ブログを始めたものの、なかなかアクセスが増えない。
記事を書き続けているのに、収益につながらない。
そんな状態が続くと、「もっと記事を書けばいいのかな」「そもそも自分にはブログで稼ぐのは難しいのかな」と迷ってしまうと思います。
私自身、ブログを6年以上続けてきましたが、長い間ほとんど収益を出せませんでした。
当時は、とにかく記事を書くことばかり考えていて、読者が何を求めているのか、検索意図は何なのか、どの記事を収益につなげるのかといったことを十分に考えていませんでした。
その後、ブログを見直す中で、収益化では「記事数を増やすこと」だけではなく、
- 読者の悩みを考える
- 検索意図に合った記事を作る
- 集客記事と収益につながる記事の役割を分ける
- 記事同士をつなげる
- 検索やアクセスのデータを見ながら改善する
といった複数の要素を考えることが大切だと分かってきました。
この記事では、私が6年間ブログで稼げなかった経験をもとに、ブログ収益化の全体像と具体的な進め方を整理します。
「ブログで月1万円を目指したいけれど、何から始めればいいか分からない」という人にも、自分の現在地と次に取り組むことを考える材料にしてもらえればと思います。
ブログ収益化とは?まず知っておきたい全体像
ブログ収益化とは、ブログを読んでもらうだけではなく、読者が必要としている商品やサービスなどにつながることで、収益が発生する仕組みを作ることです。
ただ記事を書いてアクセスを増やせば、自然に収益が発生するわけではありません。
「誰に向けて記事を書くのか」「どんな悩みを解決するのか」「その悩みを解決するために、どんな商品やサービスが役立つのか」を考えることが大切です。
まずは、ブログで収益が発生する基本的な流れから見ていきます。
ブログで収益が発生する基本的な仕組み
ブログの収益化にはいくつかの方法があります。
代表的なのは、ブログに広告を掲載して収益を得る方法や、商品・サービスを紹介して、読者が購入・申し込みなどの条件を満たしたときに報酬を得る方法です。
たとえば、読者が「ブログを始めたい」と考えて検索したとします。
その人がブログの記事を読み、
「自分の状況に合いそうなサービスが分かった」
と感じて、そのサービスを利用した場合、ブログ側に収益が発生することがあります。
つまり、単純化すると、
読者が検索する
↓
ブログの記事を読む
↓
悩みや疑問が解決する
↓
必要に応じて商品・サービスを知る
↓
購入・申し込みなどにつながる
↓
ブログに収益が発生する
という流れです。
もちろん、すべての記事が商品やサービスの紹介につながるわけではありません。
検索流入を集めるための記事や、読者の疑問を解決するための記事も必要です。
そのため、ブログ全体として「読者を集める記事」と「収益につながる記事」をどのように組み合わせるかが重要になります。
アクセスを集めるだけでは収益化できない
ブログを始めたばかりの頃は、「まずアクセスを増やせば稼げる」と考えてしまいがちです。
私も以前は、記事数を増やしてアクセスを集めることばかり考えていました。
しかし、アクセスが増えたとしても、それだけで収益が発生するとは限りません。
たとえば、月1,000人がブログを訪れたとしても、読者が広告や商品・サービスを必要としていなければ、収益につながらないことがあります。
反対に、アクセス数がそれほど多くなくても、読者の悩みと記事の内容が合っていて、必要な商品やサービスにつながれば、収益が発生する可能性があります。
もちろん、アクセスがまったく必要ないという意味ではありません。
読者に記事を読んでもらわなければ、商品やサービスを知ってもらう機会も生まれません。
大切なのは、
アクセス数だけを見るのではなく、「どんな人が、どんな目的で記事を読んでいるのか」まで考えることです。
私がブログで長く結果を出せなかった原因の一つも、記事を書くことと収益化を別々に考えていたことでした。
「記事を書く」
「アクセスを増やす」
だけで終わらず、その先にいる読者が何を求めているのかを考える必要があります。
読者の悩みと収益につながる商品・サービスを考える
ブログを収益化するときは、「何を売るか」から考えるよりも、まず「読者が何に悩んでいるのか」を考えることが大切です。
たとえば、
- 転職について調べている
- リモートワークの仕事を探している
- ブログを始めたい
- ブログのアクセスが増えずに悩んでいる
- 仕事に必要なサービスを探している
など、検索する人にはそれぞれ目的があります。
その悩みを解決するために役立つ商品やサービスがあれば、記事の中で紹介することができます。
ここで重要なのは、収益につながる商品やサービスを無理に紹介しないことです。
読者が知りたい内容と関係のない広告やアフィリエイトリンクを置いても、読者にとっては役に立ちません。
逆に、記事を読んで悩みが整理され、
「自分の場合は、このサービスを利用すると解決できそうだ」
と思える状況を作れれば、自然な収益導線につながります。
そのため、ブログ収益化では、
読者の悩み
