「ブログはもうオワコン」
そんな言葉を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
AIの普及、SNSの台頭、検索上位は大手サイトばかり。
これから始めても稼げない、個人はもう勝てない――
そう感じてしまうのも無理はありません。
実際、私も6年以上ブログを続けましたが、
ほとんど収益を出せないまま時間だけが過ぎました。
その過程で何度も「もう終わったのでは」と思いました。
しかし同時に、こうも感じています。
ブログは確かに簡単ではない。
でも、完全に終わったわけでもない。
ではなぜ「オワコン」と言われるのでしょうか。
本当に個人ブログに価値はないのでしょうか。
そして、今から続ける意味はあるのでしょうか。
この記事では、6年以上ブログを続けても稼げなかった当事者として、
「ブログはオワコンなのか」という疑問に本音で答えます。
よく聞く「ブログはオワコン」の話
「ブログはオワコン」と言われる背景には、単なるイメージではなく、実際の状況に基づいた理由があります。
特に近年は、ブログで大きく稼いでいる人と、ほとんど成果が出ない人の差が極端に広がっているように感じます。
私自身、6年以上ブログを続けてきましたが、収益がほとんど出ない時期が長く、「やはり個人では無理なのでは」と思ったことが何度もありました。
周囲を見ても、途中で更新が止まったり、静かに辞めていった人は少なくありません。
一方で、SNSや検索結果では、成功している人の情報ばかりが目に入ります。
そのため、「本当は難しいのに、簡単に稼げるように見える」という歪みが生まれやすいのです。
ここでは、よく語られる「ブログはオワコン」という話の中身を整理し、
なぜそう感じる人が多いのかを現実ベースで見ていきます。
稼げる人が限られる現実
ブログがオワコンだと言われる理由の一つは、
実際に稼げている人がごく一部に限られているように見えるからです。
私自身、6年以上ブログを続け、200記事以上を書いてきました。
作業時間も、平日は1〜2時間、休日は2〜3時間ほど。
平均すると週1回は更新しており、時期によっては毎日更新していたこともあります。
YouTubeや書籍で情報収集も続け、決して何もしていなかったわけではありません。
それでも、結果は厳しいものでした。
初めて収益が発生するまでに2年以上かかり、
最高でも月2,000円ほど。
6年間の平均月収は200円以下で、
2年以上ほぼ無収益の時期もありました。
100記事を超えても収益はほとんど変わらず、
「このまま続ければ伸びるはず」と思いながらも、
現実はほとんど動かなかったのです。
さらに検索結果を見れば、
上位に並ぶのは企業サイトや有名ブロガーの記事ばかり。
個人ブログが入り込む余地は想像以上に狭いと感じました。
また、昔よく読んでいた個人ブログが更新されなくなったり、
検索上位から消えていたり、
SNSでブログについて発信していた人のアカウントがいつの間にか無くなっていることも少なくありませんでした。
もちろん、稼げている個人ブロガーも存在します。
しかし彼らの記事を見ると、SEOの知識や構成力、文章力などが非常に高く、
同じ土俵に立っているとは思えないほどの差を感じることもありました。
こうした経験から、私は次第にこう考えるようになりました。
ブログは誰でも始められるが、
安定して稼げる人は決して多くない。
この現実が、「ブログはオワコン」という印象を強めている大きな要因の一つだと思います。
成功者ばかり目立つ情報の影響
「ブログはオワコン」と感じる理由には、
実際の難易度だけでなく、目に入る情報の偏りも大きく影響しています。
私がブログを始めた頃は、
「初心者でも半年で月1万円は稼げる」
といった情報をよく目にしました。
努力すれば自分も同じように結果が出るはずだと信じ、
教材を試したり、成果を出している人のノウハウを実践したりしました。
当時は、1年ほど続ければ月1万円くらいには到達できるだろうと考えていました。
しかし現実は違います。
6年以上続けても、月1万円を超えたことは一度もありません。
なぜ、これほど大きなギャップが生まれるのでしょうか。
大きな理由の一つは、
成功した人だけが目立ち、失敗した人は見えなくなる構造にあります。
ブログで稼げなかった人は、更新をやめたり、SNSの発信を止めたりして、
静かに姿を消していくことが多いです。
一方で、成果が出た人は発信を続けるため、
成功例だけが積み重なっていきます。
その結果、まるで「ほとんどの人が稼げている」かのような印象が生まれてしまうのです。
私自身も、成功談ばかりを見ているうちに、
「稼げていないのは自分だけではないか」と思い込んでいました。
周りのほとんどの人は月1万円くらい簡単に達成しているのだろう、と。
しかし後になって気づいたのは、
成功者には最初から有利な条件が揃っていることが多いという点です。
例えば、
すでに多くのフォロワーを持っている
マーケティングやライティングの経験がある
ITやWebに関する知識がある
こうした土台がある人と、
完全な初心者が同じ結果になるとは限りません。
もちろん、努力によって差を縮めることは可能です。
ただ、「誰でも同じように短期間で稼げる」というわけではないのも事実です。
このように、成功例だけが強く可視化される環境では、
現実よりも簡単に見えてしまい、
結果とのギャップが「ブログはもう無理だ」という印象につながりやすくなります。
ブログは本当にオワコンなのか?
