成果が出ないときに考えていた4つの勘違い!ブログで伸びなかった本当の理由

ブログを頑張っているのに、成果が出ない時期がありました。
というより、振り返るとほとんどの期間が「成果が出ない時期」だったと思います。

毎日ではないけれど、平日は仕事が終わってから。
休日も時間を作って記事を書いていました。
アクセス解析を開いて、数字を確認して、また閉じる。
それを何年も繰り返していました。

正直、一番つらかったのは
「何もしていないわけじゃないのに、何も返ってこない」
この感覚でした。

周りを見ると、
「正しいやり方をすれば成果は出る」
「努力は必ず報われる」
そんな言葉がたくさん並んでいました。

だから当時の私は、
成果が出ないのは

やり方が間違っているから

才能がないから

もっと努力が足りないから

そうやって、全部自分の問題だと思い込んでいました。

でも、6年以上ブログを続けて、失敗した今なら分かります。
あの頃の私は、いくつもの「勘違い」を抱えたまま走っていました。

この記事では、
成果が出ないときの私が本気で信じていた勘違いと、
それがなぜブログを伸ばさなかったのかを、
当事者の視点で整理していきます。

同じように、
「頑張っているのに報われない」と感じている人に、
少しでも思考の整理材料になれば嬉しいです。

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成果が出ない時期が一番つらかった

今思えば、ブログがうまくいかなかった理由はいくつもあります。
でも当時の私にとって、そんなことはどうでもよくて、
ただひとつ、はっきりしていたのは――
成果が出ない時間が、とにかく長かったということです。

記事を書いても、アクセスは増えない。
少し続けても、収益は変わらない。
それでも「いつかは伸びるはずだ」と思って、手を動かし続けていました。

この時期が一番つらかったのは、
失敗している実感があったからではありません。
むしろ逆で、
自分では頑張っているつもりなのに、何も起きない状態が続いたことでした。

やっていないなら諦めもつきます。
でも、時間を使って、考えて、調べて、実践している。
それなのに、数字は動かない。

この「何も返ってこない時間」が、
少しずつ気持ちを削っていきました。

頑張っているのに報われない感覚

当時の自分は、少なくとも「何もしていなかった」わけではありませんでした。
1週間に2〜3記事を書き、平日は仕事終わりに1〜2時間、
休日も2〜3時間はブログに向き合っていました。

記事を書くだけでなく、
過去記事のリライトをしたり、
成功者のブログや教材を読んで勉強したり、
見た目が悪い気がしてデザインを調整したり。
できることは一通りやっていたつもりでした。

それでも、数字はほとんど動きませんでした。
月間PVは多いときでも3,600ほど。
普段は600前後を行き来するだけ。
収益は、6年間の平均で見ると月200円ほどでした。

アクセス解析とSearch Consoleは、ほぼ毎日見ていました。
でも、昨日と今日で大きな違いはない。
1週間前とも、1か月前とも、あまり変わらない。
「頑張った分だけ何かが積み上がっている感覚」が、まったく持てませんでした。

一度だけ、5年目にアフィリエイト商品が成約して
2,000円の収益が発生したことがあります。
正直、そのときは少し期待しました。
「やっと何か掴めたかもしれない」と。

でも、それ以降、アフィリエイト商品が売れることは一度もありませんでした。
結局、その2,000円も「たまたま」だったのかもしれない。
そう思うようになってから、また同じ日々に戻りました。

そんな中で、後からブログを始めた人が
次々と成果を出しているのを見ると、
焦りと不安が一気に押し寄せてきました。

頭の中では、いつも同じ言葉がぐるぐる回っていました。
「これ、意味あるのかな」
「やり方、間違ってるのかも」
「こんなに時間使ってるのに…」

それでも続けていたのは、
ここで辞めたら、今までの時間が全部無駄になる気がしたからです。
もう少し頑張れば、何かが変わるかもしれない。
そんな期待を、完全には手放せませんでした。