→ その悩みを解決する記事
→ 必要に応じた商品・サービス
→ 収益
という関係を意識することが大切です。
ブログを収益化するために必要なのは、単純に記事数やアクセス数を増やすことだけではありません。
「誰の、どんな悩みを解決するブログなのか」を考え、その先に必要な情報やサービスをつなげていくこと。
これが、ブログ収益化を考えるときの基本になります。
私が6年間ブログで稼げなかった理由
私はブログを始めてから、長い間ほとんど収益を出せませんでした。
振り返ってみると、単純に「記事を書く量が足りなかった」わけではありません。
記事を書いて、アクセスを増やして、そのうち収益が発生すると思っていました。
しかし、実際には「何のために記事を書くのか」「誰に読んでもらうのか」「読者がその先で何を必要とするのか」を十分に考えられていませんでした。
ここでは、私が長くブログで結果を出せなかった原因を4つに分けて整理します。
とりあえず記事を書けばいいと思っていた
以前の私は、「ブログで稼ぐなら、まず記事を書かなければ始まらない」と考えていました。
もちろん、記事を書かなければブログは成長しません。
ただ、問題だったのは、記事を書くこと自体が目的になっていたことです。
「今日は何を書こう」と考えて、思いついたテーマについて記事を書く。
記事を書いたら、次の記事を書く。
この繰り返しになっていました。
その記事が、
- 誰に読んでもらいたいのか
- どんな悩みを解決するのか
- どんな検索から読者が来るのか
- ブログ全体の中でどんな役割を持つのか
といったことを、十分に考えていませんでした。
記事数を増やすこと自体は悪いことではありません。
ただ、記事を増やしているのに成果が出ないのであれば、「もっと書かなければ」と考える前に、今書いている記事が誰のための記事なのかを見直す必要があります。
私の場合は、記事を書く量よりも先に、記事を書く目的を考える必要がありました。
キーワードや検索意図を考えていなかった
もう一つの問題は、検索される言葉や、その言葉で検索する人の目的を十分に考えていなかったことです。
たとえば、同じテーマについて書く場合でも、検索する人によって知りたいことは変わります。
「ブログ 収益化」と検索する人と、
「ブログ 収益化 方法」
と検索する人では、求めている情報が完全に同じとは限りません。
前者はブログ収益化の仕組みや全体像を知りたいのかもしれません。
後者は具体的な手順を知りたいのかもしれません。
この違いを考えずに、自分が書きたいことを中心に記事を作ってしまうと、検索者が求めている内容とズレる可能性があります。
私も以前は、
「このテーマについて書きたい」
という自分側の都合を優先していました。
現在は記事を書く前に、
「この言葉で検索する人は、何を知りたいのか?」
を考えるようにしています。
検索キーワードを調べること自体が目的ではありません。
そのキーワードの裏側にいる読者の悩みや目的を考え、必要な情報を記事にすることが重要です。
収益につながる記事や導線を作っていなかった
以前の私は、アクセスを集める記事を書けば、そのうち収益につながると思っていました。
しかし、記事を読んでもらった後に、読者が次に何をすればいいのかまで考えられていませんでした。
たとえば、読者の悩みを解決する記事があったとしても、その悩みをさらに解決する商品やサービスがあるなら、それを紹介できる場合があります。
また、いきなり商品を紹介するのではなく、関連する別の記事を読んでもらうことで、読者が必要な情報にたどり着きやすくなることもあります。
つまり、
集客する記事を書く
→ 関連する記事につなげる
→ 必要に応じて商品・サービスを紹介する
という流れです。
私は以前、この「記事と記事」「記事と収益」のつながりをあまり考えていませんでした。
そのため、記事を読まれても、そこで終わってしまうことが多かったです。
アクセスを集める記事と、収益につながる記事には、それぞれ異なる役割があります。
すべての記事で商品を売る必要はありません。
大切なのは、ブログ全体の中で、それぞれの記事がどんな役割を持っているのかを考えることでした。
成果が出ない原因を分解していなかった
そして、私が長く改善できなかった大きな原因が、成果が出ない理由を分解して考えていなかったことです。
ブログで収益が出ないと、
「アクセスが少ないからだ」
「記事数が足りないからだ」
と考えて、また記事を書いていました。
しかし、「稼げない」という結果だけを見ても、具体的に何を改善すればいいのか分かりません。
たとえば、
検索結果に表示されていない
→ 検索流入を増やすための改善が必要
表示されているけれどクリックされていない
→ タイトルや検索意図とのズレなどを確認する
アクセスはあるけれど収益につながらない
→ 読者の悩みや記事内容、収益導線を確認する
というように、問題が起きている場所によって考えることは変わります。
もちろん、検索順位やクリック率などの数字だけで原因を断定できるわけではありません。
