「頑張ってブログを書いているのに、全然読まれない」
「読まれないブログを改善したい」
と悩んでいる人は多いですよね。
ブログが読まれない悩みは、Googleと読者の評価を改善することで解決できます。
本記事の内容はこちら。
- ブログが読まれない原因
- 読まれないブログの改善策
- 【効率UP!】ブログを読んでもらうためのコツ
この記事を読むことで、ブログが読まれない原因と改善策を知ることができます。
私も1年以上ブログが読まれない時期を経験してきました。
しかし、ブログが読まれない原因を把握して改善を繰り返すことで、アクセスが少しずつ増えてきました。
ブログが読まれずに悩んでいる人は、ぜひ本記事の内容を試してみて下さい!
ブログが読まれない原因
まずは、ブログ記事が読者に読まれるまでのステップを整理してみましょう。
ブログ記事にアクセスしてもらう手段はいくつかありますが、本記事では検索結果からアクセスされる場合について説明します。
- 記事を公開
- 記事がGoogleの検索エンジンに評価される
- 読者が検索してサイトにアクセス
- WordPressでブログを始めたばかり
- タイトルに魅力がない
- 導入で読者の共感を得られていない
- 読者が記事にストレスを感じている
- ブログの専門性が低い
- 不利なジャンルで記事を書いている
WordPressでブログを始めたばかり
WordPressで作成したブログの記事は、3~6ヶ月は読まれません。
理由は、主に2つ。
- ドメインパワーが弱い
- 記事がGoogleに認知されていない
ドメインパワーが弱い
WordPressを使って一から立ち上げたブログは、初めはドメインパワーが弱いです。
ドメインパワーが弱いと検索結果で上位に表示されるのが困難。
そのため、ブログを始めて最初の頃は検索結果で上位が取れず、記事が読まれません。
記事がGoogleに認知されていない
検索結果に表示されるためには、検索エンジンに記事が認知される必要があります。
しかし、記事を公開してからGoogleの検索エンジンが認知して評価するまで、3ヶ月以上かかると言われています。
そのため、ブログを始めて数ヶ月は検索結果に反映されず、記事が読まれないのです。
タイトルに魅力がない
タイトルに魅力がないと、読者は記事を読んでくれません。
タイトルは記事が読者と初めて接点が生まれる箇所です。
検索結果では複数の競合サイト表示されるため、読者はタイトルで記事を読むか判断します。
そのため、タイトルに引かれなければアクセスされることなく終わってしまうのです。
導入で読者の共感を得られていない
記事にアクセスされても、導入で読者の共感を得られなければ内容は読まれません。
導入は、記事に訪れた読者が記事を読み進める価値があるか判断する部分。
導入でユーザーの共感が得られなければ、「自分が求める情報はない」と判断され、すぐに離脱して他のサイトへ行ってしまいます。
読者が記事にストレスを感じている
読者がストレスを感じるブログ記事は読まれません。
競合サイトはたくさんあるので、ストレスを感じてまで記事を読んでくれる読者はいないでしょう。
読者がストレスに感じる例はこちら。
- 表示速度が遅い
- アドセンス広告が多い
- 記事の要点が分かりにくい
- 読者の求める情報がない
- 誤字脱字が多い
- スマホ画面に対応していない
皆さんもいずれかの内容が原因で、サイトから離脱した経験があると思います。
読者目線でブログ記事を書かなければ、内容にこだわっても読まれないでしょう。
ブログの専門性が低い
ブログの専門性が低いと、記事は読まれません。
ブログの専門性が低いと、ブログ記事が検索結果で上位に表示されなくなります。
Googleがブログを評価する基準は大きく3つ。
- 専門性
- 権威性
- 信頼性
検索結果で上位表示を取る重要性
検索結果で上位表示を取らなければ、ブログ記事は読まれません。
検索した読者は、検索結果で表示されたページを上から順にクリックする傾向があると言われています。
実際のデータがこちら。
出典:seo Clarity