今振り返って思うのは、
「頑張っているつもり」という言葉が、一番自分を苦しめていたということです。

やるほど自信がなくなっていった

最初は、やり方さえ間違っていなければ、
いずれ成果は出ると思っていました。
だから、成功している人のノウハウを集めて、
「正解」と言われていることを一つずつ試していました。

でも、どれだけ試行錯誤しても、
記事を書いても、反応はほとんどありませんでした。
アクセスも、収益も、目に見えて変わらない。
「ちゃんと学んで、ちゃんとやっているのに…」
その気持ちだけが、静かに溜まっていきました。

この頃から、記事を公開したあとの感覚が変わりました。
以前は少しでも「読まれるかもしれない」という期待があったのに、
いつの間にか、それがなくなっていました。
新しい記事を書くのも、楽しさより重さのほうが先に来るようになりました。

思考も少しずつ変わっていきました。
「自分の考えは、たぶん間違っている」
「自分で決めても、どうせ失敗する」
そんなふうに、自分の判断を信用できなくなっていったのです。

その一方で、
ブログで月10万円以上稼いでいる人や、
ブログで成功して脱サラした人、
自分より後から始めて、数か月で月1万円を超えている人の情報ばかりを
SNSやYouTube、ブログで追いかけていました。

見るたびに落ち込みました。
でも、見ずにはいられませんでした。
比べて、傷ついて、それでもまた比べる。
そんな状態でした。

続けてはいましたが、
そこに達成感はほとんどありませんでした。
「積み上げている」という感覚よりも、
「早く終わらせたい」という気持ちのほうが強かったと思います。

今振り返ると、
続けるほど、自分を信じられなくなっていった。
それが、この時期の一番正確な表現です。

勘違い①「正しいことをやれば結果は出る」

当時の私は、
ブログで成果が出ない原因を、ほとんど「やり方」の問題だと思っていました。

正しいノウハウを知らないから。
正解の手順を踏めていないから。
だから結果が出ないのだ、と。

実際、周りを見れば
「この通りにやれば稼げる」
「初心者はまずこれをやるべき」
そんな言葉がたくさんありました。

それらはどれも、もっともらしく見えましたし、
自分がうまくいっていない理由を、
きれいに説明してくれるようにも感じました。

だから私は、
「正しいことをやれば、いずれ結果は出る」
そう信じて疑いませんでした。

でも今振り返ると、
この考え方そのものが、
長く成果が出なかった大きな原因だったと思います。

成功者の言う“正解”をそのまま信じていた

当時の私は、
ブログで成果が出ないのは「正解」を知らないからだと思っていました。

だから、目に入るノウハウは片っ端から吸収しました。
「とにかく記事数を書け」
「キーワード選定がすべて」
「型通りに書けば稼げる」
「このテンプレを使えばOK」

どれも、結果を出している人の言葉でした。
自分より何倍も成果を出している人が言っているのだから、
疑う理由がなかったんです。

問題は、その“正解”をどう扱っていたかでした。
私は、自分の考えをほとんど挟まず、
言われた通りにやろうとしていました。

うまくいかなかったときも、
「このやり方が間違っているのかも」とは考えませんでした。
代わりに出てきたのは、
「自分の理解が浅いだけ」
「まだ努力が足りない」
という考えです。

正解は合っている。
結果が出ないのは自分のせい。
そうやって、失敗の理由を全部自分に向けていました。

今振り返ると、
私は“正解”を使っていたというより、
ただなぞっていただけだったと思います。
理解しているつもりで、
実際には自分の頭で考えていなかった。

当時はそれに気づけませんでした。
「成功者の言うことを信じている自分」は、
努力している側だと思っていたからです。

自分の前提条件を考えていなかった

今振り返ると、
当時の私は「正解かどうか」ばかりを見ていて、
自分がどんな条件でブログをやっているかを、ほとんど考えていませんでした。

働き方はリモートでしたが、
平日は仕事が終わってから1〜2時間、
休日も2〜3時間ほどしか作業時間は取れませんでした。
しかも、その時間はいつも同じ質ではありません。

