「ブログの記事タイトルが決められない」
「ブログの記事タイトルって、どのくらいの文字数にすればいいの?」
「タイトルを決めるときの例を知りたい」
という悩みを抱えている人はいませんか。
この記事を読めば、誰でも簡単にブログ記事のタイトルを決められるようになります。
本記事の内容はこちら!
- ブログ記事のタイトルって何で大事なの?
- ブログタイトルの決め方6選
- すぐに使える!ブログの記事タイトル例10選
ブログの記事タイトルは、テンプレートに沿って考えれば簡単に付けることができます。
今までタイトルを決められずに悩んでいた人は、この記事のテンプレートを試してみましょう。
ブログの記事タイトルって何で大事なの?
記事は頑張って書いても、タイトルを何となく決めてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、記事のタイトルはアクセス数を伸ばすために重要な役割を担っています。
そこで、記事タイトルとアクセス数の関係を2つ紹介。
- 読者が最初に記事を選ぶ判断基準
- 検索順位に影響するから
読者が最初に記事を選ぶ判断基準
検索結果で読者が最初に目にするのは、記事のタイトルです。
タイトルで読者の興味を引けなければ、どれだけ良い記事であってもアクセスされません。
記事を読んでもらうためには、読者を引き付けるタイトルを考える必要があります。
検索順位に影響するから
タイトルの内容は、Google の検索システムが記事を評価するときの対象。
適切なタイトルを付ければ、記事が検索結果の上位に表示される可能性が高まり、アクセス数アップに繋がります。
以下のグラフは、検索順位とクリック率の関係を調べたデータです。
出典:seo Clarity
データから、検索結果で上位に表示されるサイトほどクリック率が高くなることが分かりますね。
そのため、検索結果で上位表示されることは、アクセス数を増やすためには重要なポイント。
ブログの記事タイトルの決め方6選
「ブログの記事タイトルってどうやって決めればいいのわからない」という人は多いと思います。
そこで、記事タイトルを決めるときに押さえておくべきポイントを6つ紹介。
- 読者に記事の内容を伝える
- わかりやすい表現を心掛ける
- 検索キーワードをタイトルに含める
- タイトルの文字数は30文字以内
- 重要なキーワードから書き出す
- 過度な表現を使わない
読者に記事の内容を伝える
読者はタイトルを見て、記事内容を想像してアクセスするか判断します。
そのため、記事の内容がわかるタイトルは、読者の興味を引き、記事へアクセスする可能性を高めるのです。
記事内容がわかるタイトルを付けることが難しい人は、記事の内容を5W1Hで考えると整理しやすいですよ。
5W1H:(When:いつ、Where:どこで、Who:だれが、What:何を、Why:なぜ、How:どのように)
わかりやすい表現を心掛ける
読者がタイトルを見て、記事を読むか判断するのは一瞬。
そのため、タイトルが難しい言葉で書かれていると避けられてしまう可能性が高いです。
タイトルには難しい言葉、表現は極力使わない方が無難でしょう。
わかりやすいタイトルの付け方に悩んだら、【】や|を使うことがおすすめ。
メリハリのあるタイトルになって、読者に内容が伝わりやすいですよ。
検索キーワードをタイトルに含める
検索キーワードとは、読者が検索するときに入力する単語のこと。
タイトルは、検索エンジンが記事を評価する指標の一つに含まれています。
タイトルに検索キーワードが含まれていると、読者の検索意図と記事の内容が近いと判断され、検索結果で上位表示される可能性がアップ。
そのため、検索キーワードは必ずタイトルに含めましょう。
検索キーワードが思い浮かばない人は、無料で利用できる「ラッコキーワード」がおすすめ。
実際に読者が検索しているキーワードを調べることができます。
タイトルの文字数は30文字以内
ブログの記事タイトルは、30文字以内に収めることをおすすめします。
なぜなら、タイトルが長いと途中までしか表示されないから。
使用する端末やブラウザによって表示されるタイトルの文字数は変わりますが、パソコンであれば28~30文字、スマホであれば30~35文字程度です。
私の環境では、「パソコン:28文字。スマホ:31文字」までタイトルが表示されました。