データを見ると、上位3以下の記事はクリック率が5%以下。
実際、皆さんが何かを調べるとき上位表示された記事を選ぶと思います。
期待する情報が見つからない場合、わざわざ次のページまで見るよりも、検索キーワードを変えることが多いのではないでしょうか。
そのため、ブログ記事が読まれるためには検索結果で上位を取ることが重要なのです。
不利なジャンルで記事を書いている
個人ブログが圧倒的に不利なジャンルが存在します。
それは、YMYLジャンル。
人々のお金、健康、生活に大きな影響を与えるジャンルのこと
YMYLジャンルは、読者への影響が高いため信頼性や権威性が特に重要視されます。
実際に検索してみるとわかりますが、企業や国、医療機関などの専門サイトが検索結果の上位を占めています。
そのため、YMYLジャンルで個人ブログが上位表示を狙うのは困難。
このような不利なジャンルで記事を書いても、上位表示されないので読まれる可能性は低いです。
読まれないブログの改善策
ブログが読まれない原因を把握したところで、次は改善策を紹介します。
- 記事を増やす
- 検索キーワードを軸に記事を作る
- 自分の経験や実績を入れる
- 導入文で読者を引きつける
- 読者に選ばれるタイトルをつける
- 読者が理解しやすい構成にする
- WordPressテーマを導入する
- 画像を軽くする
記事を増やす
ブログの記事数が少ない人は、まず記事数を増やしていきましょう。
ブログの記事数はドメインパワーに関係しています。
Googleから良い評価を受けている記事が多くなるほど、ドメインパワーは上昇。
そのため、品質の高い記事を増やしていけば、ブログのドメインパワーが強くなり検索結果の順位にもいい影響を与えます。
検索結果で上位表示された記事は、読者の目に触れる機会が多くなるので読まれる可能性がアップ。
検索キーワードを軸に記事を作る
多くの人に読まれている記事は、読者が求める情報を提供しています。
読者が求める情報を的確に届けるためには、検索キーワードの選定が重要。
読者は求める情報をキーワードで検索して来ます。
選定した検索キーワードを軸に記事を書くことで、読者が求める情報を的確に伝えることができます。
検索キーワードを選ぶポイントはこちら。
- キーワードの需要
- 競合サイトの強さ
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
「なぜ、ブログ記事を書くときにキーワードを選ぶ必要があるの?」 「どうやってキーワードを選定すればいいの?」 という疑問や悩みを抱えていませんか? この記事を読むことで、キーワード選定の重要性から選び方まで網羅的に情報を得[…]
ロングテールキーワードがおすすめ
キーワード選びに悩んだら、ロングテールキーワードから書き始めることをおすすめします。
ロングテールキーワードで記事を書くメリットはこちら。
- 内容がブレない
- 読者の悩みがわかりやすい
- 検索結果で上位表示されやすい
ロングテールキーワードは読者の求める情報が絞りやすいので、読者が求める情報を書きやすくなります。
そのため、少ない文章で満足度が高い内容となり、検索結果でも上位を狙いやすいです。
ブログ記事の執筆に慣れていない初心者の方は、ロングテールキーワードを積極的に選んで記事を書きましょう。
自分の経験や実績を入れる
ブログを読んでもらうためには、自分の経験や実績を記事内で提示することが効果的。
自身の経験や実績を入れることによるメリットはこちら。
- 内容の信頼性が増す
- 記事の権威性がアップ
- 他サイト差別化できる
検索エンジンや読者は、記事の信頼性をチェックしています。
そのため、記事内容を裏付ける経験や実績を書くことは、記事の評価アップのために重要なのです。
読者に選ばれるタイトルをつける
ブログ記事は、タイトルの内容でアクセスされるか決まります。
タイトルを決めるときの基本的なポイントはこちら。
- 検索キーワードを入れる
- 左に重要な内容を書く
- 30文字程度に収める
このポイントを押さえた上で、魅力的なタイトルを付けるためのコツはこちら。
- 具体的な数字を使う