仕事が終わったあとは、当然疲れています。
集中できる日もあれば、
頭が回らない日もある。
それでも「毎日同じようにやらなきゃ」と思っていました。

スキル面でも、前提がまったく揃っていませんでした。
ライティングの経験はなく、
営業やマーケティングの知識もゼロ。
ネットビジネスについても、ほとんど分からない状態。
文章を書くことにも慣れていませんでした。

それなのに、
成功者が語るノウハウだけは、
同じ条件で使えるものだと思い込んでいました。

さらに性格的にも、
完璧主義で慎重、
失敗を必要以上に恐れるタイプでした。
言われたことはきちんと守ろうとする反面、
試行錯誤のスピードはどうしても遅くなります。

一方で、多くのノウハウが前提としているのは、
試行回数を大量にこなせること、
失敗してもあまり気にしないこと、
メンタルが削れにくいことです。

今なら分かります。
正解が間違っていたわけじゃなかった。
ただ、その正解が、
当時の自分の前提条件と噛み合っていなかっただけでした。

勘違い②「成果が出ない=向いていない」

成果が出ない期間が長くなると、
いつの間にか原因を「やり方」ではなく
「自分の向き・不向き」に求めるようになっていました。

アクセスが増えない。
収益も出ない。
その事実だけを見て、
「自分には向いていないのかもしれない」
そう考える回数が、少しずつ増えていったのを覚えています。

でも当時の私は、
その判断が本当に妥当なのかを
立ち止まって考える余裕はありませんでした。

次の見出しでは、
結果だけを基準にして、自分を評価していた頃の感覚を
そのまま書いていきます。

結果だけで自分を判断していた

当時の私が毎日見ていたのは、
月間PVと収益の数字だけでした。

月100PVにも届かない。
収益は0円。
記事を書いても、目に見える反応はない。

その状態が続くと、
いつの間にか自分の中で
「この数字が出ていない=ダメ」
という基準ができていました。

結果が出ないと、
まず「やり方が悪いんだ」と考える。
別の方法を調べて試す。
それでも結果が出ない。

その繰り返しの先で、
最終的にたどり着く結論は、いつも同じでした。

「自分は才能がないんじゃないか」
「そもそも、ブログに向いていない人間なんだと思う」

特に苦しかったのは、
自分より後から始めた人が
成果を出しているのを見たときです。

「あの人はうまくいっている。
それなのに、自分はこの数字のまま」

そう考えるほど、
結果と自分の価値を直結させていました。

今思えば、
“まだ途中かもしれない”
という視点は、完全に抜け落ちていました。

今出ていない数字を、
そのまま最終結果だと思い込み、
途中の段階で自分に
「向いていない」という判定を下していたのだと思います。

向き不向きを考える前に切っていた芽

今振り返ると、
私は「向いていない」と判断した時点で、
いくつもの芽を自分で切っていました。

例えば、
記事の改善です。

成果が出ていない状態が続くと、
「もう直しても意味がないだろう」
そう思って、深く考えるのをやめていました。

本当なら、
仮説を立てて検証することもできたはずなのに、
そこまで辿り着く前に諦めていたと思います。

「向いていない」と最初に感じたのは、
ブログを始めて2年ほど経った頃でした。

2年間続けて、
アクセスも収益もほぼゼロ。
数字だけを見れば、
そう判断してしまうのも無理はなかったと思います。

むしろ、
当時の自分にとっては
遅いくらいの判断だったかもしれません。

ただ今なら分かります。

その時点では、
経験値が圧倒的に足りなかっただけでした。
判断材料も、
PVや収益といった数字しか持っていなかった。

それなのに、
「才能がない」という言葉を使い始めてから、
行動は一気に小さくなりました。

工夫しなくなる。
無難なことしかしなくなる。

失敗しないようにすることが、
いつの間にか目的になっていたのだと思います。

今振り返ると、
向き不向きを語れるほど、
まだ何も分かっていない段階でした。

判断するには、
あまりにも早かった。

向いていないと決めたことで、
可能性の芽を、自分の手で切ってしまっていた。
今は、そんな違和感が残っています。

勘違い③「努力量が足りないだけ」

成果が出ない理由を考えたとき、
一番納得しやすかった答えが
「努力量が足りないだけ」という考えでした。

やり方を疑うより先に、
「まだ量が足りない」
「もっとやれば、いつか届くはず」
そう自分に言い聞かせていたと思います。

この考えは、一見すると前向きです。
逃げていないし、諦めてもいない。

でも今振り返ると、
この思考こそが、
長い間同じ場所に留まり続けた原因でした。

量を増やすことで安心し、
立ち止まって考えることを、
無意識に避けていたのだと思います。

このあと、
「量で解決しようとしていたこと」と
「疲れてもやり方を見直さなかったこと」について、
当時の自分をそのまま書いていきます。

量で解決しようとしていた

成果が出ない理由を考えたとき、
私は「まだ量が足りないだけだ」と思うようになりました。

実際、やっていなかったわけではありません。
6年間で公開した記事は200以上。
更新頻度は平均して週1〜2本。
記事数を意識していた時期は、毎日更新していたこともあります。