ここまで、「ブログはオワコン」と言われる理由を現実ベースで整理してきました。
確かに、簡単に稼げる時代ではなくなり、誰でも短期間で成果が出るとは言えません。
実際に、長く続けても結果が出ない人が多いのも事実です。
では、本当にブログという手段そのものが終わってしまったのでしょうか。
今から始めても意味はないのでしょうか。
あるいは、続けている人は時間を無駄にしているのでしょうか。
6年以上ブログを続けても大きな収益を出せなかった立場から言えば、
答えは単純な「YES」でも「NO」でもありません。
ここでは、ブログが本当にオワコンなのかを、
感情ではなく現実と仕組みの観点から冷静に考えていきます。
結論:オワコンではない
結論から言えば、ブログはオワコンではありません。
少なくとも、「誰も稼げない」「今から始めても意味がない」という状態ではないと感じています。
なぜなら、実際に成果が出る仕組み自体は今も存在しているからです。
私自身、大きな収益を上げられたわけではありませんが、
検索からアクセスが来る経験は何度もありました。
誰にも知られていない個人ブログでも、
必要としている人には届く可能性があると実感した瞬間でした。
また、5年目にはじめてアフィリエイト商品が1件成約したことがあります。
金額としては小さなものでしたが、
「本当に収益が発生する仕組みは存在するのだ」と強く感じました。
もしブログが完全に終わった媒体であれば、
こうしたことは起きないはずです。
さらに、個人でも安定して収益を上げているブロガーが存在するのも事実です。
決して多数派ではありませんが、
少なくとも「不可能」ではありません。
つまり、ブログはオワコンなのではなく、
成果が出る人と出ない人の差が非常に大きい媒体だと言えるでしょう。
簡単ではありません。
短期間で結果が出るとも限りません。
しかし、適切な戦略や条件が揃えば、
今でも価値を生み出せる手段であることは間違いないと思います。
オワコン論は「簡単に稼げない」という事実の誇張
「ブログはオワコン」と言われる理由の多くは、
本当に終わったからではなく、思ったより難しいからだと感じています。
実際、私自身も最初はそう思っていました。
100記事書いても収益はゼロ。
200記事以上書いても、月1万円すら届かない。
「これだけやってダメなら、もう無理なのでは?」
「時代が終わったのでは?」
そう考えるようになっても不思議ではありません。
しかし、後から振り返ると、問題は時代ではなくやり方そのものでした。
当時の私は、
とにかく記事数を増やせば伸びるはず
続ければいつか当たるはず
アフィリエイト広告を貼れば売れるはず
という前提で、ほぼ思考停止のまま量だけを増やしていました。
その結果、書いた記事の多くは検索結果の圏外。
誰にも読まれないまま埋もれていきました。
当然、広告を貼っても成約するはずがありません。
転機になったのは、
収益記事を「戦略を考えて」リライトしたときです。
キーワードや内容、導線を見直し、
「読者が知りたいこと」に合わせて書き直しました。
すると、それまで全く反応がなかった記事から、
初めてアフィリエイト商品が成約しました。
この経験で初めて気づきました。
できないのではなく、やり方が違っていただけだった。
つまり、「オワコン」という言葉は、
簡単に稼げると思って始めた
努力しても結果が出なかった
原因が分からない
この3つが重なったときに生まれる
“絶望の言い換え”のようなものです。
ブログは確かに簡単ではありません。
しかし、難しいことと、終わっていることは別です。
実際には、
検索からアクセスは来る
正しく改善すれば順位は上がる
成約も発生する
という仕組み自体は今も機能しています。
私自身、5年目で初めて成果が出ましたが、
それは「奇跡」ではなく「改善の結果」でした。
だからこそ、
ブログがオワコンなのではなく、
「何をすれば結果につながるのか分からない状態」が、
オワコンに見えてしまうだけなのだと思います。
ブログがオワコンと言われる理由
ブログがオワコンだと言われる背景には、
単なるイメージや感情だけではなく、実際の環境変化もあります。
以前と比べて稼ぎにくくなったのは事実であり、
それには明確な理由があります。
特に大きいのは、
参入者の増加による競争の激化
