適応障害で働けなくなった頃、私は「何もできない自分」にずっと落ち込んでいました。
本を開いても頭に入らない。
外に出る気力もない。
人と話す余裕もない。
でも、そんな私でも続けられたことがひとつだけありました。
それが、ブログを書くことでした。
最初は数行の日記のような文章でしたが、書くたびに気持ちが少し軽くなり、
「今日、これだけできた」
という小さな自信も積み重なっていきました。
そして気づいたんです。
ブログは、適応障害で苦しむ人にこそ価値のある「回復の手段」になり得るということに。
この記事では、私自身の経験をもとに、
適応障害の人がブログを書くメリットを5つ
をわかりやすく解説します。
読んだあと、
「今日少しだけ書いてみようかな」
と思ってもらえるように、お伝えしていきます。
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もっと当時の私の状況を詳しく知りたい方は、
【適応障害で働けなかった私が、ブログだけは続けられた理由】
にまとめています。
同じ気持ちの方にこそ読んでほしい体験談です。
適応障害で働けなかった時期、 「何も続けられない自分」 が本当に苦しかったです。 朝起きられない ちょっとした作業も怖い 将来のことを考えるだけで胸がぎゅっとなる そん[…]
メリット1:気持ちの整理ができて心が軽くなる
適応障害のつらい時期は、頭の中がモヤモヤでいっぱいになって、うまく考えがまとまらなくなりますよね。
私自身も「不安 → 焦り → 自己否定」のループから抜け出せず、気持ちがどんどん重くなっていました。
そんな時、ゆっくり文字にして書き出してみると、頭の中の渦が一つひとつ落ち着いていきました。
ブログは、気持ちを整理して心を軽くする道具として相性がいいと感じています。
ブログは「感情の棚卸し」に最適
書くことには「気持ちを外に出す」働きがあります。
頭の中で抱え込んでいると、不安はどんどん大きく感じてしまいます。
しかし、文章にすると一歩引いて眺められるようになります。
特にブログは、
- 自分のペースで書ける
- 誰かに見せる必要もない(下書きのままでOK)
- スマホで数行だけ書くこともできる
という「自由さ」があるので、適応障害で心がしんどいときでも無理なく向き合えます。
実際、私自身も休職中にブログを書きながら、
「自分は何に不安を感じていたのか」
が見えてきました。
不安やモヤモヤを書き出すだけで負担が減る
不安や焦りは、「書いて外に出す」だけで負担が軽くなることがあります。
これは心理学で「エクスプレッシブ・ライティング」と呼ばれているもの。
自分の感情を言語化することでストレスが減るとされています。
適応障害で気持ちが揺れやすい時期こそ、
- 今日つらかったこと
- 悩んでいる理由
- うまくできたこと
- 小さくても良かったこと
ということを書くだけで、心の整理につながります。
しかもブログなら「積み重ね」が残ります。
後で読み返すと、
「前より少し回復してるかも」
と気づけるメリットもありますよ。
短文でもOK!休職中の心のリハビリになる
休職中は、
「文章を書くなんて無理…」
と思うかもしれません。
私も最初の頃は、数行書いただけで疲れていました。
でも、短文でいいんです。
むしろ 短文の方が続けやすく、心に負担がありません。
- 今日は散歩できた
- 薬を飲めた
- 何もできなかったけど、生きてる
- ブログ開いただけでも十分
こうした「超ミニ日記」でも、心のリハビリになります。
そして、続けていくうちに、
「今日も書けた」
「少し前より文章がスッと出てきた」
という小さな変化が生まれます。
その積み重ねが、少しずつ自己肯定感を回復してくれます。
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「書きたい気持ちはあるけど、気力がわかない…」
という時期には、気力ゼロでもブログを書くコツが役立ちます。
心がしんどいときでも無理なく続けられる超省エネの書き方です。
A④「気力ゼロのときにブログを書くコツ」
メリット2:誰にも邪魔されない場所で安心して自己表現できる
適応障害で心が弱っている時期は、
「人の目が気になる」
「否定されるのが怖い」
と感じることが多くなります。
私もSNSの反応に疲れてしまい、何を投稿しても落ち込むばかりでした。
でもブログは、そんな心の状態でも自分のペースで書ける「安心できる場所」でした。
ここでは、その理由を3つの視点からお伝えします。
ブログは100%あなたの場所になる
ブログの一番の魅力は、
「自分のペースで、自分のために書ける」
ということです。
- 誰かに合わせなくていい
- 好きな時間に書ける
- 書くテーマも、文章の量も自由
- 更新しなくても責められない
これは、適応障害で疲れ切った心にとって、大きな安心感になります。
私自身も休職中、ブログを「息をするように使える場所」として利用していました。
今日は3行、明日はゼロ、次の日は少しだけ…。