それでも、「稼げない」という一つの結果だけを見て判断するより、どの段階で問題が起きているのかを分けて考える方が、次の行動を決めやすくなります。
私が6年間ブログを続けてきて感じたのは、成果が出ないときに必要なのは、ただ努力を増やすことではなかったということです。
「何が足りないのか」を一つずつ確認して、必要な部分を改善する。
この考え方に変えてから、ブログとの向き合い方も変わっていきました。
ブログ収益化を考えるときの基本的な流れ
ここまで、私がブログで長く結果を出せなかった理由について書いてきました。
その経験を踏まえて、現在はブログを収益化するときに、単純に「記事を増やす」ことから始めないようにしています。
まずブログの方向性を整理し、読者が検索する悩みを考える。
そのうえで記事を作り、記事同士をつなげながら、必要に応じて収益につながる商品やサービスを紹介する。
そして、実際のアクセスや検索データを確認し、うまくいっていない部分を改善していきます。
もちろん、ブログのジャンルや読者、収益化の方法によって具体的な進め方は変わります。
ここでは、私が現在ブログを運営する中で意識している基本的な流れとして紹介します。
まずブログのテーマと読者を整理する
最初に考えたいのは、「何を書くか」だけではありません。
誰に向けて、どんな情報を届けるブログなのかを整理することです。
たとえば、
- どんな人に読んでもらいたいのか
- その人はどんな悩みを抱えているのか
- 自分はどんな経験や知識を持っているのか
- そのテーマについて継続して記事を書けるのか
などを考えます。
ここが曖昧なまま記事を書き始めると、記事ごとにテーマがバラバラになったり、自分が書きたいことだけを増やしたりしやすくなります。
また、収益化を考えるなら、ブログのテーマと収益につながる商品・サービスとの相性も確認しておきたいところです。
ただし、「稼げそうだから」という理由だけでテーマを決めればいいわけではありません。
自分が書けること、読者が知りたいこと、収益につながる可能性があること。
このあたりの重なりを考えながら、ブログの方向性を決めていきます。
検索される悩みをもとに記事を作る
ブログの方向性が決まったら、次は読者が実際にどんなことを検索しているのかを考えます。
ここで大切なのは、単純に検索回数の多いキーワードを探すことだけではありません。
そのキーワードを検索する人が、
「何を知りたいのか」
「何に困っているのか」
「検索した後にどうなりたいのか」
を考えることです。
たとえば、「ブログ 収益化」と検索する人なら、収益化の仕組みを知りたい人もいれば、具体的な方法や手順を知りたい人もいるかもしれません。
同じテーマでも検索する言葉によって、求めている情報は変わります。
そのため、記事を書くときは、
検索キーワード → 読者の検索意図 → 必要な情報
という順番で考えると、記事の方向性を決めやすくなります。
私自身、以前は「自分が書きたいこと」を先に考えていました。
現在は、まず読者が何を知りたいのかを考え、そのうえで自分の経験や知識をどう役立てられるかを考えるようにしています。
集客記事と収益につながる記事の役割を分ける
すべての記事に商品やサービスを紹介する必要はありません。
むしろ、読者の疑問を解決することを目的とした記事と、商品やサービスを詳しく検討している人に向けた記事では、役割が異なります。
たとえば、検索から読者を集めることを目的とした記事では、
- 悩みや疑問に答える
- 必要な情報を分かりやすく整理する
- 読者が次に知りたいことを提示する
といったことが中心になります。
一方で、収益につながる記事では、
- 商品やサービスの特徴
- どんな人に向いているのか
- 利用すると何が解決できるのか
- 選ぶときに確認したいポイント
などを詳しく説明することがあります。
もちろん、1記事の中に複数の役割を持たせることもあります。
大切なのは、ブログの記事をすべて同じ役割で考えないことです。
「この記事は読者を集めるための記事なのか」
「この記事は読者の比較・検討を助ける記事なのか」
といったように、それぞれの役割を考えると、ブログ全体の構成も整理しやすくなります。
記事同士をつなぎ、収益につながる導線を作る
記事を個別に作るだけではなく、記事同士のつながりも考えます。
たとえば、検索から入ってきた読者が、最初の記事だけでは解決できなかった疑問を持っているとします。
その場合、関連する記事への内部リンクがあれば、読者は次に必要な情報を探しやすくなります。
イメージとしては、
検索から集客記事へ
↓
関連する詳しい記事へ
↓
商品・サービスを検討する記事へ
↓
必要に応じて申し込み・購入
という流れです。
ただし、すべての読者を無理に商品ページへ誘導すればいいわけではありません。
読者がまだ情報収集の段階なら、まず疑問を解決できる記事を案内した方が自然です。
逆に、すでに商品やサービスを比較している読者には、判断材料になる記事を用意した方が役立つ場合があります。
つまり、収益導線とは単に広告やアフィリエイトリンクを貼ることではありません。