平日は仕事終わりに1〜2時間。
休日も2〜3時間。
時間を決めて、淡々と作業を続けていました。

量を増やせば状況が変わると思っていたのは、
「成果を出すには記事数が必要だ」という情報を
何度も目にしていたからです。

質で勝てないなら、
量で攻めるしかない。
当時は、そう考えるのが一番現実的に思えました。

量をこなしている間は、
「頑張っている」という感覚は常にありました。

その一方で、
更新に追われている感覚も強く、
正直しんどかったです。

それでも、
これだけやっていれば、いつかは届く。
そう自分に言い聞かせていました。

ただ、
どれだけ記事を積み上げても、
現実はほとんど変わりませんでした。

PVも、収益も、読者の反応も。
そして、自分への自信も。

今振り返ると、
量に頼ることで、
考えなくて済むようにしていたのだと思います。

質を二の次にすれば、
深く悩まずに済む。
文章も、多少は書きやすくなる。

でもそれは、
同じ場所をぐるぐる回っていただけでした。

疲れてもやり方を見直さなかった

当時は、正直かなり疲れていました。

仕事が終わったあとに作業を始めると、
「今日はもう考えたくない」
そんな感覚になることが多かったです。

集中力も長くは続かず、
深く考える余裕はほとんどありませんでした。

それでも、
ブログ作業自体は続けていました。

同じ書き方で記事を書く。
いつもと同じ流れで更新する。
ノウハウを流し読みして、
最後に数字だけは必ず確認する。

変えていないつもりはなかったけれど、
実際には、
ほとんど何も変えていなかったと思います。

やり方を見直せなかった理由は、
単純でした。

考える余裕がなかった。
正直、面倒くさかった。
そして、
何をどう変えればいいのか分からなかった。

そんな状態でも、
頭の中ではこんな言葉を繰り返していました。

「今はとにかく続けるしかない」
「考えるのは、あとでいい」

止まることのほうが、
怖かったのだと思います。

ただ、
見直さないまま続けた結果、
同じ失敗を何度も繰り返していました。

改善点に気づけず、
成長している実感もないまま、
時間だけが過ぎていった。

今なら分かります。

見直さなかったのではなく、
見直せなかった。

余裕がない状態で、
前に進もうとしていただけでした。

勘違い④「みんなはうまくいっている」

成果が出ない時期、
私の目には、
「うまくいっている人」ばかりが映っていました。

SNSやブログ、YouTubeを開くと、
成功した話、伸びた話、稼げた話が次々に流れてくる。

その情報を見ているうちに、
気づけばこんな前提ができていました。

「うまくいっていないのは、自分だけなんじゃないか」

本当は、
見えているものが偏っているだけなのに。
この思い込みが、
自信を削り、判断をさらに歪めていきました。

ここから、
「SNSや成功談だけを見ていたこと」と、
「失敗の過程を見ようとしなかったこと」について、
当時の自分を振り返ります。

SNSや成功談だけを見ていた

成果が出ていない時期、
私は無意識のうちに、
SNSや成功談ばかりを見ていました。

X(旧Twitter)やYouTube、
個人ブログを開くと、
目に入ってくるのは決まって同じような話です。

「ブログで月10万円達成」
「3ヶ月で収益化」
「脱サラしました」

伸びていくグラフや、
収益画面のスクショ。

特に、
自分の数字がまったく伸びていない時期ほど、
そういった情報をよく見ていたと思います。

そして、
見るたびに気持ちは揺れました。