そのくらいのゆるさでいいんです。
ブログは、「自分のためだけの場所」として存在してくれます。
SNSと違って周囲の反応に振り回されない
SNSは、
「いいね数」
「フォロワーの目」
「タイムラインの空気」
にどうしても気持ちが左右されてしまいます。
一方ブログは、反応を気にしなくてOKという圧倒的なメリットがあります。
- いいねがなくて落ち込む
- 誰かと比べてしまう
- 炎上が怖い
- 無意識に「反応されるべき文章」を書いてしまう
というような、SNS特有の負担がありません。
ブログは、文章を静かに置いておけるので、
「自分の気持ちにだけ集中する時間」
が作れます。
特に適応障害の回復期は、外の刺激を減らすことがとても大切です。
ブログはその点で、最適なツールになります。
匿名・顔出しなしでも大丈夫
ブログは、匿名・顔出しなしで始められます。
- 実名を出す必要なし
- 写真を載せる必要なし
- プロフィールも最小限でOK
このように、個人情報を出さずに安心して運営できます。
私自身も最初は匿名でブログを始めました。
身バレの心配がないことで、気持ちがとても楽になりました。
ブログは、顔出しも経歴公開も必要ありません。
読者は、「あなたの言葉・経験・気持ち」に価値を感じるからです。
適応障害で心が疲れている時期こそ、安心して書ける環境はとても大切です。
その意味でブログは、自分の本音を出せる、安全な場所になってくれます。
メリット3:小さな成功体験が積み重なり、自己肯定感が回復する
適応障害で心がすり減っていると、
「自分には価値がない」
「何をやってもダメだ」
と思い込みやすくなりますよね。
私も休職中は、仕事ができない自分を責め続けていました。
でも、ブログを書くことで、「小さな成功体験」を積み重ねられるように。
結果的に、自己肯定感が少しずつ戻ってきました。
ここでは、その理由を3つに分けてお伝えします。
記事が1本書けただけでも成果になる
ブログは、「書けた = 成果」です。
仕事や日常生活で成果を感じにくい時期でも、ブログなら、
- 3行でも書けた
- 下書きでも形にできた
- 記事が1本増えた
これだけで十分に「できた」という実感になります。
適応障害のつらい時期は、この少しの達成感が大切なんですよね。
私も休職中、
「今日は1段落だけ書けた」
「1ヶ月で記事が3本になった」
そんな小さな積み重ねが、気持ちを大きく支えてくれました。
ブログの良いところは、たった1本の記事でも「自分で作った作品」になること。
これは確かな成功体験です。
アクセス数や反応が「見える化」される
自己肯定感が下がっている時期は、成果を実感しにくいことが多いです。
しかし、ブログは数字で変化が見えるのが大きなメリットです。
- 1日1アクセスがついた
- 検索から読まれていた
- 過去の記事が誰かの役に立っていた
こうした数字が少しでも動くだけで、
「自分の言葉に価値があったんだ」
と感じられます。
特に経験談をもとにした記事は、「数字が伸びる=誰かが必要としている証拠」です。
私も初めてブログにアクセスされたとき、胸が熱くなったことを覚えています。
数字が動くことそのものが、「あなたの言葉は届いている」というサインになります。
「続けられた」という経験そのものが回復につながる
適応障害で休職していると、
「何も続けられない自分」
が嫌になる瞬間があります。
でもブログは、少しずつ書いていくだけで、「続ける経験」が積み上がります。
- 3日ぶりに書けた
- 月に1本でも更新できた
- 休み休みでも続けられた
この「続けられた」という感覚は、自己肯定感を大きく回復させてくれます。
私は復職後、ブログを続けていたことが自信になり、
「また仕事も少しずつやっていけるかもしれない」
と思えるようになりました。
続けることが目的ではありません。
「少しでも前に進めた」という感覚が心を楽にするんです。
あなたもブログを通して、自分のペースで前に進めるようになるはず。
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という方は、
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メリット4:将来の働き方の選択肢が増える
適応障害で休職していると、
「もう普通に働けないのでは…」
「この先どうなるんだろう」
と将来に不安を抱くことがあります。
私も同じように悩みました。
でも、ブログを続けていたことで、「収入」という形ではなくても、「働ける可能性がある」と少しずつ思えるようになりました。
ブログは、回復のスピードに合わせてできる働き方であり、無理のない範囲で収益の土台を作れるツールです。
ここでは、その理由を3つの視点から解説します。
家でできる・ひとりでできる・休みながらできる
ブログは、身体や心の状態に合わせて無理なく取り組める働き方です。
- 家でできる
- ひとりで静かにできる
- 休みながら、スローペースでOK
- 体調の波に合わせて調整できる