考え抜いたタイトルでも、読者に読まれなければ意味がありません。
そのため、30文字前後を目安としてタイトルを決めましょう。
重要なキーワードから書き出す
タイトルを決めるとき、伝えたい重要な内容から書くと効果的。
人の視線は左から右に動くため、最初に出てくるキーワードほど読者に強い印象を残すことができるのです。
また、端末や検索エンジンによってタイトルがすべて表示されなくても、主要な情報を伝えることができるメリットもあります。
過度な表現を使わない
内容の誇張や読者を煽るタイトルは避けましょう。
インパクトのある表現は、読者の気を引けるかもしれません。
しかし、タイトルと内容が異なっていると、サイトの評価を下げることになります。
ブログの目的は、読者が求める情報を提供すること。
過度な表現で無理やり読者を集めても、意味はありません。
すぐに使える!ブログの記事タイトル例10選
「記事タイトルを簡単に付けられる例文やフレーズを知りたい」という人もいますよね。
そこで、誰でもすぐに使える、ブログの記事タイトルの例を10個紹介します。
- 悩み:記事に悩みの答えがあることをアピール
- 解決策:読者の期待値UP
- 数字:具体的な数字を入れると説得力UP
- 実績:筆者の経験や実績で記事の信頼性UP
- 簡単:記事を読むハードルを下げる
- 比較:客観的な情報の存在が伝わる
- 体験:筆者の実体験は読者の共感を得る
- 限定:特定の読者に絞って記事の満足度UP
- 網羅性:幅広い情報が得られることが伝わる
- 呼びかけ:読者に呼びかけて行動を促す
悩み:記事に悩みの答えがあることをアピール
サイトに訪れる読者は、悩みや疑問を抱えています。
そこで、タイトルで悩みを明確にすると、「この記事は自分が抱える悩みについて書かれている」のように興味を持ってもらえますよ。
読者の悩みをタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- ~?(疑問形):ブログってどうやって書けばいいの?
- ~の理由:ブログが上手く書けない理由
解決策:読者の期待値UP
読者の悩みを想定して、タイトルに解決策を書いてしまうのも効果的。
悩みを解決するための情報は、読者にとって一番価値があります。
そのため、タイトルで悩みの解決方法を伝えれば、記事へ興味を持ってもらえる可能性が高まりますよ。
悩みの解決策をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- ~する方法:ブログタイトルを簡単に決める方法
- ~のコツ:読者に選ばれるタイトルをつけるコツ
数字:具体的な数字を入れると説得力UP
タイトルに数字を入れることで具体性、説得力を高めることができます。
数字は、読者に伝えることが複数ある場合や、対象範囲を限定するときに使いやすいでしょう。
数字をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- ~〇選:ブログの基本的な書き方10選
- ◯ヶ月(期間):1ヶ月で上達!ブログ執筆のポイント
実績:筆者の経験や実績で記事の信頼性UP
筆者の経験や実績をタイトルに含めることで、記事の信頼性が上がります。
記事の信頼性はアクセス数に大きく影響するため、自身の背景を有利に使える記事のタイトルに付けると効果的。
また、経験や実績を語るとき、数字を使うと信頼性がさらに増します。
筆者の実績をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- ◯万円稼いだ〜:100万円稼いだブロガーの執筆テクニック
- △年が語る〜:ブログ歴4年の筆者が語る|ブログの書き方
簡単:記事を読むハードルを下げる
記事の内容を誰でも簡単に再現できることは、読者が記事を読むハードルを下げてくれます。
読者は、なるべく簡単に悩みを解決できる方法を探していることが多いです。
そのため、「簡単に実践できる」という内容は大きなアピールポイント。
一から丁寧に解説している記事のタイトルにはピッタリです。
記事のハードルが低いことをタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- 誰でもできる~:誰でも上手くなる|ブログのテンプレ紹介