SEO(検索流入)の難易度上昇
SNSなど他メディアへの関心の分散
といった、ブログを取り巻く状況そのものの変化です。
ただし、これらは「終わった理由」ではなく、
以前よりも簡単ではなくなった理由に近いものです。
ここでは、ブログがオワコンと言われるようになった
代表的な要因を整理していきます。
ブログが伸びない理由は一つではなく、複数の要因が重なっていることがほとんどです。
伸びない原因を網羅的に整理した記事はこちら。
ブログを書き続けているのに、まったく伸びない。 アクセスは増えないし、収益も出ない。 「自分には向いていないのでは」と不安になる――そんな状態ではないでしょうか。 実際、ブログが伸びないと悩む人は非常に多く、 努力している人ほど[…]
参入者が増えすぎた
私がブログを始めた当初、検索結果の上位には個人ブログが多く、
「個人でも十分戦える世界」という印象がありました。
しかし、年数が経つにつれて状況は大きく変わっていきます。
同じテーマの記事が大量に存在し、
似たようなタイトルや構成の記事が並ぶのが当たり前になりました。
検索結果の上位も、個人ではなく企業サイトが占める割合が増えています。
実際に記事を書いて公開しても、
新規記事が上位に入ることはほとんどなく、
競合記事の多さと質の高さに圧倒されることが増えました。
また、副業としてブログが一般化したことで、
教材やスクール、情報発信も急増し、
「ブログを始める人そのもの」が大幅に増えたと感じます。
その結果、同じテーマに対して競合が一気に増え、
後発の個人が検索上位を取る難易度は
以前より確実に高くなっているのが現実です。
私自身も、新しい記事を書いてもほとんど伸びず、
同じジャンルの記事が次々と公開されていく状況の中で、
「参入者が増えすぎた」という言葉の意味を実感するようになりました。
SEO・検索流入の難易度が上がった
ブログがオワコンと言われる理由の中でも、
多くの人が実感しているのが「SEOの難しさ」です。
私自身、6年以上続ける中で、
検索からアクセスを集める難易度が確実に上がっていると感じています。
以前はロングテールキーワードであれば、
個人ブログでも検索1ページ目(10位以内)に入ることがありました。
しかし最近書いた記事は、圏外か50位以下ばかり。
リライトをしても順位が上がらないことも珍しくありません。
新記事の初動もほぼゼロで、
公開しても検索流入がほとんど発生しない状態が続きました。
もちろん、何も考えずに書いていたわけではありません。
キーワード選定をして記事を書く
競合サイトを調査する
SEO本や教材の通りに実践する
内部リンクや構成を改善する
こうした対策を一通り行っても、
アクセス数や収益にほとんど変化はありませんでした。
さらに、Googleの評価基準の厳しさも感じました。
例えば、適応障害の体験談を書いた記事では、
検索結果の上位は医療機関や専門サイトばかりで、
個人の体験談が入り込む余地はほとんどありません。
いわゆる「YMYL(人生や健康に関わる分野)」では、
専門性や信頼性が強く求められ、
個人ブログは不利になりやすいと実感しました。
こうした経験を通して、
単に記事を書く努力だけでは通用せず、
SEOそのものの難易度が上がっていることを痛感しました。
ブログがオワコンと言われる背景には、
この「検索流入を得る難しさ」が
大きく影響しているのは間違いないと思います。
SNSや他メディアへの注目が分散
ブログがオワコンと言われる理由のひとつに、
「情報を得る手段そのものが変わった」という点があります。
以前は、何かを調べるときは検索してブログ記事を読むのが当たり前でした。
私自身も、昔はブログばかり読んで情報収集をしていました。
しかし、今は違います。
同じ内容でも、文章より動画の方が分かりやすく、
短時間で理解できると感じる場面が増えました。
実際、私自身も検索する前に動画やSNSを見ることが多くなっています。
また、検索結果を見ても、
ブログ記事だけでなく動画やまとめコンテンツが上位に表示されることが増えました。
つまり、ブログだけが情報源ではなくなったということです。
さらに、情報発信側の変化も大きいと感じます。
かつてはブログを中心に発信していた人たちも、
