「プロフィールって書く必要あるの?」
「ブログのプロフィールには、何を書けばいいのだろう?」
という疑問を抱えている人はいませんか?
このような疑問は、プロフィールページの役割を理解することで解決できます。
本記事の内容はこちら!
- ブログのプロフィールは書く必要あるの?
- プロフィールを書くことで得られる効果
- プロフィールの書き方・注意するポイント
- プロフィールのテンプレートを紹介
- プロフィール画像の作り方
この記事を読むことで、プロフィールの必要性から書き方まで理解できるようになります。
私はブログを始めたころに作成したプロフィールを全く更新せず、放置状態が続いていました。
しかし、プロフィールページの役割を理解してからは、読者に興味を持ってもらえるようなプロフィールへと更新しました。
プロフィールについて悩んでいる方は、こちらの記事で紹介した内容を参考にしてプロフィールを書いてみましょう!
ブログのプロフィールは書く必要あるの?
多くの情報が発信されている中で、個人ブログのアクセスを伸ばしていくためには著者の個性を出すことが大切。
同じ内容について書かれている記事の場合、読者が選ぶ情報は著者の個性に左右されます。
個性を出すことで、他の記事と差別化できるだけでなく読者の興味を引くことができます。
読者に個性を伝える手段の一つが、ブログのプロフィールです。
プロフィールで読者の興味を引くことができれば、通りすがりの読者がブログを定期的に読んでくれるファンになってくれるかもしれません。
ぜひ、ブログに興味を持ってくれた人をさらに引き付けるプロフィールを作りましょう。
まずは簡易プロフィールでもOK
ブログ初心者の方は、プロフィールを詳細に書く必要はありません。
プロフィールが効果を発揮するのは、アクセス数が伸びてからです。
私は月間のアクセス数が10回未満のときに初めてプロフィールを作成しましたが、全く読まれませんでした。
とは言え、簡単なプロフィールがあるだけで記事の信頼・共感アップに繋がります。
まずは、本記事で紹介するプロフィールの書き方で、書ける項目だけ埋めて記事の執筆に力を入れましょう!
ブログにプロフィールを書くことで得られる効果
ブログにプロフィールを書くことで得られるメリットは、大きく2つあります。
- E-A-Tの評価アップに繋がる
- 著者に興味を持った読者をファンにする
E-A-Tの評価アップに繋がる
プロフィールに著者の経歴や実績を書くことで、E-A-Tの評価を上げることができます。
Googleがサイトを評価する上で重要視している項目のこと
著者に興味を持った読者をファンにする
検索エンジンからブログにアクセスした読者は、記事に書かれている情報が目的です。
知りたい情報を得られたら、ブログから離脱して終わってしまうのが基本の流れ。
しかし、プロフィールページで詳細な情報を提供すると、偶然訪れた読者をファンに変えることができるかもしれません。
ブログのファンになってもらえると、以下のようなメリットがあります。
- ブログ記事全体のアクセス数アップ
- ブックマークで定期的にアクセスしてもらえる
- ブログ名で直接検索してもらえる
- SNSで他の人に拡散してくれる
実際、経歴や悩みが著者と似ていたら、一気に親近感がわきますよね。
プロフィールページを見て著者に興味を持ってくれれば、ブログ内の記事をたくさん読んでくれる可能性があります。
プロフィールの書き方を解説!
では、早速プロフィールの書き方を解説していきます。
プロフィールに書く項目は以下の通りです。
- タイトル&導入
- 名前
- プロフィール画像
- 著者の情報(性別・年齢)
- 経歴・実績
- ブログの運営目的
- ブログを読むメリット
- ブログの対象者
- SNSアカウント
- おすすめのブログ記事
「全ての項目を埋めるのが大変」という方は、書けるところから埋めていきましょう。
随時アップデートしていけばOKです。
タイトル&導入
プロフィールのタイトルや冒頭にメッセージ性のある一言を書くと、プロフィールに訪れた読者の興味をさらに引き込むことができます。
以下のような内容を簡潔にまとめて書き出してみましょう。
- 読者へ伝えたいこと
- ブログ運営の目的
- 著者を一言で表すと
名前
個人ブログであれば、ペンネームでOKです。
読者に覚えてもらうことが大事なので、難しい漢字や長い名前は避けた方がいいでしょう。
SNSアカウント名と同じ名前にすると、興味を抱いてくれた読者に親切ですね。
プロフィール画像
名前だけでは、読者の印象に残りません。
そこで、プロフィール画像を設定しましょう。
名前と同様、SNSのアイコンと揃えておくことで読者の印象が繋がりやすくなります。
顔写真を使うと個性を最も主張できますが、顔出ししたくない人はイラストを使って画像を作成しましょう。
プロフィール画像をイラストで作る方法は後述するので、気になる方はご覧ください!