読者が必要な情報に順番にたどり着けるよう、記事同士をつなぐことも収益化の一部です。
アクセスや検索データを見ながら改善する
記事を公開したら、そこで終わりではありません。
実際にどのような検索からアクセスされているのか、どの記事が読まれているのかなどを確認しながら、必要に応じて改善していきます。
たとえば、
- 検索結果に表示されているのか
- どんなキーワードで表示されているのか
- クリックされているのか
- 読者が次の記事へ進んでいるのか
- アクセスがあるのに収益につながっていないのか
などです。
ここで重要なのは、数字を見ただけで原因を決めつけないことです。
検索順位が低いからといって、必ずしも記事数を増やせばいいとは限りません。
アクセスがあるのに収益が発生しない場合も、単純にアクセス数が足りないとは限りません。
記事の内容や検索意図、読者の悩み、記事同士のつながり、収益につながる商品やサービスとの相性など、複数の可能性があります。
だからこそ、
結果を見る
→ 原因を考える
→ 必要な部分を改善する
→ 再び結果を見る
という流れを繰り返すことが大切です。
私自身、以前は成果が出ないと「もっと記事を書かなければ」と考えていました。
今は、記事を増やす前に「どこで問題が起きているのか」を確認するようにしています。
ブログ収益化には、誰にでも当てはまる一つの手順があるわけではありません。
それでも、
テーマと読者を整理する
→ 読者の悩みをもとに記事を作る
→ 記事ごとの役割を考える
→ 記事同士をつなぐ
→ データを見ながら改善する
という流れを意識すると、自分のブログで次に何をすべきかを考えやすくなります。
ブログで稼げないときは、原因を分けて考える
ブログを続けているのに収益が発生しないと、「もっと記事を書かなければ」と考えてしまうかもしれません。
私も以前はそうでした。
しかし、「ブログで稼げない」という結果だけでは、何を改善すればいいのか分かりません。
検索から読者が来ていないのか。
アクセスはあるけれど収益につながっていないのか。
そもそも読者が求めている内容と記事が合っていないのか。
このように原因を分けて考えると、次に確認すべきことが見えてきます。
記事を書いても検索流入が増えない
記事を書いているのにアクセスが増えない場合、まず確認したいのが「検索結果から読者に見つけてもらえているか」です。
記事を公開したからといって、すぐに検索流入が増えるとは限りません。
検索結果に表示されるまでに時間がかかることもありますし、検索順位が低ければ、読者にクリックされる機会も少なくなります。
また、
- 読者が実際に検索しているテーマなのか
- 検索意図に合った内容になっているか
- 競合する記事と比べて必要な情報が不足していないか
- タイトルと記事内容が検索者の知りたいことに合っているか
なども確認する必要があります。
ここで注意したいのは、アクセスが少ないからといって、すぐに「記事数が足りない」と判断しないことです。
記事を増やす前に、現在公開している記事がどのような検索に対応しているのかを確認することも大切です。
アクセスはあるのに収益につながらない
検索流入が増えてきたのに、収益がほとんど発生しない場合もあります。
この場合は、「アクセスが少ない」という問題とは分けて考えた方がいいでしょう。
たとえば、読者が情報収集だけを目的としている記事なら、アクセスがあっても商品やサービスの申し込みにはつながりにくい場合があります。
一方で、商品やサービスを比較・検討している読者が訪れる記事であれば、収益につながる可能性があります。
そのため、
どんな検索から読者が来ているのか
を確認することが重要です。
アクセス数だけではなく、
- 読者は何を知りたくて検索しているのか
- 記事を読んだ後に何を求めているのか
- その悩みを解決する商品やサービスがあるのか
- その情報を記事内で適切に案内できているか
などを考えます。
アクセスが増えれば必ず収益が増える、という単純な関係ではありません。
読者の悩みと記事の内容が合っていない
検索流入が増えない場合でも、収益につながらない場合でも、記事と読者のズレが原因の一つになっている可能性があります。
たとえば、「ブログを収益化したい」と検索している人に対して、ブログ運営者が書きたいことばかりを書いていたら、検索者が求める情報と合わないかもしれません。
また、同じキーワードでも、検索者が知りたい内容が複数ある場合があります。
「ブログ 収益化」という検索でも、
- 収益化の仕組みを知りたい
- 収益化の方法を知りたい
- 具体的な手順を知りたい
- どのくらいで収益が出るのか知りたい
など、目的は一つとは限りません。
だからこそ、記事を書く前に検索意図を考え、公開後も実際にどのような検索で表示されているのかを確認することが大切です。
想定していた読者と、実際に記事を読んでいる人が違っていることもあります。
その場合は、タイトルや見出し、記事の内容などを見直すことで、より検索者の目的に合わせられる可能性があります。