現在は動画やSNSを主軸にしているケースが多く、
ブログ単体で発信を続ける人は減っている印象があります。
こうした流れの中で、
ユーザーの関心も、発信者の活動も、
ブログ以外の媒体へ分散していきました。
その結果、ブログ単体でアクセスを集める難易度が上がり、
「ブログはオワコン」と言われる一因になっているのだと思います。
実際、ブログで安定して収益化できる人はごく一部と言われています。
多くの人が稼げない理由を構造的に整理した記事はこちら。
ブログを始めたとき、 「正しく続ければ、いつかは稼げるようになる」 そう思っていませんでしたか。 実際、ネット上には 「ブログで月◯万円達成」 「副業でも十分いける」 そんな発信がいくらでもあります。 だからこそ、多くの人[…]
それでもブログが価値ある理由
ここまで読むと、
「やはりブログはもう厳しいのではないか」
と感じたかもしれません。
実際、私自身も長い間そう思っていました。
6年以上続けてもほとんど稼げず、
途中で何度もやめようと考えたからです。
それでも完全にブログを手放さなかったのは、
続ける中で「お金以外の価値」を何度も実感したからでした。
ブログは確かに簡単に稼げる副業ではありません。
しかし、時間をかけて積み上げたものが無駄になるわけでもなく、
他の媒体にはない特徴も持っています。
短期的な成果だけを見れば厳しい世界でも、
長期的な視点で見ると、
ブログには今でも十分な価値があると私は感じています。
ここでは、稼げなかった当事者の立場から、
それでもブログを続ける意味があると考える理由を整理します。
自分の資産になるコンテンツを作れる
ブログの大きな特徴は、
書いたものが「消えずに残り続ける」ことです。
実際、私が数年前に書いた記事の中には、
更新していないにもかかわらず、
今でも検索から読まれているものがあります。
ほとんど収益にはつながっていなくても、
何もしていない状態でもアクセスがあるという事実は、
「これは資産に近いものなのかもしれない」と感じさせるものでした。
また、ブログは放置していても記事が消えることはありません。
SNSのようにタイムラインに埋もれることもなく、
アカウント停止で突然すべて失うリスクも比較的低い。
一度公開した内容が、何年後でも誰かに読まれる可能性がある。
この点は他の媒体にはない強みだと思います。
さらに、記事を書く過程そのものにも価値がありました。
書くために情報を調べ、整理し、言語化することで、
自分の中の知識や経験が体系化されていきます。
過去の記事を読み返すと、
当時の考えや状況を振り返ることもできます。
媒体としての性質も大きく異なります。
動画は一度公開すると修正が難しく、
SNSの投稿は時間とともに流れていきます。
その点、ブログは後からいくらでも改善でき、
内容をアップデートし続けることが可能です。
このように、短期的に結果が出なくても、
積み上げたものがゼロにならないという意味で、
ブログは「資産型のコンテンツ」と言える側面を持っています。
だからこそ、すぐに稼げなかったとしても、
続けること自体に価値があると感じる人がいるのだと思います。
文章力・情報整理力が身につく
ブログを続けていて、
収益とは別に確実に変化を感じたのが
「書く力」と「整理する力」です。
昔に書いた自分の記事を読み返すと、
何を伝えたいのか分かりにくく、
回りくどい表現も多かったと感じます。
一方、今は書き始める前に構成を考え、
できるだけ伝わりやすい順序で
シンプルに書くことを意識するようになりました。
その結果、以前より読みやすい文章になったと
自分でも感じています。
また、書くスピードも大きく変わりました。
以前は1記事を書くのに非常に時間がかかっていましたが、
今は要点を整理してから書けるため、
作業がスムーズに進むようになっています。
情報の扱い方も変わりました。
必要な部分と不要な部分を切り分け、
重要なポイントだけを抽出する力が
自然と身についていったと感じます。
この変化は、ブログ以外の場面でも役立ちました。
例えば、仕事でのメールや文章作成が
以前よりスムーズになり、
「説明が分かりやすい」と言われることも増えました。
さらに、情報を受け取る側としての姿勢も変わります。
以前はそのまま鵜呑みにしていた内容も、