- ターゲットの読者を明確にする
- 括弧で強調する
どれだけ頑張って記事を書いても、アクセスされなければ読まれません。
そのため、検索結果で競合サイトと並んだときに、思わずクリックしたくなるようなタイトルを考えましょう。
タイトルの付け方とテンプレートはこちらの記事で紹介しています。
「ブログの記事タイトルが決められない」 「ブログの記事タイトルって、どのくらいの文字数にすればいいの?」 「タイトルを決めるときの例を知りたい」 という悩みを抱えている人はいませんか。 この記事を読めば、誰でも簡単に[…]
導入文で読者を引きつける
読者は導入文で記事を読み進めるか判断します。
読まれるブログにするためには、導入文で記事に訪れた読者を離さないことが大事。
導入文を書くときは、以下のようなポイントを押さえましょう。
- 読者の悩みを明確化
- 記事内容を簡潔に紹介
- 記事を読むメリットを提示
- 記事の信頼性を提示
導入文の書き方とテンプレートはこちらの記事で紹介しています。
「ブログ記事の書き方が分からない」 「記事を書き上げるのに時間がかかってしまう」 という悩みを抱えている人は多いですよね。 このような悩みは、記事構成のテンプレートを利用することで解決できます。 本記事の内容はこちら[…]
読者が理解しやすい構成にする
ブログ記事は読者目線で書き、わかりやすい構成にしましょう。
わかりやすい構成にすると、ブログを訪れた読者が途中で離脱することを防げます。
ブログ記事をわかりやすい構成にする方法はこちら。
- 文章構成を作成する
- PREP法で文章を書く
- 1記事1キーワードで書く
文章構成を作成する
ブログ記事を書き始める前に、文章構成を作成しましょう。
記事を書く前に文章構成を作成するこメリットはこちら。
- 読者の悩みがわかる
- 記事に書く内容を整理できる
- 記事が早く書ける
事前に作成した文章構成をもとに記事を書くと、内容が整理された読みやすい記事となります。
文章構成の書き方はこちらの記事で紹介しているので、ご覧下さい。
「ブログ記事を簡単に書くための方法を知りたい」 「品質の高い記事を早く書けるようになりたい」 「ブログに書く内容が上手くまとめられない」 という悩みを抱えている人はいませんか? このような悩みは、記事を書く前に文章構[…]
PREP法で文章を書く
記事の本文はPREP法で書きましょう。
PREP法は、最初と最後に結論を述べるため、説得力のある文章になります。
また、読者は悩みに対する答えを早く知りたいと思っているため、最初に結論を書く文章構成は効果的。
ストレスなく文章を読んでもらうためには必須の書き方です。
1記事1キーワードで書く
ブログの記事は、1つの検索キーワードに対して1つの記事を作成しましょう。
1つの記事に複数のキーワードを含めるデメリットはこちら。
- 内容に一貫性がない
- キーワードに対する答えが見つけにくい
記事のボリュームを増やすために、関連性がない内容を追記してしまいがち。
しかし、関係のない内容を増やすほど記事は読みにくくなります。
そのため、1つのキーワードで1つの記事を意識して書きましょう。
記事を書いているうちに検索キーワード以外の内容を書いてしまう人は、上記の「文章構成」や「PREP法」を試して下さい。
記事の文字数について知りたい人はこちらの記事をどうぞ!
「ブログ1記事当たりの文字数に目安ってあるの?」 「記事の文字数を上手く増やせる方法を知りたい」 という疑問や悩みを抱えている人はいませんか? この記事を読むことで、ブログ記事の文字数にかんする悩みを解決することができます[…]
WordPressテーマを導入する
読まれるブログ記事を作成するためには、WordPressのテーマ導入がおすすめ。
WordPressのテーマを導入するメリットはこちら。
- SEO対策が組み込まれている
- 記事を簡単に装飾できる
実際、検索結果で上位に表示されるサイトは有料のテーマを作っています。
本ブログでは【THE THOR(ザ・トール)】というテーマを利用。
気になる方は、チェックしてみて下さい!
