 読者像と悩みを具体化する
- 記事構成を組み立てる
- 投稿ページで清書する
- プレビュー画面でチェック
- 記事を公開
キーワードを決める
キーワードは記事の軸です。
あらかじめキーワードを決めてから記事に取り組むことで、一貫性のある記事を書きやすくなります。
キーワードが思いつかない人は、「ラッコキーワード」を使って探してみましょう。
読者像と悩みを具体化する
読者像と悩みは、記事の方向性にかかわってきます。
「だれ」の「どんな悩み」を想定するかで、記事の内容が変わってきます。
悩みが思いつかない人は、「Yahoo!知恵袋」でキーワードを検索してみるとヒントが得られるかもしれません。
記事構成を組み立てる
記事構成は、伝えたい内容がブレないための設計図。
事前に記事構成を作ることで、読者が読みやすい記事を悩まず書けるようになります。
記事構成では、見出しと内容を簡潔にまとめるところまで組み立てておくと楽です。
それぞれの書き方は以下の通り。
- 見出し:読者の悩みに対する解決策を箇条書きにする
- 内容:見出しに対しる結論と理由
記事構成は試行錯誤するため、Google ドキュメントなどを使うのがおすすめ。
投稿ページで清書する
下書きで構成と内容がまとまったら、投稿ページで清書していきます。
記事は見やすさ、読みやすさが大事です。
そのため、図や表、マーカーなどの工夫をして、読者がわかりやすい記事を心掛けましょう。
ただ、ブログに慣れないうちは、箇条書きと重要箇所を太字にすることを意識すれば問題ありません。
プレビュー画面でチェック
投稿ページで編集が終わったら、プレビュー画面で記事をチェックしましょう。
チェックする内容は、以下の3つ。
- 誤字脱字
- レイアウト
- 内容の一貫性
注意する点としては、スマホ画面とパソコン画面でレイアウトが変わります。
両方のプレビュー画面を見て、読者が読みやすい記事になっているか確認しましょう。
パソコンでスマホ画面のレイアウトを確認する方法は、こちらの記事で紹介しています。
「ブログはパソコンで書いているけど、スマホ表示を確認する必要ってあるの?」 と疑問に思ったことはありませんか。 私もスマホ表示を意識せずにブログを書いていたので、気持ちはよくわかります。 結論、パソコンでブログを書いている[…]
記事を公開
チェックが終わったら、記事を公開しましょう。
記事は公開して終わりではなく、そこから始まりです。
より良い記事にするため、公開した記事を定期的に見直して修正しましょう。
最初の目安としては、10記事書くごとに見直すことがおすすめ。
【注意】ブログ初心者が避けるべきこと
ブログで成果を上げるためには、質の良い記事を書き続けることです。
しかし、ブログには記事を書く時間を削ってしまう誘惑があります。
そこで、ブログ初心者が避けるべき誘惑を3つ紹介。
- 分析ツールを使う
- ブログデザインにこだわる
- 記事数を目標にする
この3つをやらないだけで、記事を書くことに集中できるようになりますよ。
分析ツールを使う
「Googleアナリティクス」や「Google Search Console」といった分析ツールは、アクセスを改善していくために必須です。
しかし、ブログを始めたばかりの頃はアクセスが少なく、分析ツールを使用しても意味がありません。
「頑張って記事を書いたのにアクセスがない」というネガティブな印象だけが残り、モチベーションが低下するだけです。
アクセス分析は、品質の高い記事を増やし、ブログ全体の力を底上げするまで我慢しましょう。
ブログデザインにこだわる
ブログのデザインは、サイトの見やすさに影響するので大事です。
しかし、デザインにこだわっても、読者にアクセスしてもらえなければ自己満足で終わってしまいます。
アクセス数を増やすためには、デザイン変更よりも記事の品質を高めることが効果的。
ブログ初期は、デザインよりも記事内容で読者に満足してもらう努力を優先しましょう。
記事数を目標にする
よく「ブログは100記事書け」というフレーズを目にします。
多くの記事を書けばライティング技術が磨かれ、記事の品質向上に繋がるでしょう。
しかし、記事数だけを目標にしてしまうと、低品質な記事を量産することで満足する可能性が...
記事は読者の悩みを解決するために書くものです。
質の低い記事は誰からも読まれることがないので、書いていないことと一緒。
そのため、記事数を目標にせず、1つの記事を全力で書き続けることを意識しましょう。
ブログ記事を早く書き上げるためのコツ3選
「1記事書くのに時間がかかり過ぎてつらいな...」と悩んでいませんか。
私も執筆に時間がかかり、なかなか記事を公開することができませんでした。
そこで、ブログ記事を少しでも早く書き上げるためのコツを3つ紹介。
- 記事構成のテンプレート化
- 記事の執筆を習慣化する
- 完璧主義を捨てる
記事構成のテンプレート化
記事を書くとき、内容だけでなく構成を考えることに時間がかかってしまう人も多いはず。
そんなとき、文章の構造をテンプレート化することにより、記事構成を考える時間が短縮できます。
構成は見出しごとにテンプレート化すると使いやすいですよ。
この記事の場合、「見出し→画像→悩みの内容→説明内容箇条書き→各小見出しへ」というテンプレートを使っています。
記事の執筆を習慣化する
記事の執筆に時間がかかる原因の一つは、Webライティングに慣れていないから。
Webライティングに慣れてくれば、自然と記事を書き上げるスピードが上がります。
そのためには、記事の執筆を習慣化することが大切。
最初の頃は何日かかってもいいので、1記事ずつ着実に積み重ねていくことが大切です。
ちなみに、私は最初の記事を公開するまで1週間以上かかりました。(笑)
習慣化することが苦手な人は、「超習慣術」という本が参考になります。
完璧主義を捨てる
「全世界に公開されるものだから、完璧にしてからじゃないと」と自分にプレッシャーをかけていませんか。
記事に責任を持って公開するのは大事ですが、完璧を求めてはいけません。
ブログは出版物と異なり、公開した後でも修正できます。
この記事も公開してから何度も修正して、読者の満足度を高める工夫をしてきました。
適宜見直す時間を設け、時間をかけて記事の完成度を上げていきましょう。
【まとめ】ブログ初心者が最初に記事を書くときのポイント
ブログの書き方や執筆時間に悩みを抱えている人に向けて、記事を書くときのポイントを紹介しました。
記事を書く時のポイントを改めてまとめると、以下の通り。
- 読者像と悩みを明確にする
- 内容は結論から書く
- タイトル・見出しにはキーワード
- 継続とテンプレ化で執筆時間を短縮
ブログ初心者は、記事を書くことに慣れるのが最優先。
読者目線を意識した記事を継続して書けば、執筆時間は短くなり、記事の品質も上がっていきます。
まずは、自分のペースで継続していきましょう。