今は「何が要点なのか」「前提は何か」を
考えながら読むようになりました。
つまりブログは、
単に記事を書く作業ではなく、
考えを整理し、言葉で伝える訓練を
長期間続ける行為でもあります。
たとえ収益が出なかったとしても、
この能力は確実に自分の中に残ります。
だからこそ、ブログには
目に見えにくい価値があると感じています。
再現性のある収益構造を作れる
ブログの収益は、
「記事を書いた分だけ稼げる」というものではありません。
むしろ重要なのは、
収益が発生するまでの仕組みを作れているかどうかです。
私が初めてアフィリエイト商品を成約させたとき、
その流れをはっきりと実感しました。
商品紹介をしている収益目的の記事から
成約が発生したのですが、
その記事自体は検索上位に表示されていませんでした。
代わりに、別の流入用の記事から
内部リンクをたどって訪れた読者が
商品を購入していたのです。
つまり、
検索記事(集客) → 収益記事 → 成約
という、よく言われる王道の導線が
実際に機能していたということになります。
また、その成約は
自分が何も作業していないタイミングで発生しました。
時間を切り売りする働き方とは違い、
仕組みがあれば作業していないときでも
収益が生まれる可能性がある。
これがブログの特徴だと感じました。
一方で、逆の経験もあります。
過去には、何の戦略もなく
アフィリエイト広告を貼りまくったこともありましたが、
その方法ではまったく売れませんでした。
記事単体ではなく、
記事同士をつなげて
収益までの流れを設計することが重要だと
後になって気づきました。
ブログは、
働いた時間と収益が比例する副業ではありません。
だからこそ難しい一方で、
一度仕組みが機能すれば
同じ構造を再現できる可能性があります。
この「構造を作るビジネス」である点が、
ブログが今でも価値を持つ理由の一つだと考えています。
ブログを続けるべきかの判断基準
ブログの収益は、
「記事を書いた分だけ稼げる」というものではありません。
むしろ重要なのは、
収益が発生するまでの仕組みを作れているかどうかです。
私が初めてアフィリエイト商品を成約させたとき、
その流れをはっきりと実感しました。
商品紹介をしている収益目的の記事から
成約が発生したのですが、
その記事自体は検索上位に表示されていませんでした。
代わりに、別の流入用の記事から
内部リンクをたどって訪れた読者が
商品を購入していたのです。
つまり、
検索記事(集客) → 収益記事 → 成約
という、よく言われる王道の導線が
実際に機能していたということになります。
また、その成約は
自分が何も作業していないタイミングで発生しました。
時間を切り売りする働き方とは違い、
仕組みがあれば作業していないときでも
収益が生まれる可能性がある。
これがブログの特徴だと感じました。
一方で、逆の経験もあります。
過去には、何の戦略もなく
アフィリエイト広告を貼りまくったこともありましたが、
その方法ではまったく売れませんでした。
記事単体ではなく、
記事同士をつなげて
収益までの流れを設計することが重要だと
後になって気づきました。
ブログは、
働いた時間と収益が比例する副業ではありません。
だからこそ難しい一方で、
一度仕組みが機能すれば
同じ構造を再現できる可能性があります。
この「構造を作るビジネス」である点が、
ブログが今でも価値を持つ理由の一つだと考えています。
「何年続けても稼げないのでは?」という不安を感じる人も多いでしょう。
継続と収益の関係について詳しく解説しています。
「ブログは何年続ければ稼げるのか?」 1年? 2年? それとも3年続ければ結果は出るのでしょうか。 SNSでは「1年で月5万円」「半年で収益化」といった声も見かけます。 その一方で、何年続けても思うように稼げない人がいるの[…]
収益目的なら戦略が重要
もしブログで収益を得たいのであれば、
最も重要なのは「どれだけ頑張るか」ではなく
どんな設計で運営するかです。
私自身、努力量だけ見れば
決して少なかったとは思いません。
2年間で100記事以上を書き、
平日・休日ともにできる限り作業時間を確保していました。
それでも、アクセスも収益も
ほぼゼロの状態が続きました。
今振り返ると、
最大の問題は「戦略がなかったこと」です。