SEO対策が組み込まれている
WordPressのテーマには、SEO対策が組み込まれています。
検索エンジンの評価を上げて、検索結果で上位表示を狙う処理のこと
SEOの対策をすることで、ブログ記事は検索結果で上位に表示される可能性が高まります。
自分でブログのSEO対策を施す場合、プログラムを書いて設定することになります。
プログラミングに詳しくない人はお手上げでしょう。
WordPressのテーマを導入すれば、誰でも簡単にSEO対策ができます。
記事を簡単に装飾できる
読みやすい記事を書くためには、記事の装飾を効果的に使うことが大事です。
WordPressのテーマを使うと、簡単に記事を装飾することができます。
WordPressのテーマには、装飾のテンプレートがたくさん揃っているので、ボタン一つできれいな装飾が可能。
装飾を一つ一つ考える手間が省けるので作業効率が大幅にアップしますよ。
テーマを使わずにブログを装飾する場合、HTMLやCSSの知識が必要。
上手く書けていないと、エラーで表示されないこともあります。
プログラミングが苦手な人にとっては、ハードルが高いですよね。
WordPressのテーマを入れれば、簡単にきれいな記事を執筆できます。
画像を軽くする
ブログの表示速度が遅いと、多くの読者はストレスが溜まって離脱します。
表示速度が遅い原因は、画像が重いことが大半。
そのため、画像サイズを軽くして表示速度を改善しましょう。
私がおすすめする画像サイズを軽くする方法は、画像を「.webp」形式にすること。
webpの特徴はこちら。
- ファイルサイズの圧縮率が高い
- 画質がほとんど落ちない
webpは、画像の質を保ちつつ、ファイルサイズがかなり軽くなるのでおすすめ。
実際に本ブログでも「.Webp」形式の画像を利用中。
表示速度を改善したい方は、ぜひ試してみて下さい。
【効率UP!】ブログを読んでもらうためのコツ
記事を書いた後、ブログをより多くの人に読んでもらうためのコツを紹介。
- 内部リンクを貼る
- 記事をリライトする
- SNSで発信する
内部リンクを貼る
ブログ記事は内部リンクを貼って、記事同士を繋げましょう。
内部リンクを貼ることで、読者は詳しく知りたい情報へ簡単にアクセスできるので満足度がアップ。
著者側は、一つの記事で複数のブログ記事を読んでもらえるので、効率良くアクセス数を増やすことができます。
双方にとってメリットがあるので、記事を執筆したら既存の記事と内部リンクでつなげましょう。
記事をリライトする
記事を公開した後、アクセス状況を見てリライトしていきましょう。
リライトと聞くと、「アクセスされていない記事を改善すること」と思うかもしれません。
実は、アクセス数が上がっている記事もリライトが必要なのです。
そのため、アクセス数に応じて以下のようなポイントを意識してリライトしましょう。
アクセス数が上がっている記事
アクセス数が上がってきた記事をリライトするときのポイントはこちら。
- アフィリエイト商品の成約率
- どんなキーワードでアクセスされているか
アクセス数が上がっている記事は、読者の行動を分析することが大切。
そのため、記事にアクセスするまでの経緯と記事を読んだ後の行動をチェックしましょう。
上手くリライトすれば、アクセス数と収益アップにつながります。
ブログの広告収益について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ブログを始めてみたいけど、今から初心者が始めても稼げるのかな... そもそも、ブログって何から始めればいいのか分からない。 ネットで記事を書いたことがないから、何を書けばいいのか分からない。 そんな悩みを抱えていませんか?[…]
アクセスされていない記事
アクセスされていない記事をリライトするときのポイントはこちら。
- 競合サイトの調査
- 記事内容の見直し
アクセスされていない記事は、検索エンジンや読者からいい評価を得られていない可能性が高いです。
そのため、本記事で紹介した項目を見ながら記事内容を見直しましょう。
SNSで発信する
記事を公開したら、SNSで発信しましょう。
SNSでブログ記事のリンクを発信すれば、検索エンジン以外からの流入を狙えます。
検索結果で上位を取ることは大事ですが、上位表示されるのは狭き門。
しかし、SNSから直接ブログにアクセスしてもらえれば、検索結果の順位に関係なく記事を読んでもらえます。
SNSを使って、読者が記事を見つける機会を増やすことが大切です。
まとめ:ブログが読まれないのは表示順位が低いから
ブログが読まれない理由は、検索結果で上位に表示されていないことが大半です。
頑張って書いた記事が、読者の目に触れる機会がないということ。
そのため、読まれないブログを卒業するには、検索結果で上位表示されるための対策が必要です。
具体的な対策方法はこちら。
- 記事を増やす
- 検索キーワードを軸に記事を作る
- 自分の経験や実績を入れる
- 導入文で読者を引きつける
- 読者に選ばれるタイトルをつける
- 読者が理解しやすい構成にする
- WordPressテーマを導入する
- 画像を軽くする
「ブログが読まれない問題」は誰もが通る道。
頑張って書いた渾身のブログ記事が読まれないとショックですよね。
しかし、読まれないことには理由があります。
改善を続けていく人だけが読まれないブログから卒業できますよ。