著者の情報
読者と著者の間に共通点があると、一気に親近感がわくもの。
そのため、読者に具体的な情報を公開した方が共感してくれる可能性は高まります。
読者と共通点を作るために公開する情報はこちら。
- 性別
- 年齢
- 出身
個人情報が含まれるので、公開する内容には気を付けて下さい。
経歴・実績
経歴と実績は、プロフィールの中で最も読者の信頼獲得に直結する項目。
ブログのテーマと関連がある経歴や実績を書くことで、ブログ全体の信憑性を上げることができます。
実際、専門的な背景や実績を出している人の言葉には説得力がありますよね。
実績は数字を使って定量的に示せると効果的です。
ブログテーマに関して実績がない場合は、焦らずに成果が出てから追記しましょう。
ブログの運営目的
ブログ運営の目的を伝えることで、読者から共感を得られるようになります。
「ブログを運営するきっかけ」を意識して書いてみましょう。
ブログの目的や背景に読者が共感してくれれば、定期的にブログを訪問してくれるようになるかもしれません。
ブログを読むメリット
ブログの記事を読むことで読者が得られるメリットを書きましょう。
ブログは読者に価値のある情報を届けるもの。
そのため、「ブログが提供する価値」を具体的にすることで、読者の関心を高めることができます。
ブログの対象者
ブログ全体として、どのような読者に向けて記事を書いているのか提示しましょう。
ブログの対象者を明確にすることで、当てはまる人をより引き込むことができます。
SNSアカウント
SNSを使っている人は、アカウント情報をプロフィールに書いておきましょう。
個人ブログを運営している人は、SNSから読者を獲得することも大事。
ブログを更新したことをSNSで発信すれば、フォロワーの人がアクセスしてくれるかもしれません。
そのため、プロフィールにSNSアカウントを設定し、ブログとSNSを紐づけておきましょう。
おすすめのブログ記事
プロフィールを読んでくれた読者は、著者に興味を持ってくれています。
そのため、読んで欲しい記事を内部リンクで貼っておきましょう。
著者の背景を知った後に記事を読むと、きっと満足度が変わってきますよ。
ブログのプロフィールを書くときに注意するポイント5選
ブログのプロフィールを書くときに注意するポイントを5つ紹介します。
- 個人情報を載せない
- 嘘をつかない
- 失敗した経験談を語る
- 記事の品質が第一優先
- 簡潔にする
個人情報を載せない
ブログは不特定多数の人に見られるため、個人を特定される情報は載せないようにしましょう。
取り扱いに注意するべき個人情報はこちら。
- 本名
- 写真
- 勤務先
- 住所
- 電話番号・メールアドレス
SNSと連携する場合は、SNSの個人情報設定も確認しておきましょう。
嘘をつかない
ブログ記事は信憑性が大事。
プロフィールであっても嘘をついていたことが発覚すれば、読者から見放されてしまうかもしれません。
よく話を盛ってしまうのは、実績と経歴の項目。
見栄を張りたい気持ちはわかりますが、バレたときのリスクは大きいです。
有名なブロガーやインフルエンサーも最初は実績がありませんでした。
皆さんも、ブログを運営しながら適宜情報を更新していけば、気付けば立派な実績や経歴が出来上がっていますよ。
失敗した経験談を語る
成功した経験だけでなく、失敗した経験も書いてみましょう。
権威性を主張するために輝かしい経歴ばかり書いてしまいがち。
しかし、権威性を伸ばそうとすると読者との距離が広がり、共感を得られなくなることも。
良いこと悪いことを忖度せずに書けるのが、個人ブログの強み。
そのため、「失敗した経験をどのように生かしたのか」について書いてみましょう。
記事の品質が第一優先
プロフィールは、基本的に読まれないページです。
記事を読んで興味を持ってくれた人に向けたメッセージのようなもの。
そのため、ブログ内の記事が充実していないときにプロフィールを作り込んでも効果が薄いです。
まずは、品質の高い記事を量産することに注力。
アクセス数が伸びてきたら、プロフィールにも力を入れましょう。
品質の高い記事を書く方法はこちらの記事で紹介しています。
「ブログ記事を簡単に書くための方法を知りたい」 「品質の高い記事を早く書けるようになりたい」 「ブログに書く内容が上手くまとめられない」 という悩みを抱えている人はいませんか? このような悩みは、記事を書く前に文章構[…]
簡潔にする
プロフィールの内容は、なるべく簡潔に書きましょう。
プロフィールは記事と異なり、読者の悩みを解決する情報が含まれていません。
そのため、たくさん文章を書いても読んでもらえない可能性が高いです。
箇条書きや図などを効果的に使い、一目でわかるような内容にしましょう。
プロフィールのテンプレートを紹介!