当時はとにかく記事数を増やすことだけを考え、
テーマもバラバラ、
収益までの導線も設計していませんでした。
アフィリエイト広告も
関連性を深く考えずに貼っていたため、
読者にとって自然な流れにはなっていなかったのだと思います。
さらに、ほぼすべての記事に
商品リンクを置いていましたが、
それでも成約にはつながりませんでした。
この経験から、
記事単体ではなく、
「集客する記事」
→「検討する記事」
→「購入を後押しする記事」
という役割の分担と流れが
必要だと気づきました。
戦略を意識し始めてからは、
記事同士のつながりを考え、
内部リンクを設計するようになりました。
ブログは、
書けば書くほど稼げるものではありません。
むしろ、方向性を誤ったまま努力を続けると、
時間だけが過ぎてしまう可能性があります。
収益を目的にするなら、
量よりも先に「設計」が必要です。
それがなければ、
長期間続けても成果につながらないことも
珍しくありません。
当時は「努力すればいつか結果が出る」と思っていましたが、今振り返ると明確な勘違いがいくつもありました。
成果が出なかった時期の思考のズレについてはこちら。
ブログを頑張っているのに、成果が出ない時期がありました。 というより、振り返るとほとんどの期間が「成果が出ない時期」だったと思います。 毎日ではないけれど、平日は仕事が終わってから。 休日も時間を作って記事を書いていました。 ア[…]
自己成長や資産作りなら続ける価値がある
収益以外の目的であれば、
ブログは今でも十分に価値のある活動だと思います。
実際、私自身は6年以上ほとんど成果が出ていませんでしたが、
続けてきたこと自体が
一つの自信になっています。
結果が出なくても試行錯誤を続けた経験は、
「改善策を考える思考」を
自然と身につけてくれました。
また、ブログを書き続ける中で
自分の変化をはっきりと感じています。
昔の記事を読むと分かりにくく、
今ならこう書くのに、と思うことが多い一方で、
現在は構成を考えながら
伝わりやすい文章を書けるようになったと感じます。
ブログを書くことは、
過去の自分を客観視する作業でもあり、
自己分析のツールとしても機能します。
さらに、たとえブログをやめたとしても、
身についたスキルは消えません。
ライティング力や論理的に考える力は、
仕事や日常生活でも活かせますし、
別の分野に挑戦する際の土台にもなります。
収益が出なくても続けられた理由の一つは、
これまで費やしてきた時間や労力を
無駄にしたくないという思いでした。
そしてもう一つは、
会社員の給料以外に収入源を作る行動を
何もしていない状態への不安です。
ブログは、
すぐに結果が出なくても
「何もしていない状態」にはならない。
自己成長や将来の資産づくりという観点で見れば、
続ける意味は十分にあると言えるでしょう。
まとめ:オワコンかどうかよりも大事なこと
ブログが「オワコンかどうか」を気にする人は多いですが、本当に重要なのはそこではありません。
成果が出るかどうかは、市場の流行よりも 自分の目的と戦略が一致しているか に大きく左右されます。
収益を目的にするなら、正しい方向性・テーマ選定・改善の積み重ねが不可欠です。
一方で、自己成長や資産作りが目的であれば、収益が出ていない期間にも十分な価値があります。
続けるべきか迷ったときは、次の2点を確認してください。
自分は何のためにブログをやっているのか(目的)
その目的に対して適切なやり方になっているか(戦略)
もし「ただ何となく続けている」状態なら、一度立ち止まって整理することが必要です。
逆に、目的と戦略が明確であれば、周囲の「オワコン」という声に振り回される必要はありません。
ブログは、正しく改善を重ねれば結果が変わる積み上げ型の活動です。
焦ってやめるよりも、まずは方向性を見直すことが、次の一歩につながります。
もし今まさに「やめるべきか」と迷っているなら、その気持ちは決して特別なものではありません。
何度も挫折した過程についてはこちら。
ブログ副業は、始める前よりも、やめる判断のほうがずっと難しい。 これは、6年以上ブログを続けてきて、何度も挫折した今だから思うことです。 思ったように成果は出ない やる気はあるのに続かない 気づけば数ヶ月放置して[…]