- 【簡単】~:【簡単】すぐ使えるブログのテンプレート10選
比較:客観的な情報の存在が伝わる
比較をタイトルに入れることで、根拠がある記事の可能性が高いという印象を与えることができます。
比較情報があるとメリット・デメリットが明確になりため、読者が理解しやすい構成になりますよね。
特に、読者に商品を紹介したい記事は、比較対象を入れたタイトルがおすすめ。
比較をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- ○○と△△を比較:無料ブログと有料ブログを比較
- ○○VS△△:【徹底比較】雑記ブログVS特化ブログ
体験:筆者の実体験は読者の共感を得る
タイトルに筆者の体験が書かれていることを示すと、読者の共感を得られます。
ブログが読者に読まれる理由の一つが、読者と同じ目線で書かれているから。
感想や体験談は、読者からの共感を得たい記事には最適なフレーズです。
筆者の体験をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- 【体験談】~:【体験談】1ヶ月でアクセス数を2倍にした方法
- ◯◯のレビュー:【レビュー】レンタルサーバーを3ヶ月使った感想
限定:特定の読者に絞って記事の満足度UP
タイトルで特定の読者に絞ると、読者の求める情報と記事の内容が一致する確率が高まります。
「あなたに向けて書いてます!」という内容をタイトルに含んで伝えれば、対象の読者はアクセスしやすくなりますよ。
読者を限定する内容をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- 【初心者向け】~:【初心者OK】アクセスアップの方法
- ◯◯に悩んでいるあなた!〜:ブログタイトルに悩んでいるあなた!
網羅性:幅広い情報が得られることが伝わる
複数の情報がまとめられていると、読者は何度も検索する手間が省けるため非常に重宝されます。
読者の検索キーワードに対して情報を網羅している記事は、網羅性をアピールする言葉を入れると効果的。
網羅性をタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- まとめ〜:【まとめ】おすすめレンタルサーバー10選
呼びかけ:読者に呼びかけて行動を促す
読者の中には、「やってみたいけど、どうしようかな」と躊躇っている人も多いです。
そんな人に向けて呼びかける言葉を付けると、悩んでいる人の背中を押してあげるタイトルになります。
読者の行動を促したい記事に使ってみるといいかもしれません。
読者への呼びかけをタイトルへ入れるときに使えるフレーズと例文は以下の通り。
- 〜に挑戦しよう:ブログに挑戦してみよう!
まとめ:ブログタイトルの決め方10選
本記事では、ブログの記事タイトルについて悩んでいる人に向けて、「①記事タイトルが重要な理由、②記事タイトルの決め方、③記事タイトルの例」を解説しました。
記事タイトルが重要な理由を整理すると以下の通り。
- 読者が最初に記事を選ぶ判断基準だから
- 検索結果の表示順位に影響するから
タイトルを付けるときに気を付けるポイントは6つ。
- 読者に記事の内容を伝える
- わかりやすい表現を心掛ける
- 検索キーワードをタイトルに含める
- タイトルの文字数は30文字以内
- 重要なキーワードから書き出す
- 過度な表現を使わない
記事タイトルを簡単に付けるためのテンプレートを10個紹介しました。
- 悩み:記事に悩みの答えがあることをアピール
- 解決策:読者の期待値UP
- 数字:具体的な数字を入れると説得力UP
- 実績:筆者の経験や実績で記事の信頼性UP
- 簡単:記事を読むハードルを下げる
- 比較:客観的な情報の存在が伝わる
- 体験:筆者の実体験は読者の共感を得る
- 限定:特定の読者に絞って記事の満足度UP
- 網羅性:幅広い情報が得られることが伝わる
- 呼びかけ:読者に呼びかけて行動を促す
テンプレートを意識して書くだけでも、タイトルの質は上がっていきます。
初めから完璧なタイトルを付ける必要はないので、少しずつ実践していきましょう!
ブログのアクセス数を伸ばすための方法は、タイトルを工夫する以外にもあります。
アクセス数について気になる方は、こちらの記事もどうぞ!
>>ブログのアクセス数をUPする方法