プロフィールの例として、本ブログで実際に公開しているプロフィールを紹介します。
紹介するプロフィールは、ブログ全体のアクセス数が月間100回未満の頃に作成したもの。
そのため、ブログ初心者の人にとって参考になると思います。
ブログ運営の目的 ブログ運営の目的は、自分の力で生きていく手段を得るためです。 私は数年前に仕事が原因で、「適応障害」というこころの病を発症しました。 現在も会社員として働いているものの、このまま会社に所属して働き続けることは[…]
本ブログのプロフィールに書いている項目はこちらです。
- ブログ運営の目的
- 運営者情報
- 職歴・経歴
- ブログ運営の経歴・実績
- 読者へのメッセージ
アクセス数が少なかったため、プロフィールに記載する内容は最低限にしています。
ちなみに、作成時間は2時間ほどでした。
ブログのプロフィール画像の作り方
プロフィール画像を選ぶときに、
「個人情報の観点から、顔出し写真は避けたい」
という人もいますよね。
そんなときは、イラストやフリー素材でプロフィール画像を作成してみましょう。
プロフィール画像を作成する方法は以下の通りです。
- アバターを作成
- フリー画像を編集
- オリジナル画像を注文
アバターを作成
自分に似せたアバターを作ってプロフィール画像にするのは、鉄板の手法です。
無料でアバターを作成できるサイトはこちら。
アバターの場合、決められたパターンの中から選ぶため、他のアバターと似たデザインになります。
そのため、とりあえずお試しで画像を設定しておきたい人向けです。
フリー画像を編集
フリー画像を編集して画像を作ることも可能。
編集次第では、他のプロフィール画像と差別化できる可能性があります。
フリー画像を使う際は、以下の点を確認しましょう。
- 無料
- 商用利用が可能
- 編集可能
- クレジット記載必要なし
フリー画像のおすすめサイトは、「FLAT ICON DESIGN」
このサイトは、アイコン画像がたくさんあるため、プロフィール画像の作成に向いています。
サイト内の画像は、「無料・商用利用可・編集可・クレジット記載必要なし」なので気軽に利用できますね。
また、画像編集のおすすめサイトは、「Canva」
基本利用無料で、プロフィール画像だけでなく、記事の画像編集にも使えます。
実際、私のプロフィール画像は「FLAT ICON DESIGN」のアイコンをCanvaで編集したものです。
無料で作れるので、初心者の方にはおすすめです!
オリジナル画像を注文
「オリジナルの画像で他の人と差別化したい」
という人は、イラストレータの方に画像を作ってもらいましょう。
ココナラを使えば、大体1,000円からオリジナルの画像を作成することができます。
有料ということもあり、アクセス数が伸びてきてプロフィールを作り込みたい人におすすめです。
まとめ:ブログのプロフィールで読者を引きつけよう
今回の記事で紹介した内容はこちら。
- ブログのプロフィールは書く必要あるの?
- プロフィールを書くことで得られる効果
- プロフィールの書き方・注意するポイント
- プロフィールのテンプレートを紹介
- プロフィール画像の作り方
ブログのプロフィールは読まれる機会は少ないものの、著者に興味を持ってもらうための貴重なページです。
ブログにプロフィールを書くメリットはこちら。
- E-A-Tの評価を上げる
- 読者の興味を引く
プロフィールに書く項目の一覧は以下の通りです。
- タイトル&導入
- 名前
- プロフィール画像
- 著者の情報(性別・年齢)
- 経歴・実績
- ブログの運営目的
- ブログを読むメリット
- ブログの対象者
- SNSアカウント
- おすすめのブログ記事
プロフィールを書くときに注意する点は次の5つ。
- 個人情報を載せない
- 嘘をつかない
- 失敗した経験談を語る
- 記事の品質が第一優先
- 簡潔に書く
簡単なプロフィールでも書いておけば、気になる人は読んでくれます。
読者を引きつけて、ファンになってもらいましょう!