収益につながる導線ができていない
記事へのアクセスがあり、読者が内容にも満足していたとしても、収益につながる導線がなければ、その先の行動にはつながりにくくなります。
たとえば、読者があるサービスについて詳しく知りたいと思っているのに、そのサービスについて説明する記事や紹介ページへのリンクがなければ、読者自身が別のサイトを探すことになります。
そのため、
集客記事
↓
関連する詳しい記事
↓
商品・サービスを検討する記事
↓
必要に応じて申し込み・購入
という流れを作ることがあります。
ただし、すべての記事から無理に収益ページへ誘導する必要はありません。
読者がまだ情報収集の段階なら、まず関連する情報を提供した方が自然です。
重要なのは、「どの記事から、どの記事へ進んでもらうと読者にとって分かりやすいか」を考えることです。
収益導線は、単にアフィリエイトリンクを増やすことではありません。
読者が必要な情報を順番に確認できるようにすることも、収益化を考えるうえで大切な作業です。
データを見ずに記事を増やし続けている
最後に、私自身が長くやってしまったのが、成果が出ないときに記事を増やし続けることです。
もちろん、記事数を増やすことが必要なケースもあります。
しかし、すでに公開している記事に問題があるのに、それを確認せず新しい記事ばかり増やしても、同じ問題を繰り返す可能性があります。
たとえば、
「検索結果にほとんど表示されていない」
のであれば、記事のテーマや検索意図を見直す必要があるかもしれません。
「表示はされているけれどクリックされていない」
のであれば、タイトルや検索者とのズレを確認する必要があるかもしれません。
「アクセスはあるのに収益が発生しない」
のであれば、記事の内容や読者の目的、収益導線を見直す必要があるかもしれません。
このように、
結果を見る
→ 問題がありそうな場所を考える
→ 必要な部分を改善する
→ もう一度結果を見る
という流れを作ることが大切です。
私の場合、以前は「成果が出ない=もっと頑張って記事を書く」と考えていました。
今は、記事を増やす前に「なぜ成果が出ていないのか」を確認するようにしています。
ブログで稼げないときに必要なのは、必ずしも作業量を増やすことではありません。
まずは「検索流入」「記事内容」「読者の悩み」「収益導線」などに分けて考える。
そうすることで、自分のブログで次に見直すべきところが見つけやすくなります。
ブログで月1万円を目指すなら何を考える?
ここまで、ブログ収益化の基本的な流れと、私が長くブログで稼げなかった理由について説明してきました。
では、実際にブログで収益を出すことを考えたとき、どのくらいを一つの目安にすればいいのでしょうか。
私の場合、現在は「月1万円」を一つの区切りとして考えています。
もちろん、月1万円を達成すればブログ運営が成功するわけでもありません。
また、誰でも同じ期間や記事数で到達できるものでもありません。
それでも、具体的な金額を一つの目安にすると、
「どんな記事を書けばいいのか」
「どんな読者に来てもらいたいのか」
「収益につながる導線はできているか」
といったことを考えやすくなります。
月1万円を目標にすると収益化の流れを考えやすくなる
「ブログで稼ぎたい」とだけ考えていると、目標が曖昧になりやすいです。
記事を書く。
アクセスを増やす。
広告を貼る。
これだけを繰り返していると、何を改善すれば収益につながるのか分かりにくくなります。
そこで、仮に「月1万円」という目安を置いてみます。
すると、
どんな読者に来てもらうのか
↓
その読者は何に悩んでいるのか
↓
どんな記事が必要なのか
↓
その悩みを解決する商品・サービスはあるのか
↓
どうすれば必要な情報にたどり着いてもらえるのか
↓
結果を見て何を改善するのか
という流れを具体的に考えやすくなります。
つまり、月1万円という数字そのものが重要なのではありません。
その金額を目安にすることで、ブログの収益化を具体的に考えられるようになることに意味があります。
必要なアクセス数や記事数を固定的に考えすぎない
ブログで月1万円を目指すとき、「何記事書けば達成できるのか」「何PV必要なのか」が気になる人もいると思います。
私も以前は、こうした数字を気にしていました。
しかし、ブログの場合は、必要な記事数やアクセス数を一律に決めることはできません。
たとえば、同じ1,000アクセスでも、読者がどんな目的で訪れているかによって収益につながる可能性は変わります。
広告収入を中心にする場合と、商品やサービスの紹介を中心にする場合でも、考え方は異なります。
さらに、
- ブログのテーマ
- 検索需要
- 読者の悩み
- 商品・サービスの単価
- 成約条件
- 記事の内容
- 収益につながる導線
などによっても変わります。
そのため、
「30記事書けば月1万円」
「100記事書けば月1万円」
「月1万円には○万PV必要」
といった数字を、目標達成の条件として固定的に考えない方がいいでしょう。