焦る。
落ち込む。
自分を責める。
気づけば、
誰かと比べている。

いつの間にか、
こんな前提が頭の中にできていました。

「みんな結果を出している」
「取り残されているのは自分だけ」
「普通なら、もっと早く成果が出るはず」

今振り返ると、
見ていた世界が、かなり偏っていました。

成功談しか目に入らない場所に、
自分から足を運んでいただけだったのだと思います。

失敗の過程を見ようとしなかった

当時の私は、
失敗の過程に関する話を、ほとんど見ていませんでした。

稼げなかった人の声。
時間がかかった人の話。
うまくいくまでに遠回りした体験談。

意識的に避けていた部分もあれば、
無意識のうちに目に入らないようにしていた部分もあったと思います。

理由は、はっきりしています。

見ると不安になる。
自分の未来を重ねてしまう。
余計に迷いそうだった。

だから、
選んで見ていたのは、
うまくいった「結果」だけでした。

最短ルートの話。
再現性が高そうなノウハウ。
努力すれば一直線に成果が出る、
そんなストーリー。

そのせいで、
いつの間にか誤解していたことがあります。

成果は、
一直線に出るもの。
停滞する期間は、
せいぜい短いものだと。

でも、
自分の現実は違いました。

停滞は長く、
迷っている時間も多い。
試行錯誤しても、
なかなか正解が分からない。

今なら思います。

見なかったというより、
見る余裕がなかった。

失敗の過程を知っていれば、
あの焦り方は、少し違っていたかもしれません。

今なら分かる、成果が出なかった本当の原因

ここまで振り返ってみると、
成果が出なかった理由は、
「努力が足りなかったから」でも
「才能がなかったから」でもありませんでした。

間違っていたのは、
成果を出す順番です。

結果が先にあって、
そのために行動する。
当時の私は、ずっとその前提で動いていました。

でも今なら分かります。

成果が出なかった本当の原因は、
成果より先に整えるべきものを、整えていなかったことでした。

このあと、
何を飛ばしていたのか、
そして、成果はどうやってついてくるものなのかを、
自分の経験をもとに書いていきます。

成果より先に整えるべきものがあった

当時の私は、
「次に何をするか」ばかり考えていました。

でも本当は、
その前にやるべきことがありました。

なぜ成果が出ていないのか。
どこでつまずいているのか。
それを一度、きちんと整理してから
次の行動を選ぶべきだったのだと思います。

実際の行動基準は、とても単純でした。
アクセス数や収益といった、
目に見える数字だけ。

数字が出ていなければダメ。
出ていれば正解。

そんな判断軸で動いていたので、
行動量は多くても、
手応えはほとんどありませんでした。

同じ場所を、
ぐるぐる回っている感覚。
やっているのに、前に進んでいない。

今なら分かります。

本当の順番は、
先に整える。
その上で行動する。
結果を見て検証し、
少しずつ微調整する。

成果は、
その延長線にあるものでした。

もちろん、
整えたからといって、
すぐに成果が出るわけではありません。

でも、
ズレた努力を減らすことはできる。

当時の私は、
整っていない状態で、
成果だけを追いかけていました。

成果は“あとからついてくるもの”だった

当時の私は、成果を出す前提で行動していました。
毎日アクセス数や収益を確認し、数字が動いていないと不安になっては、次のノウハウを探す。
そのノウハウも、「今より早く成果につながりそうか」という基準で選んでいました。