通勤も人間関係も必要ありません。
適応障害の回復期は、
「外の刺激を減らしたい」
「予定を固定されるのがつらい」
と感じやすい時期。
ブログはその点でとても相性が良いんです。
私自身も休職中、
気分が落ちて何もできない日は何もしない。
少し書けそうなら2〜3行だけ書く。
そんな、「超ゆるい働き方」ができました。
ブログは、あなたのペースで働く選択肢のひとつになります。
月1,000円でも「働けた」の実感が戻る
収益化と聞くと、
「月5万円」
「生活できるレベル」
と思いがちですが、ブログの良さは「小さな収益でも価値がある」という点です。
月1,000円でも、たとえ数百円でも、
「自分が作った記事に価値があった」
という実感につながります。
適応障害で自己肯定感が下がっている時期に、この「働けた感覚」は本当に大きいんです。
私自身、ブログで得られた初めての収益は、数十円でした。
それでも、涙が出るほど嬉しくて、
「自分にもできることがある」
と心が軽くなりました。
ブログは、働ける自分を取り戻すステップになります。
アドセンス・アフィリエイトなど収益源が広がる
ブログの強みは、「収益化の方法が複数ある」ということです。
代表的なのはこの2つ。
- Googleアドセンス
- 記事を読まれるだけで広告収入が入る仕組み
- アフィリエイト
- 紹介した商品・サービスが利用されると報酬が入る仕組み
しかもブログは、書いた記事がネット上に「資産」として蓄積されます。
コツコツ続けることで、将来の収益源が自然と増えていきます。
適応障害で働き方が制限されている時期でも、ゆっくり積み重ねていけるのがブログの強みです。
メリット5:同じ悩みを抱える人の助けになれる
適応障害で落ち込んでいる時期は、
「自分なんて誰の役にも立てない」
と思ってしまいがちです。
私も同じでした。
でもブログを書いていると、少しずつ「自分の経験が誰かの役に立てるかもしれない」と感じられるように。
ブログは、自分のつらかった経験も誰かの希望に変えられる場所です。
ここでは、ブログが人の役に立つ理由を3つの視点からお伝えします。
あなたの経験は誰かの救いになる
適応障害のつらさは、周りからなかなか理解されにくいものです。
だからこそ、同じ悩みを経験した人の言葉が誰よりも深く響きます。
- 自分だけじゃなかったんだ
- この人も乗り越えたんだ
- 少し前の私と同じだ
こう感じられるだけで、読む人の心はふっと軽くなります。
ブログに書くことで、あなたがかつて抱えた不安や孤独が、誰かにとっての希望になるんです。
あなたの経験には価値があります。
書くことで、それが人の救いになるのです。
検索流入が「必要とされている証拠」になる
ブログのすごいところは、読まれることで「必要とされている証拠」が残るという点です。
例えば、私のブログには、
- 休職 異動できない
- 適応障害 転職できない
- 休職中 転職エージェント
などのキーワードで訪れてくれる人がいます。
つまり、私と同じ悩みを抱えた人に、私の経験を提供できている証拠です。
アクセスが1でもあれば、「あなたの記事を読みに来た人が確実にいる」という意味。
これはSNSにはない、ブログだけが持つ価値です。
数字が動くたびに、
「あ、誰かの役に立てたのかもしれない」
とじんわり実感できます。
自己価値の再発見につながる
誰かの役に立てたと感じる瞬間は、自己肯定感を大きく回復させてくれます。
- 記事が読まれた
- 検索から来てくれた
- 自分の経験に価値があった
- 誰かの不安を少しでも軽くできた
こうした積み重ねが、
「自分にもできることがある」
と気づかせてくれました。
適応障害のつらい時期は、自己価値を見失いやすいです。
ブログはその価値を再発見させてくれる存在。
私はブログを通して、
「書いた言葉が誰かの助けになる」
という体験が、自分をもう一度好きになるきっかけになりました。
あなたも、書くことで自分の価値を取り戻していくはずです。
まとめ:今日から1本書くだけで、心と未来は動き出す
適応障害で苦しい時期、私は「何もできない自分」がずっとつらかったです。
でも、ほんの数行でもブログを書くことで、少しずつ気持ちが軽くなり、
「自分にもできることがある」
と思えるようになりました。
この記事でお伝えしたメリットは5つ。
- 気持ちが整理されて心が軽くなる
- 安心して自己表現できる場所になる
- 小さな成功体験が積み重なる
- 将来の働き方の幅が広がる
- あなたの経験が誰かの助けになる
どれも、すぐに完璧を目指す必要はありません。
大事なのは、今日から1本書いてみること。
短くても、途中でも、下書きのままでも大丈夫です。
たった1本を書くだけで、心の中に「小さな前進」が生まれます。
そしてその小さな一歩が、あなたの未来を動かしていきます。
あなたの言葉には力があります。
焦らず、あなたのペースで書いてくださいね。
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