もちろん、記事数やアクセス数を見ること自体は意味があります。
ただし、それらはあくまでブログの状況を確認するための指標の一つです。
大切なのは、数字だけを追いかけるのではなく、その数字がどのような読者や記事によって生まれているのかを見ることです。
自分のブログに合った収益化方法を考える
ブログの収益化方法も、一つに決まっているわけではありません。
代表的なものとしては、
- 広告による収益
- 商品やサービスを紹介するアフィリエイト
- 自分の商品やサービスの販売
などがあります。
ただし、すべての方法を同時に取り入れる必要はありません。
ブログのテーマや読者によって、相性のいい方法は変わります。
たとえば、読者が特定の商品やサービスを比較・検討するために検索しているテーマなら、関連する商品やサービスを紹介する方法が考えられます。
一方で、幅広い情報を求めて訪れる読者が多いブログでは、広告による収益化を組み合わせる方法もあります。
重要なのは、「月1万円を稼ぐために、この方法を使わなければならない」と考えることではありません。
自分のブログの読者が何を求めているのかを考え、その悩みを解決できる収益化方法を選ぶことです。
また、収益化方法を先に決めてから記事を書くのではなく、読者の悩みとブログのテーマを考えたうえで、そこに合う方法を検討することも大切です。
小さな成果を確認しながら改善する
月1万円を目指す場合でも、最初から「月1万円」という結果だけを追いかける必要はありません。
むしろ、そこに至るまでの小さな変化を確認することが大切です。
たとえば、
- 検索結果に表示されるようになった
- 特定のキーワードからアクセスが来るようになった
- 以前より検索順位が上がった
- 関連記事を読んでもらえるようになった
- 商品やサービスのページがクリックされるようになった
- 初めて成果が発生した
などです。
こうした変化を確認できれば、「何が少しずつ機能しているのか」を考える材料になります。
逆に、まったく変化がない場合は、記事のテーマや検索意図、記事内容、内部リンク、収益導線などを見直すきっかけになります。
私自身も、以前は「収益が出たか、出なかったか」だけでブログを判断していました。
しかし、それだけでは改善する場所が分かりません。
現在は、収益だけではなく、その手前にある検索表示やアクセス、記事同士のつながりなども確認しながら、少しずつ改善することを意識しています。
月1万円は、ブログ収益化を考えるうえでの一つの目安です。
その金額を達成することだけを目的にするのではなく、「どうすれば読者の役に立ちながら、ブログを収益につなげられるのか」を考えるための区切りとして使うと、ブログ運営の方向性を整理しやすくなります。
月1万円までを目指すなら、まず何から始める?
ここまで、ブログ収益化の仕組みや、私が長くブログで稼げなかった理由について説明してきました。
また、月1万円を一つの目安にすることで、ブログの収益化を具体的に考えやすくなることも紹介しました。
では、実際にブログを収益化していく場合、何から始めればいいのでしょうか。
ここでは、私が現在考えている流れを5つのステップに分けて紹介します。
ただし、これはすべてのブログに当てはまる唯一の手順ではありません。
ブログのテーマや経験、読者、収益化方法によって、順番を前後させることもあります。
大切なのは、5つの作業を機械的にこなすことではなく、「今の自分のブログでは、どこまでできていて、次に何を改善するのか」を考えることです。
STEP1|ブログのテーマと読者を決める
まずは、どんなテーマについて、誰に向けて情報を発信するのかを整理します。
ここでは、単純に「自分が書きたいテーマ」を決めるだけではありません。
たとえば、
- 自分が経験してきたこと
- 知識やスキルがある分野
- 読者が抱えている悩み
- 検索される可能性があるテーマ
- 収益化につながる商品やサービスとの相性
などを考えます。
すべてを完璧に満たすテーマを探す必要はありません。
自分が書けることと、読者が知りたいことの重なる部分を探しながら、ブログの方向性を決めていきます。
すでにブログを運営している場合は、ブログ全体を一から作り直す必要があるとは限りません。
現在の記事やアクセス状況を確認して、
「どんなテーマの記事が読まれているのか」
「どんな読者に届いているのか」
を整理するところから始めてもいいでしょう。
STEP2|検索意図を考えて記事を作る
テーマが決まったら、読者がどんな言葉で検索しているのかを考えます。
そして、そのキーワードを検索する人が、
「何を知りたいのか」
を考えたうえで記事を作ります。
たとえば「ブログ 収益化」と検索する人でも、収益化の仕組みを知りたい人と、具体的な手順を知りたい人では、求める内容が違う可能性があります。
そのため、キーワードだけを見て記事を書くのではなく、
検索キーワード
↓
検索者の悩み・目的
↓
必要な情報
↓
記事の構成
という流れで考えます。
また、すべての記事で収益を狙う必要はありません。