数字が出ない日が続くと、気持ちはすぐに揺れました。
モチベーションが下がり、やり方に自信が持てなくなり、「このまま続ける意味はあるのか」と考えるようになる。
成果が出ていない状態そのものが、行動を続ける理由を削っていく感覚でした。

今振り返ると、ここに大きなズレがあったと思います。
結果を急ぐほど、基礎が育っていなかった。
考え方や判断基準が整わないまま、成果だけを求めて動いていたため、積み上がる手応えがありませんでした。

考え方が変わったきっかけは、ブログで成功した人だけでなく、稼げなかった人の情報を見るようになったことです。
そこには、停滞した時間や迷い続けた過程があり、成果が出るまで一直線ではない現実が書かれていました。
そのとき初めて、「成果は最初から追いかけるものじゃないのかもしれない」と思ったのです。

成果が出なかった期間は、決して無駄ではありませんでした。
ただ、順番を間違えていただけだった。
先に整えるべきものを飛ばし、結果だけを早く欲しがっていた。
やり方次第で、成果までの期間は短縮できたと思いますが、少なくとも“準備の時間”そのものは必要だったと感じています。

今だから言えるのは、この一言です。
成果は追いかけるものじゃなく、後からついてくるものだった。

受け入れたくなかった「ブログ副業の現実」

ここまで振り返ってみて分かったのは、
成果が出なかった理由が「努力不足」や「才能の問題」だけではなかった、ということでした。

ただ、その気づきの先には、もう一つ向き合いたくなかったものがありました。
それが、ブログ副業そのものに対して、自分がどんな期待を抱いていたのか、という点です。

うまくいかなかった原因を探すほど、
「そもそも、自分は何を夢見て始めたんだろう」という違和感が、少しずつ大きくなっていきました。

ここからは、次に受け入れるのが一番しんどかった
ブログ副業の現実について書いていきます。

夢を見ていた自分への違和感

ブログ副業を始めた頃、私の中にははっきりとした理想像がありました。
会社に縛られない働き方ができること。
自分のペースで稼げること。
特別なスキルがなくても、コツコツ続けていれば、いずれ報われるという感覚。

その理想を疑わなかったのは、理由があります。
ブログで成功した人の体験談をたくさん見てきたし、「再現性がある」「未経験でもできる」「誰でも可能」という言葉を、何度も目にしてきました。
実際に結果を出している人がいる以上、自分も同じようにやれば、いつかはたどり着けるはずだと信じていました。

でも、続ける時間が長くなるにつれて、少しずつ違和感が生まれてきました。
6年以上続けても、月1万円すら稼げなかった。
やり方を変え、試行錯誤を重ねても、成果はほとんど動かなかった。
理想として描いていた未来と、目の前の現実の距離が、縮まるどころか広がっているように感じることが増えていきました。

それでも、すぐにやめるという選択はできませんでした。
ここでやめたら、6年以上かけた時間や労力が、すべて無駄になる気がしたからです。
「もう少し続ければ何かが変わるかもしれない」
そう思い続けることで、何とか踏みとどまっていました。

今振り返ると、夢を見続けていたというより、夢を見ていないと続けられなかったのだと思います。
理想を手放してしまったら、現実と正面から向き合わなければならない。
その覚悟が、当時の自分にはまだ足りなかったのかもしれません。

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