読者の疑問を解決するための記事や、関連する情報を提供する記事も、ブログ全体では重要な役割を持ちます。
記事を作るときは、「この記事を読んだ人が、何を知り、どんな状態になれば役に立ったと言えるのか」を考えることも大切です。
STEP3|集客記事と収益記事をつなげる
記事が増えてきたら、それぞれの記事の役割を整理します。
すべての記事を「商品を紹介する記事」にする必要はありません。
検索から読者を集める記事があれば、商品やサービスを比較・検討する読者に向けた記事もあります。
たとえば、
検索から集客する記事
↓
関連する詳しい記事
↓
商品・サービスを検討する記事
↓
必要に応じて申し込み・購入
という流れです。
ここで大切なのは、読者を無理に収益ページへ誘導することではありません。
「この情報を知った人は、次に何を知りたいだろう?」
と考えて、関連する記事をつなげていきます。
その先に読者が必要とする商品やサービスがある場合は、適切な場所で紹介します。
このように考えると、収益導線は単なる広告の配置ではなく、読者が必要な情報へ進むための道筋として設計できます。
STEP4|検索データやアクセスを確認する
記事を公開したら、実際にどのような反応があるのかを確認します。
たとえば、
- どんなキーワードで表示されているのか
- 検索結果に表示されているのか
- クリックされているのか
- どの記事にアクセスが集まっているのか
- 関連記事が読まれているのか
- 商品やサービスへのリンクがクリックされているのか
などです。
ここで大切なのは、数字を集めること自体を目的にしないことです。
データは、
「次に何を改善するかを考えるための材料」
として使います。
たとえば、想定していなかったキーワードからアクセスが来ているなら、その検索意図に合わせて記事を見直すことができるかもしれません。
逆に、狙ったテーマでほとんど表示されていないなら、記事の内容や検索意図などを確認する必要があるかもしれません。
STEP5|結果をもとに記事や導線を改善する
最後は、確認したデータをもとに改善します。
ここでも、「アクセスが少ないから新しい記事を書く」という一つの方法だけに頼らないことが重要です。
たとえば、
- 検索意図と記事内容が合っているか確認する
- タイトルや見出しを見直す
- 不足している情報を追加する
- 関連記事への内部リンクを追加する
- 収益につながる記事への導線を見直す
- 反応のない記事を整理する
など、状況によって対応は変わります。
すぐに結果が出るとは限らないため、公開した記事を短期間だけ見て判断するのではなく、ある程度データを確認しながら改善していきます。
私自身、以前は「記事を書く→結果が出ない→また記事を書く」という繰り返しになっていました。
今は、
記事を書く
↓
データを見る
↓
問題がありそうな場所を考える
↓
改善する
↓
またデータを見る
というサイクルを意識しています。
この5つのステップを繰り返していくことで、ブログの状況に合わせて次の行動を考えやすくなります。
月1万円という目標を立てたとしても、最初からその金額だけを見る必要はありません。
まずは自分のブログが、
「誰に向けたものなのか」
「どんな検索に答えるのか」
「どの記事で読者を集めるのか」
「どこで収益につなげるのか」
「何を改善するのか」
を整理していくこと。
その積み重ねが、ブログを収益につなげていくための基本的な進め方になります。
ブログ収益化を続けるときに意識したいこと
ブログ収益化では、記事を書けばすぐにアクセスや収益が増えるとは限りません。
私自身、6年間ブログを続けてきましたが、長い間「記事を書き続ければ、いつか結果が出る」と考えていました。
しかし、今振り返ると、重要だったのは記事数を増やし続けることだけではありませんでした。
どこがうまくいっていないのかを確認して、必要な部分を少しずつ見直すことも大切です。
ここでは、ブログ収益化を続けるうえで意識しておきたいことをまとめます。
記事を書いたからといってすぐに成果が出るとは限らない
ブログでは、記事を公開したからといって、すぐにアクセスや収益が発生するとは限りません。
検索結果に表示されるまで時間がかかることもあります。
また、表示されたとしても、検索順位や検索意図、記事の内容などによって、アクセスにつながるかどうかは変わります。
そのため、
「記事を書いたのにアクセスがない」
「何記事書いても収益が出ない」
という状況だけを見て、すぐに「自分にはブログが向いていない」と判断する必要はありません。
一方で、時間が経っても何も確認せずに記事を書き続けるのもおすすめできません。
記事を公開した後は、検索データやアクセスなどを確認しながら、少しずつ状況を判断していくことが大切です。
アクセス数だけでブログの良し悪しを判断しない
ブログを運営していると、どうしてもPVやアクセス数が気になります。
もちろん、アクセスは重要な指標の一つです。
ただ、アクセスが増えれば必ず収益も増えるとは限りません。
たとえば、アクセスが多くても、読者の悩みと紹介している商品やサービスが合っていなければ、収益につながりにくいことがあります。
反対に、アクセス数がまだ少なくても、読者の悩みに合った記事から商品やサービスへの導線ができていれば、収益につながる可能性があります。
そのため、
アクセス数だけを見るのではなく、どんな人が、どの記事を読み、次にどんな行動をしているのか
まで考えることが大切です。
ブログの目的が収益化なら、PVだけではなく、検索順位やクリック、関連記事への移動、商品・サービスへの反応なども確認していきます。
うまくいかなければ記事を増やす前に原因を確認する
アクセスや収益が増えないとき、以前の私は「記事数が足りない」と考えて、さらに記事を書こうとしていました。
しかし、記事を増やすことだけが解決策とは限りません。
たとえば、
- 狙っているキーワードで検索されていない
- 検索意図と記事の内容が合っていない
- 記事が検索結果に表示されていない
- 読者を集める記事が不足している
- 収益につながる記事がない
- 関連記事や収益記事への導線が弱い
など、原因はいくつか考えられます。
この状態で原因を確認せず記事だけを増やしても、同じ問題を抱えた記事が増えてしまう可能性があります。
だからこそ、うまくいかないときほど、
「何が足りないのか」ではなく、「どこで止まっているのか」
を考えるようにしています。
検索されていないのか。
読まれていないのか。
読まれているけれど次の記事につながっていないのか。
商品やサービスまで進んでいるけれど、成果につながっていないのか。
このように段階を分けて考えると、次にやることも決めやすくなります。
自分のブログに合う方法を少しずつ見つけていく
ブログ収益化について調べると、「この方法なら稼げる」「このくらい記事を書けばいい」といった情報を目にすることがあります。
ただ、ブログのテーマや読者、運営者の経験、扱える商品やサービスなどは、それぞれ違います。
そのため、他の人がうまくいった方法が、そのまま自分のブログに当てはまるとは限りません。
私自身も、以前は他の人の方法をそのまま試して、結果が出なければ別の方法を試す、ということを繰り返していました。
今は、まず自分のブログのデータや読者の反応を確認するようにしています。
そして、
「このテーマの記事は読まれている」
「この検索意図の記事は表示されている」
「この導線はクリックされている」
といった小さな反応を見ながら、少しずつ方向を調整していきます。
ブログ収益化は、最初から自分に合った方法をすべて見つける必要はありません。
試して、確認して、改善する。
その繰り返しの中で、自分のブログに合った記事の作り方や収益化の方法を見つけていけばいいと、今は考えています。
まとめ|ブログ収益化は「順番」よりも「状況を見ながら改善すること」
ブログ収益化について、ここまでさまざまなことを書いてきました。
私が6年間ブログを続けてきて感じたのは、収益化は「記事をたくさん書けばいい」という単純なものではなかったということです。
収益につなげるためには、
- 読者がどんな悩みを持っているのか
- どんな検索意図があるのか
- その悩みに対してどんな記事を作るのか
- 関連記事をどうつなげるのか
- どんな商品やサービスにつなげられるのか
- 検索やアクセスのデータから何を改善するのか
といった複数の要素を考える必要があります。
アクセスを集めることも大切ですが、アクセスが増えるだけで収益化できるとは限りません。
読者の悩み、検索意図、記事、収益につながる導線をつなげて考えることが重要です。
また、月1万円という目標は、ブログ収益化の流れを具体的に考えるための一つの目安になります。
ただし、必要な記事数やアクセス数、達成までの期間がすべてのブログで同じになるわけではありません。
大切なのは、「月1万円を達成するには何記事必要なのか」と最初から数字だけを追いかけることではなく、自分のブログの現在地を確認することです。
検索結果に表示されていないのであれば、検索意図や記事内容を見直す。
アクセスはあるのに収益につながらないのであれば、読者の悩みと収益導線を確認する。
記事同士がつながっていないのであれば、内部リンクや記事の役割を見直す。
このように、うまくいかない原因を分けて考えれば、次に取り組むことも見つけやすくなります。
私自身、以前は「もっと記事を書かなければ」と考えていました。
しかし、今は記事を増やす前に、
「今の自分のブログに足りないものは何か」
を確認するようにしています。
ブログ収益化に決まった正解があるというより、自分のブログの状況を見ながら、必要なところを少しずつ改善していく。
これが、6年間うまくいかなかった私が、ブログをやり直す中で意識するようになった考え方です。
まずは自分のブログが、
「アクセスを集める段階なのか」
「記事の内容を見直す段階なのか」
「収益につながる導線を作る段階なのか」
「すでにある記事を改善する段階なのか」
を確認してみてください。
そして、今の自分に必要なことから一つずつ取り組んでいけばいいと思います。